昨日は、「発表会」終わって、FM収録が無事終了しました。
放送は、11日(木)18時です。FMたいはく、78,9mhzの周波数です。今回は、アコレッスン生にも参加していただき、演奏も披露して頂きました。レッスン生にFMスタジオに来て頂き、参加していただけるのは、とてもありがたいことだと思いました。盛り上がって、無事終了しました。今週と来週の放送分を収録いたしました。
さて「発表会」が終わって、また忙しい日々が始まりました。来週14日は「打ち上げb往年会」です。たくさんのレッスン生が参加してくれることになっています。交流を中心に、進めていきます。スナックを貸切で楽しく過ごしていきたいと思います。
出来ればレッスン生の連絡網なども出来れば良いと考えています。皆さんに話してから進めます。
「発表会」、皆さん頑張りました。一人一人に賞状を渡しますが、その評価はどうだったかということについて、記載します。普通のコンクールの評価は、結果としての表現内容だけです。フランク永井歌コンクールも、その表現内容の細かさが、講評で示され評価規準になっていました。
でも「発表会」の評価規準は、新たに設定しました。①努力度、②伸びしろ度、③積み上げ度、④表現内容、です。表現のジャンルなので、どうしても表現内容は外せません。
「発表会」は、この評価規準で、各項目の評価基準(A~C)をつけていくのです。
A段階にも、細かく上、中、下、の基準があります。評価の場合は、すべてがA基準に達することが望ましいのですが、表現のジャンルなので、④の規準で、どの基準を確保するかということも大きな指標になることは否定できないのです。
①~③の項目は、レッスン生の皆さんは、本当に頑張ってクリヤーしていました。評価は、最優秀、優秀、優良、努力の4段階にしましたが、
果たして最優秀と優秀の差はどこに置くかということです。表現のジャンルなので、表現の否定できない最低の基準もあるのです。音程外しや許容範囲を超えたテンポのスレは、1回あれば、それだけでA段階を確保できないのです。
表現ジャンルの最低の指標だからなのです。音程外しや、テンポのズレで惜しい方もいました。残念ながら、1回でも、その大きなミス、「大過失」それだけでB段階になりました。
細かいミス、例えば、耳見覚えの歌い方、ミスタッチなどは、決定的なミスでなければ、3回までを許容範囲にしました。
そのようにして評価した結果、すべての項目でAランクの基準を確保した方に最優秀賞が決まったのです。
最優秀候補者は何人もいたのですが、①~③項目で落ちた方は、ともかくとして、④項目でのミスで落ちた方が殆どだったのです。
最優秀賞を獲得した方も、ミスはなかったわけではないのですが、かろうじてミスの許容範囲でAランクにとどまることが出来たのです。
さらに表現力の質的な高さもプラス加点されました。このようにして、選定し、結果が出たのです。
私は、審査員席にいなくても、すべての演奏を、このような観点でチェックしていました。
惜しい人は、本当にたくさんいましたが、それが演奏の1回勝負の恐ろしさかも知れません。
「発表会」でもこうですから、コンクールはもっとシビアであることは、参加したことのある方なら実感いていることでしょう。
次回は、少し詳しく記述すことにしますが、今回の「発表会」の審査規準と審査基準について、簡単に説明しました。