音楽指導での二つの威力、歌を消しての音源制作と新たな調でのスケールパターとソルフェージュ | アカデミー主宰のブログ

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仙台ミュージカルアカデミーの旬な日常情報をお届けします。
HPには更新が面倒で記載できない、日々の出来事情報を織り込みます。ご期待下さい。
ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

 昨日は、午前の時間が空いていたので、午前からパソコンの作業に取り組みました。


 スタジオのFacebookの立ち上げ作業を済ませて、さらに、スタジオHPの更新作業に取り組み、全てを終了することが出来ました。


 午後からは、明日に変更になったCD制作依頼者のレッスンが、留守電に入れていたのですが、伝わらなくて依頼者がやってきました。

 

 変更の理由などを話して、明日に再び来てもらうことになりました。 

 歌い手の方の都合で変更になったことを伝え、了承していただきました。


 その後は、「歌コン」出場者が、制作したコンクールCDが、歌い難い、合わないと言って、制作変更を申し出てきました。


 自分が常に使っているアルバムの曲の音源で歌いたいというので、パソコンを使って、アルバムの声だけを消して、新たにCDを制作してあげました。


 本人は、本当に困っていたようなので、喜んで帰って行きました。少しのテンポの違いでも、自分に合ったテンポがあることが分かりました、パソコンの威力を、再発見した時でもありました。


 パソコンを使うと、歌入りの曲でも、歌の部分だけを消して、音源を制作できるのです。


 私も初めての作業でしたが、これは非常に貴重なスキルだと思いました。先に音源制作をしていたので、新たな音源は交換して、差し上げました。


 その後は、アコのレッスンがありました。先日、ライブに取り組んだ方で、今日から、新しい楽曲に入りました。


 音階、スケールが、今までにない新たな曲なので、音階の重要性を話し、音階を完璧なフィンガーリングで覚えることから始めることを話しました。

 

 今までの楽曲と、全く違う音階、スケールを、その楽曲のスケールとして独自に習得することが必要なことを話しました。


 スケールのフィンガーリングを、重視して指導したら、新しい楽曲は、意外に簡単に弾けるようになったから不思議です。


 ソルフェージュと新しいスケールのフィンガーリングの威力を思い知らされた感じでした。


 新たな楽曲も、この手法で、レッスン生は、簡単に習得していくことだろうと思いました。レッスン生は、まだアコを始めて、1年も経過していないのに、先日、ライブで、難しい懐メロの曲を6曲も演奏することが出来るようにまで、成長することが出来たのです。


 やはり学習の仕方を、指導した通りに行って積み上げているからだと実感しました。素晴らしい成果と、新たな課題、着実に積み上げていくことを確信しました。


 今日は、その他にも様々な段取りも進みました。新スタジオで使う音響機材やマイクを購入する段取りも済ませました。


 今日は、二つの凄い威力を、確認することが出来ました。パソコンの威力、それに新しい調のフィンガーリングとソルフェージュでした。



 当スタジオの指導では、今さらながら、凄いことを実践していると実感したし、物凄い高速での上達に繋げることが出来る指導法を獲得していることを実感することが出来ました。 


 日々、様々な課題がありますが、レッスンの上達に向けて、結果が実感で出来るように、一つ一つ確実に進めていきたいと思いました。