楽器の演奏は、「楽譜の階名読みが条件、勘で弾いてはダメ」 | アカデミー主宰のブログ

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 祝日もレッスンがありました。前にレッスンに来ていた方が、勤務地が変わって去っていったのですが、再び仕事が前の勤務地に戻ったので、
再びレッスンにやってきました。
 もうやめてしまったのかと思っていたので、嬉しかったです。また1名レッスン生が増えました。継続的にレッスンに来るようで良かったです。

 もう1件のレッスン生は、アコの初歩段階のレッスン生でした。ベースの刻みも良くなって、弾けるようにはなっていたのですが、楽譜の階名読みが出来ていないことに気づきました。
 楽譜の階名読みが出来ていないということは、右手のフィンガー^リングが、勘で弾いていることになります。それでは上達しないことを話し、これからは階名読みを、口で言いながら弾くように話しました。これが実はとても重要なのです。

 私たちが、どんな曲でも演奏出来るのは、頭の中で階名でメロディーが流れているからです。決して歌の歌詞で流れているわけではないのです。

 流暢に演奏出来るのも、実は階名があるからなのです。どんな曲でも正しい階名読みがあるからこそ、弾けるのです。

 階名読みのノウハウは、ハ調の場合だけではないので、それぞれのノウハウがあります。短調の曲の場合は、また違った読みのノウハウがあるのですが、身につければ「鬼に金棒」になるのです。
 
 アコレッスンの、真骨頂は、技術ばかりでなく、このノウハウがあることは、アコ学習者にもあまり知られていないかも知れませんが、実は大きな力を持つものなのです。

 レッスン生には、弾けるようになった楽曲でも、階名読みを徹底するように話しました。我流では絶対に上達しないことをも話してあげました

 レッスン指導は、楽譜に書いてあることだけを指導するのではなく、楽譜に書いていないノウハウを指導することが、レッスンを受けることなのだと話しました。以前にも増して、演奏技術は上達していますが、さらに上達する秘訣を伝授しました。

 中高年でも、勘での練習ではなく、ちゃんと正しく練習すれば、だれでも見違えるように上達することを話しました。

 わずか数カ月のレッスンで、中級段階から、応用段階にまで達しているレッスン生の実例をあげて、そのノウハウを話してあげました
そのレッスン生は、驚いた様子で、話を聞いていたのが印象的でした。、