昨日は、午前中は、友人宅を訪れ、談笑してきました。午後にレッスンが1件あり無事終了しました。
レッスンは、ヴォーカルのレッスンですが、ヴォイトレの後、新曲のレッスンに取り組みました。
本格的に学びたいというレッスン生なので、ソルフェージュから丁寧に指導しました。
難しい調のソルフェージュでしたが、大体は完成しました、
これから本格的に音楽を学ぶのであれば、ソルフェージュが身に付く冊子を購入することを話し、これからは、その冊子で指導することにしました。
大分ソルフェージュも出来るようになってきました。「発表会」に出演する2曲も大体仕上げました。前よりも意欲的に取り組むようになってきた感じがしました。
レッスン生は、今までより回数も増やして、基礎から学んでいくと話していました。
大体、楽曲は歌うことが出来る方なので、本格的な音楽の力を身につけるような指導をしていきたいと思いました。
今日は、レッスン1件のみでした。「歌コン」の審査結果が新聞にも掲載されていました。女性の優勝は、地域にとっても大きな宣伝効果になったと思いました。
「歌コン」出場者は、ほとんど差がないほど、ハイレベルな方々ばかりでしたが、その審査の方法も、大体分かってきました。
友人が事務局に、電話で確かめてくれたからです。
それにしても、予選で落ちていった素晴らしい歌い手の方々が、果たして来年も挑戦する気になるか、その意欲が持てる審査だったかどうか、甚だ疑問に思う大会でした。
予選については、何のコメントもなかったからです。これでは審査ではなく、ただのふるい落とし以外の何物でもないからです。
落ちた方々に意欲を持たせ、どう来年につなげさせるかどうかが、審査の試金石になるはずなのに、それが皆無でした。
更に、歌詞を忘れて歌えなかった方が、予選に選ばれたという不思議な事実もあり、一部の方々から、どうしてなのか詰め寄る場面があったとも聞きました。
これでは、審査が本当に公平に行われたかどうか、疑問に思った方も多かったのではないでしょうか。
様々な審査の課題を残しながら「歌コン」は終了しました。
ただ来年の出演者に、今年の出演者が多く再挑戦してくれることを願うばかりですが、出演者の減少傾向は、このような疑問が払拭されない限り続いていくのではないかと思いました。
今年は、昨年より20人以上少なくなって、当日のキャンセルも多かったのが、驚くような印象として残っているからです。
本当は、益々増加して盛り上がっていくと思っていたのに、不思議な現象だと受け止めていました。
地域の人々の素晴らしい取り組みと対照的に、出演者の減少傾向の原因を、問題意識を持って注視していきたいと思いました。