昨日は、午前のFM収録の後、午後からの2件のレッスンに取り組みました。
1件は、「フランク永井歌コン」を目指す方の、自分の課題曲のレッスンでした。
毎回新たな課題を見出し、少しずつ微調整していますが、今回も新たな課題を見つけ、その部分を丁寧に指導することにより、さらに前進することができました。
レッスン生は、音感もよく、指導が通るのが伸びる原因だと思いました。
毎回課題をきちんと指導することにより、結果がすぐに出る感じがしたからです。
さらにそのことを本人も実感できるからでしょうか、毎回前進する感じが意欲につながってると思いました。
素晴らしい歌唱ですが、決して油断してはいけないのです。「歌コン」では、全員横一線であるという意識が大切だと思うからです。どこまでもひたむきに、真摯に実践していく方のみが、栄冠に繋がるからです。
少しでも冗漫で、思い上がりがある方は、すべてダメだと、様々なレッスンを通して感じているからです。
本当に、それは、本人は気づいていないのですが、ふと行動や言葉に出てくる時があって、その時感じてしまうものなのです。そして、それが歌唱にも、マイナスの形で表れてくるから恐ろしいのです。
2件目のレッスン生は、新曲の収録に取り組み、無事完成しました。これで「震災復興作品集」に掲載されている新曲6曲のすべてを収録したことになりました。
レッスン生の意欲も凄いと思いました。次回は、さらに進んで、今まで取り組んだことのない、新たな新曲に挑戦していくことになりました。収録した曲は、すべてFM放送で流すので、CDを焼いて差し上げました。
次回の新たな新曲の楽譜を渡しましたが、カラオケ制作の課題も出てきましたが、一層の楽しみになりました。
夕方は、かねてから約束していた飲み会に出かけました。「たずねてみちのく」の歌手、鴻巣功一さんが経営する八木山芦ノ口にある「みちのく屋」に、4名で出かけました。
久しぶりの飲み会でしたが、出された料理は、新鮮で絶品ばかりでした。皆で飲みながら、カラオケを楽しみました。普段指導することが多いので、カラオケは歌うことはなかった私でしたが、酒も入り、気分よく久しぶりに歌いました。飲みながら歌うのも、たまには良いと思いました。
音楽学習としてのレッスンばかりでなく、楽しく歌うことも私にとっては必要なことだと思いました。心の洗濯にもなると実感できたからです。
楽しく飲み、歌いましたが、あっという間に時間は過ぎて、20時半を過ぎて帰って来ました。
一人が運転手役でアルコールは飲まなかったのですが、少し申し訳ない感じがしました。
帰りも家まで送ってくれて、本当に楽しい飲み会になりました。
日頃、課題に忙しく生活している私ですが、楽しく歌って、心の洗濯にもなった感じがしました。
鴻巣巧一さんの「たずねてみちのく」は、今でも人気があり、ヒットを続けていますが、この居酒屋「みちのく屋」は隠れたスポットだと思いました。
鴻巣さんが作って、出してくれた料理は、すべて新鮮で、絶品でした。今まで食べたことのない美味ばかりでした。〆のラーメンも美味しさも抜群でした。
一度出かけてみる価値は、おおありだと実感しました。
今、隠れスッポット「みちのく屋」が熱い、そんな感じがしました。
帰りは、鴻巣さんが外まで出て、見送ってくれたのが印象的でした。