昨日は、レッスン生のCD収録に取り組みました。「発表会」後のレッスンでは、これからは、オリジナル曲に取り組んでみたいと話していたからです。
前回レッスン後に、CDを購入していき、何曲かを収録したいので、順次収録することになりました。希望を聞いて、その中の1曲を収録しました。
最初、ピアノ伴奏で、楽曲をおさらいをして、細かい部分の歌い方確認しました。次に、歌はマイクに入れないで、練習しながら、ピアノ伴奏の収録をしました。ピアノ伴奏の収録をしながら、歌の練習をします。ピアノの収録は、歌の練習と同時にすることが重要なのです。
歌い手の息使いを感じながら、微妙にテンポを合わせる必要があるからです。
カラピアノの収録が完成してから、今度は、そのカラピアノに合わせて歌のデーター収録していきました。
1回目の収録を終えて、一緒に聴いて、細かい歌い方のアドバイスをしました。通して収録するのですが、1か所でも間違えば、やり直しをします。
今回は、やり直しがなくて、2回目で全てが終了しました。
細かいミスもなく、収録が2回で完了したのは、大したものでした。レッスン生も良く頑張り、収録を終えました。
普通は、収録には、途中でミスをして何回もやり直して、何とか終了するものですが、今回は2回だけで終了しました。
それでもレッスン2回目での収録なので、完璧ではないかも知れませんが、二人で話し合い「一応良し」とすることにしました。
その場でデーターを、パソコンを使って、CDを2枚焼いて、1枚をレッスン生に渡しました。
FM収録で使うCDは、無料で楽曲を収録して、FM放送に流すことにしているからです。1月のFM番組の収録に使うことになり、レッスン生もその時のスタジオ収録にも参加してくれることになりました。
レッスン時の収録でしたが、1時間を超えるレッスンを終了しました。レッスン生は、次回も、今度は別の曲の収録に入っていくことになりました。
オリジナル曲を覚えていく意欲は凄いと思いました。毎回このようにレッスンをしながら、収録していけば、かなり上達してくような気がしました。
レッスン生は、ハイトーンの声で、原曲よりキーを高くして収録出来るのです。なかなかの貴重な逸材だと思いました。
次回の収録曲は、原曲のキーで収録した方は、私を含めて、誰もいないのです。それを原曲のキーで収録する予定になっています。
レッスン生は、意欲があれば、どんどんオリジナル曲の収録に取り組んで、CDを制作し、FM放送で流していくことにしました。
私の作品は、未発表の作品だけで、200曲程度あるので、どんな趣向にも対応できるのです。これからやる気、意欲のあるレッスン生には、どんどん機会を与えて、CD収録に取り組んで:いきたいと思いました。
もちろんレッスン生個人のCDアルバムの制作も受け付けます。ほんの安い費用で、CDアルバムを制作できるのです。
中高年の方々は、今のうちに自分の声をCDに保存しておくべきではないでしょうか。収録出来るスタジオは、地元ではそうないと思います。
昔は、CD収録と言えば、1曲で10万円以上の費用が掛りましたが、今の時代は、その100分の1程度の費用で収録ができるのです。
自分のアルバムが、安い費用で完成するのです。
そんなに安くCD収録が出来るようになっていることは、あまり知られて:いないかも知れませんが、今の時代、デジタルの時代は、実はそうなのです。
東京のスタジオからは、CD制作のパンフも送られていますが、その中では、CD制作は15万円程度に安くなったと記載されています。でも実は、その10分の1以下で制作できることは、あまりスタジオ側では言いたくないし、知られたくないのかも知れません。
だから一般にはCD制作は、お金が掛るという印象が流布しているのでしょう。本当に安い費用で制作できるという事実は、本当は、ほとんど知られていないのです。
当スタジオでは、「ぶっちゃけ」、掛った費用のみで本当に安く提供することにしています。一般のCD制作のイメージからは、驚くような安さなのですが、そのこともほとんど知られていないようです。音楽界はタブーの事柄が多いからです。
そんなCD制作にも、どんどん取り組んでいみますので、自分の歌の実力をCDに残しておきたい方は、早めに取り組んでみることをお薦めいたします。
実は、音楽業界の実際の内容は、本当に知られていないことが多いようですが、私は、その「タブー」打破に挑戦していきたいと思っています。