「発表会」も無事終了しました。それぞれの方々に、賞状をレッスンで授与しています。
新たな目標に向けてのレッスンも開始しました。
今週は、レッスンが詰まっている他に、「音楽特別基礎講座」や「歌う会」もあります。時間と競争するような忙しい生活ですが、受講生やお客さんが来るので、何とか頑張っていきます。
「発表会」の評価は、必要ないという考えもあるでしょうが、賞状を授与する関係では、やはり具体的で、分かり易い評価が必要になります。単なる「お楽しみ会」ではありませんので、誤解のないようにお願いします。
さらに、当アカデミーの音楽活動は、中高年向きの趣味のサークルでないということだけは明確にするためです。中高年が、ストレスを発散し、楽しめれば良い、というだけの音楽活動ではないということなのです。
次の時代を担う若者を育てることも、当アカデミーの大きな任務です。ただ中高年が余暇を利用して、楽しむだけのサークルであれば、他の多くのサークルにお任せいたします。
当アカデミーは、新たな時代の音楽プレーヤー育成、音楽そのものの「創造」の課題も担っているのです。中高年ばかりでなく、志のある若者に参加して欲しい理由は、実はここにあるのです。
決して慰み、楽しみ、ストレス解消だけのサークル活動ではないことだけは、明言しておきたいと思います。アカデミーは、その意味では、「学園」なのです。「音楽特別基礎講座」を開催するのは、その意味があるからです。
中高年の、耳覚えの、独りよがりの学習活動、音楽活動を、何とか克服することがキーポイントだと考えています。
自己流の耳覚えの音楽活動では、これからの時代、自己満足で満たすことはできても、話にならないからです。「フランク永井歌コンクール」審査の評価を鑑みれば、自己流の学習では、歯が立たないことが明らかになっているからです。
当アカデミーは、あくまでも未来に繋がる「学園」を目指していきます。一人一人が、科学的に、音楽的に着実に前進していく道筋を実践的に歩んでいきます。
そして、その実践の向こうには、必ず時代に通用する音楽活動の姿があると確信することができるからです。教育や音楽は、その意味で、科学的な先見性があると言うことが出来るのかも知れません。
当アカデミーの理念を、再度HPでご確認ください。そして新たな目標に向かって、歩みだしていこうではありませんか。
必ず私たちの実践の先には、必ず輝く未来が開けるはずですから。