レッスン・この積み上げ学習の驚異、才能が垣間見える時 | アカデミー主宰のブログ

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仙台ミュージカルアカデミーの旬な日常情報をお届けします。
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ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

 新しいレッスン生の二人のレッスンがありました。二人ともレッスンを受けるようになって、


まだ日が浅く、数回です。


 一人は「発表会」に出演し、もう一人は今日のレッスンが2回目です。


仕事が忙しいようで参加は見合わせた方です。


前回のレッスンで楽曲を決めて、楽譜を渡して細かい指摘をしました。今日が2回目のレッスンでした。


何と、細かく指摘したことが、見事に、修正していました。


もう一人の方も、飲み込みが良く、音程も確かで、前回修正したことが直っていました。


レッスンを受けて、客観的に指摘してあげたことを、本人も課題に向かって、


結構頑張ってきたことが良く分かりました。


そして修正したことは、ほとんど直っていて、びっくりしました。


2回目の方は、あまりに見事に直って、素晴らしい歌唱になっていたので、驚いてしましました。



 案の定、機械採点をしてみたら、納得の高得点を出したのは、言うまでもないことです。



 レッスン、この上達への確かな指標、これには個人でいくら自己流で回数を重ねても、


かなうものではありません。客観的に指導し、指摘し、積み上げていくことの大切さが


ここにあるのです



昨日の新しい二人のレッスン生の結果から、1回、1回のレッスンの重みと、凄さを感じてしまいました。


それは、決して私が、自分の指導、指摘の有効性を自画自賛するわけでは全くないのですが、


レッスン生が、自分指摘された課題に向かって、きちんと向き合い、取り組んだ結果であり、


そのことが素晴らしいということなのです。



一人ひとり、大志(こころざし)を高く持ったレッスン生が集まってきていること、


優れた才能がレッスンによって、花開いて見えることほど、嬉しいことはないのです。



音楽のレッスンは、眠っていたそんな素晴らしい才能を花開かせ、


本人に、嬉しい気持ちとともに、気づかせることなのかも知れません。



昔、教職時代、子供たちの才能の素晴らしさを、親も知らないでいて、実践活動を通して、親が子供たち


のダイヤモンドの才能に、涙を流しながら感動して、驚いていたことを思い出していました。


そんなレッスン生の優れた才能が見えた時ほど、私が嬉しくなる時はないのかも知れません。