今日は、午前のレッスンの後に、、「第4回音楽特別総合基礎講座」を開催します。
楽典の学習も大分進んできました。余り急いで進めないようにします。学習資料は10頁程度にします。今までは20頁程度と少々多すぎた感じがしました。これからだんだん難しい段階にはいっていきますので、丁寧に進めていきます。
そのほか,今日の配布資料は「楽しい和音のお話」の冊子です。50頁程度の和音についてまとめた冊子で、昔、作成し、製本していたものを配布します。貴重な資料ですが、難しい和音の学習を分かりやすく楽しみながら進めていきます。和音の学習は、これから少しずつ冊子を使って勉強していくことになります。
楽曲アナリーゼは、実践的な方法の実際として、「麦の唄」を取り上げます。
楽曲の展開の内容を、具体的に理解することが目標です。実際には、様々のレベルの曲が、対象になるので、あえて簡単な曲ではなく、実践的に取り組む難しい曲にしました。
内容を理解出来れば、「なんだ、そうだったのか」という簡単なことなのかも知れませんが、理解するためのいくつかのハードルがあります。それを実践的に伝授します。
特に3番への繋ぎの部分の展開の仕方は、作曲者の素晴らしいオリジなりティーがあり、私は、やっと解析することが出来ました。それも伝授します。
もちろん、サプライズプレゼントもあります。今日は「麦の唄」の全曲資料です。耳からも覚えて完璧に理解して頂くためです。これは明日の「歌う会」でも練習、指導しますが、細かい説明は、明日は出来ないでしょう。詳しい説明と分析、解析は、「講座」でのみ行います。(「歌う会」では時間的にも無理ですから)
その他、音楽を理解し、上達するためのノウハウも、順を追って詳しく話します。この内容は、日曜の「打ち上げ忘年会」でも、少し伝授することにしています。ポイントは、音階の理解、楽譜の読み方、「平均律」の音感の身につけ方です。
その他にもいくつかありますが、今日も、楽しく有意義な勉強をしていくことにします。