レッスンでの前進こそが、音楽活動の全て!「レッスン生の前進の事例から」 | アカデミー主宰のブログ

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昨日は超忙しい一日でした。たて続けに4件のレッスンをこなしました。


 1件目は、難しい楽曲をソルフェージュで練習する方のレッスンでした。

超難しい楽曲のソルフェージュ学習が済んで、歌詞を載せての歌唱の練習に入りました。大分仕上がってきました。基礎からの学習は、本当に大きな力になるものです。よくレッスン生も、ここまで頑張ってきたと感心しました。


 2件目のアコのレッスン生、今日は、震災復興の新曲のアコ練習に取り組みました。応用練習も2曲を指導しました。また違ったリズムの楽曲で、また新たなアコの世界を指導しました。

 毎回意欲的に取り組むレッスン生は、飛躍的に成長してきた感じがしました。


 3件目のレッスン生も、真面目なレッスン生で、4月のステージに向けて課題曲を練習してきました。

今日は、今までになく最高の仕上がりになったので、収録して、その場で、CDを記念に焼いて差し上げました。やっと目指す域まで達して、本人も、さらに高いレベルを目指して頑張っていきたいと話していました。一番うれしかったのは、実は私だったかも知れません。自分の指導の結果が出た感じがしたからです。記念のCDを焼いて差し上げたのは、頑張ってきたレッスン生の努力の成果を確認出来たからかもしれません。


 4件目のレッスン生も、音楽祭に向けての課題曲を準備してきました。キーの設定を確認してから、丁寧にレッスンをしました。「音楽祭」への見通しも出てきました。このレッスン生は、新曲の収録にも取り組む方で、今日は新たな新曲に取り組むことになりました。キー設定では今までにない高音域の設定で歌うことにして、課題曲を練習しました。キーが更に高いキーになったことで、新たなカラオケの制作も課題になりました。

 今日は、収録までには進めず、次回の課題になりました。レッスン生も意欲的に頑張る方で、本当に素晴らしいと思いました。


 4件のレッスンを終了し、結構疲れましたが、それぞれ成果を残しました。一人一人の成長が飛躍的に高まっていると確認することができた一日でした。


 音楽学習について迷っている方もいるかも知れません。今は迷っている場合ではないのです。前進すること以外は、全て後退でしかないのです。

 音楽学習では、停滞ということはあり得ません。

練習や実践に取り組まないのは、それ自体で後退なのです。


 カラオケで高得点を出した方が、しばらく練習をしないでいると、同じ高得点を出せるかというと決して出せないのは、そのためなのです。


 音楽では、同じレベルにとどまることも、練習や実践を続けていての結果なのです。だから取り組まないのは、それだけで後退なのです。

 しかもその後退の速度は、加速度的に恐ろしいほどに速いのです。


 結構練習を積み上げて、かなりのものを勝ち取ってきた方も、しばらく練習を休むと、元に戻ってしまうのはそのためなのです。


 私は、だから実践活動を休むことができないのです。それが練習になっているし、自分のレベルを確認することができるからです。


「実践こそがすべて」というのはそのためなのです。つまり、レッスンでの前進こそが、音楽活動のすべてなのだと言っても過言ではないのかも知れないのです。