昨日も3件のレッスンがあり、全てステージを目指す方々のレッスンをしました。
自分の目指すステージがあるということは素晴らしいことです。
目標があるから、意欲が湧き、上達も全く違ってきます。其処には、真剣さや集中力の違いも出てくるからかも知れません。
最初の方は、今月にステージのある方でした。物語風の曲を、語りを入れながら練習しました。細かい修正をして指導しましたが、
素晴らしい歌唱に仕上がっていきました。
次の方は、4月にステージのある方で、既に楽曲は完成しているのですが、発声法をもっと鍛えて歌唱したいようでした。
ヴォイトレを中心にしながら指導しましたが、やはり、腹式呼吸を意識しながら指導しました。前よりも響きが良くなった感じがしました。
この方は、急遽臨時レッスンをしたいというので、忙しい状況ですが、新たに、土曜の午前にレッスンを予約しました。
毎週通ってきているのですが、さらに臨時でレッスンをしたいという方も増えてきました。
最後の方は、4月と6月に二つのステージを目指している方です。最初、6月に歌う曲からレッスンしましたが、かなりの難しい曲でした。
テンポ感が難しいので、丁寧にカウントしながら指導しました。音感が素晴らしいので、次回までは、大丈夫だと思いました。
2曲目は、4月のステージで歌う曲を仕上げました。ほぼ仕上がっていましたが、歌唱の仕方の、全体的な構成を話しました。
楽曲の山を考えて歌唱することを話しました。
三人とも、それぞれ持参した録音機でレッスン風景を録音していきました。毎回録音機で復習しながら勉強しているようでした。
どの方も、ステージ目指して、真剣なレッスンをしました。、レッスンは、積み上げ学習なので、レッスンをすればするほど、上達するのは言うまでもないことです。さらに本人の真剣度が加わると、素晴らしくなります。
三人とも、自分のステージでは、最高の歌唱が出来ると思いました。
まだ少し時間があるんので、最後の仕上げを、さらに素晴らしいものにして仕上げていきたと思いました。
スタジオは、レッスンスタジオです。様々な要求を受けながら指導しますが、レッスン生がちゃんと目標がある方は、どんどん上達が顕著になっていくようです。
ただ「趣味的」にとか、「中高年なので、楽しく歌えれば良い」という方は、自分の要求に合わせたところで、上達が停滞するのは、仕方のないことです。レッスン生が、一人一人の目標を持ちながら、実践に取り組むことの大切さを感じているところです。
目標が、上達を含めて、全てを変革していく、ということが、益々明らかになって来ているのです。