昨日も結構忙しかったです。スタジオに来るレッスン生で、レッスンが継続する方は、その方々が、ステージの課題を持っていることや、
実践を自分の中で課題として抱えている方々が多いということが、段々分かってきました。
ただ趣味的に歌や楽器を習うということだけでは、なかなか続かないことも明らかになってきました。
実践やステージの目標の無い方は、段々続かなくなるからです。趣味的なグループレッスンの方もいますが、ほとんどの個人レッスン生は、
実践の課題を抱えている方々が多いということが分かりました。
昨日の2名の方も、近日中のステージを目指して必死に頑張っていました。
その中の一人は、他の教室にも通っているのに、週一のレッスンだけでは気が済まなく、ヴォイトレだけのレッスンを受けたいというので、
急遽日曜にも、臨時レッスンを入れていきました。何としても腹式の共鳴発声で歌唱したいようです。
今の状態でも機械採点では、高得点をたたき出しているのに、満足はしていないようです。
4月のステージを抱えているからでしょうか。
意欲的なレッスン生には、本当に「上には上がある」と思いました。
レッスン生には、受講の仕方で様々なパターンがあります。週一でのレッスンの方、2週に1度のレッスンの方、月に1度のレッスンの方、
不定期でのレッスンの方、など様々おりますが、レッスンは継続性、持続性が最大のポイントです。
そのための原動力は何かといえば、それは「実践」があるかないかだということです。
実践を目指して、妥協しないでレッスンを続けることが、紙一重の差も脱して、抜き出る鍵なのではないかと思いました。
二人のレッスン生は、全く関係はないし、知り合いでもないのに、まるでお互いが競い合っているように感じたのです。
レッスン生のレッスンに対する受け方は、本当に「上には上がある」ということだと思いました。
私もそれに励まされる気持ちで、新たな闘志が湧いてるるから不思議です。
毎日、その闘志で、レッスン生とともに頑張っていきたいと思いました。
もしかしたら、それが古賀政男に繋がる気持ちなのかも知れないと思いました。