二人で歌う場合は、必ずハモる部分があります。でもソロでの練習をいくら積み上げてtいても、
ハモる練習はまた別物です。それはそれだけの練習を積み上げる必要があります。
他の音を聴きながら、違った音を出し、それでハモる音を探すわけですから、難しいです。
練習が進んで、合ってくると、だんだん演奏しながら気持ち良く感じるようになってきます。
気持ちよく感じながらハモることが出来なければ、本当にハモることは出来ていません。
客観的に聴いてハモるばかりでなく、自分で歌っていても、ハモっていると感じて、
気持ちよく歌えなければダメなのです。
その意味で、ハモる学習は、それだけの特別な学習hが必要となるのです。
さらに、それには、平均律の音感と、ソルフェージュの学習が基礎として必要なことが、
だんだん分かってきます。
今回、私も研究演奏に参加し、ハモる演奏に参加するのですが、
練習が進んでハモると感じたた時には、本当に気持ちよくなります。
お互いに、相手の声を聴きながら、歌いながら微調整出来るようになれば大丈夫です。
ハモる演奏は、とても気分よく響きを感じながら歌えることが大切なのです。
今回、私もハモる演奏に参加しながら、その難しさと、ハモった時の得も言われない気持ち
よさを感じているのです。
ハモる曲はその意味で、ソロの曲の、倍の難しさがあるかも知れません。
でもその分、成功した時の喜びは、気持ち良さとともに、何とも言えないものがあるのです。
今回の演目の中にも、ハモる曲がエントリーされていますが、何とかハモる演奏の喜びを感じてほしいも
のです。ハモる学習は、音楽に取り組む者に、一層の音楽の奥の深さを感じさせてくれるものです。