新発見!「楽器演奏での基本は、楽譜読みにあり」、アコの初心者指導から | アカデミー主宰のブログ

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仙台ミュージカルアカデミーの旬な日常情報をお届けします。
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ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

 昨日は、確定申告の作業、会食会、アコレッスン、歯の治療などがあり、忙しく一日が、過ぎていきました。

 確定申告の作業は、結構ソフトが難しいのですが、取り組む程に分かってきて、面白くなってきました。完全にマスター出来るようになりたいと思いました。作業も順調で、コンピュータが、全部の作業をしてくれるので、本当に凄いソフトだと思いました。凄いソフトは、様々あるのですが、この会計ソフトも素晴らしいと思いました。

 昼食は、友人と3名のホテルランチに出かけました。駅前のホテルのランチは、ランチ以外は、食べ放題、ドリンク飲み放題で、美味しく頂きました。
ホテルのランチバイキングは、料金もリーズナブルで、素晴らしいと思いました。

 レッスンは、午後のアコのレッスンでした。楽器のレッスンでは、楽譜を階名で読みながら演奏するのが鉄則なのですが、レッスン生は、初歩段階のためか、レッスン曲が知っている曲のためか、階名で読まないで演奏していたのです。

 演奏は上達して、弾けるようになってきましたが、それではダメで、楽譜を階名で読みながら演奏することを指導しました。
どんな曲でも、歌の場合は、歌詞で耳覚えでも覚えられますが、楽器がそれでは弾けません。絶対ダメなのです。

 メロディーを鍵盤に伝える手立てがなくなってしまうからです。歌詞では、鍵盤は弾けません。弾いているとすれば、あてずっぽうで、勘で弾いていることになります。
 本人も、歌を知っているので、適当に鍵盤を弾いていると話していました。知っている曲は、それでも弾けるのですが、知らない曲では、全く太刀打ちが出来ません。

 楽曲を弾くためには、必ず階名読みをしながら弾くことを習慣づけるように話しました。そうすれば誰でも、どんな楽器でも弾けるようになるからです。

 私たちは、楽曲を演奏する場合は、どんな曲でも、頭の中にメロディーが流れる時は、全てそれが階名で流れているのです。
階名で認識できるから演奏出来るのです。楽譜を見なくても、メロディーが流れれば、楽譜がなくても、見なくても、それが階名で認識出来るようになります。
 だから演奏出来るのだということを話しました。我流ではダメなのです。そのことを話したら納得したようでした。

 楽器の演奏は、誰でも弾けるようになるのですが、そこの\には、必ずノウハウがあるのです。我流では決して出来るようにはなりません。
基本的な事項の習得が重要であることを、改めて考えることが出来ました。

 本当は、歌唱の場合も、楽譜の階名読みのソルフェージュが必要なのですが、楽器の場合は、それが必須なのです。
それがなければ、全く太刀打ちが出来ないほど、楽譜読みは必要になるのです。我流を排して、基本的な事項を学習しながら、積み上げることの大切さを改めて感じました。

 音楽学習は、誰でも出来ますが、その本当の学習方法を指導することが、上達へのポイントであることを改めて感じました。
我流を排して、基本に忠実に学習することを指導することが、指導者としても根底的立場であることを改めて感じました。