今日は南光台市民センター | 仙台空手道クラブ志道館のブログ

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「仙台いずみ空手サークル」の団体名称で、平成25年1月から平成27年4月まで活動してきました。
平成27年5 月からは団体名称を【仙台空手道クラブ志道館】と改めて、全空連スタイルの空手道を稽古していく団体に生まれ変わり、活動しています。

さて今日は土曜、通常稽古の日です


◆3/9(土)   通常稽古
【場所】南光台市民センター  2階・第4会議室
【集合】13:45
【稽古】14:00~15:55
【内容】ベース体力、段階別テクニカル稽古


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今日の稽古情報のことを書きたい気持ちでいっぱいですが、、そこをグッとこらえて、当会の稽古会員・保護者の方々がお待ちかねの野球ネタを書くことにします。

それ(野球ネタ)を待っている人達がたくさんいる。だから当会メンバーのその期待に応えていくべき使命が、私・汗まみれハゲ太にはある!
・・・そのように気持ちをしっかりもって、私は乃木坂モードから切り替えて今日のブログを更新します。

でも、、
その、、
やっぱり乃木坂は、素晴らしいですな♪
(※ ライブに行くと、わかります。なぜ乃木坂46には若い女性ファンが多いのか?  その心情は、ライブに行くとわかります。すべての女性の憧れ・・・それが乃木坂46です。)






さてさて切り替えて、野球ネタ!
空手道のお話しは、できるだけ道場の中だけにします。道場(← 当会通常稽古)の中でも、このブログでも、つねに武道や空手道の話ばかりに満ち満ちていると・・・当会メンバーが精神的にキツイだろうと思いますので。道場の中では武道と空手道。このブログでは野球ネタ。そういう使い分けが、良いのです。


だからこその、野球 です。



野球だよ、野球~♪
( ↑ 乃木坂よりも、やっぱり当会はこのスローガンがお似合いです! )






横浜DeNAベイスターズの現在の一軍監督は、ベイスターズの元エースピッチャーである三浦 大輔氏。そう、あの「 番長 」こと、リーゼント頭の三浦 大輔監督です。

先日の神奈川新聞さまの記事に、三浦監督のご長男のことが書かれていました。プロ野球の世界で大活躍された偉大なる父親の背中を追って、野球の世界に足を踏み入れたご長男・三浦 澪央斗(みうら れおと)氏。現在、大学4年生。その大学を、まもなく卒業。

澪央斗さんは大学卒業をもって、野球の競技選手の世界に終止符をうつ。そう決意された、、という記事でした。つねに偉大なる父親と比較されながらの、中・高・大にわたる大変な野球人生であったと推察されます。私たちのような凡人には想像すらつかない、ものすごいプレッシャーの中での野球人生。つねに注目される野球人生。。

野球の競技選手から引退するという結論をだすことすらも、周囲の引き留めなどで大変だったと推察します。とにかくプレッシャーのかかりかたがハンパない。それは絶対に間違いありません。私たちとは置かれている環境が、まったく異なっているのです。


今は大学4年生である、三浦 澪央斗(みうら れおと)投手のお姿です。
偉大なる父親の現役時代と同じ、背番号18
ポジションも父親と同じピッチャー。
【上画像引用】神奈川新聞様HP


ご本人さまの気持ちがどうあろうとも、周囲がそういうレールを敷いてしまうのです。
そして毎試合つねに、大活躍することを周囲から期待される。そのプレッシャーたるや、いかばかりであったか・・




三浦投手は22才まで続けてきた野球を通じて、仲間への思いやりと気遣いを学んだ・・・とご発言されました。野球は一人ではできない、、と。

スポーツ活動の真の価値。
チームプレー、チーム貢献、献身、団結、協調性、スポーツマンシップ。つまりジェントルマンへと至ること。勝敗を超越したところにある精神世界。

仲間がいてくれたから、自分もいられた。
仲間がいたから、自分も頑張れた。

団体競技である野球は、その精神世界を実感しやすい種目です。当会の活動種目である空手道は日本武道ゆえに、「 自分自身とむきあう 」ことで自己を高めようとする修行の世界観ですから、、西洋スポーツの団体競技(※ 今日のブログでは「 野球 」のこと。)とは、ニュアンスに温度差があるわけです。

私が、野球! 野球! と言っているのは、まさにココでして・・・団体競技ならではの徳目を、個人種目の空手道の活動にも取り入れたい。青少年の健全育成を掲げて活動している地域団体であるならば、なおさら団体競技種目の徳目を取り入れたい。

個人種目だから自分自身と向きあって、自己の修行に没頭しています・・・では、地域活動団体としては価値が薄くなります。それ、なにかを間違えてしまうと、利己主義の始まりに直結しかねません。自分勝手。
利己主義に傾くと、それは修行という名称を隠れみのにした、たんなる自己欲得のための取り組みになってしまいます。そうなると修行ではなくなって、人間完成の道とは異次元の活動になります。やっていることは「 表面上は 」武道でも、心や目的は別世界のところに向かっている。つまり精神性をとことん薄くした、たんなるテクニカルとフィジカルの練習です。

個人種目であっても、青少年の健全育成を掲げて活動する地域団体には、団体競技ならではの徳目を取り入るほうがいい。私はつねにそう思っています。だからこその野球、そして野球ネタです。


では三浦 澪央斗氏についてのことを記した神奈川新聞さまの記事を、一部抜粋してご紹介します。この記事の中から、団体競技ならではの徳目を、当会メンバーが感じてくれると幸いです。
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「最後までやり切った。悔いはない。でもあともう1、2年はやりたかったな」。横浜DeNAの三浦大輔監督(50)の長男として、常に注目を浴びてきた玉川大4年の三浦澪央斗(れおと)は、野球人生に終止符を打つことを決めた。

    野球を始めてからずっと偉大な父と比べられた。幼少期、父子でバッティングセンターに行くと自然と人だかりができた。空振りすると恥ずかしくてたまらなかった。

    「(比較されるのは)嫌だった。でもその分他の人ができない体験をさせてもらった」。小学生のときに球宴の舞台裏で憧れの田中将大(楽天)と話したこと、そして2016年、大観衆が集った父の引退試合で始球式を務めたことは最高の思い出として脳裏に刻まれている。

    今春、不動産会社に就職し、新社会人となる。「野球は一人ではできない。思いやりや気遣いを学んだ。営業職なので信頼される人になりたい」。勝負服をスーツに変えても、一つ一つの仕事を粘り強く「完投」していく。
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【上文章引用】神奈川新聞様HP



当会は空手道クラブですから、野球の競技プレーの練習はしません。キャッチボールも、バットの素振りもしません。盗塁の練習もしません。
でも団体競技の徳目を象徴するものとして、野球の心を取り入れていきたい。野球の世界では、たとえ自分がベンチウォーマー(← 試合出場の機会を与えられない、ベンチにいる控え選手。)であっても、心を腐らせることなく自軍の選手を応援する声出しをやり続けます。そういう仲間を思いやる自発的な言動が、野球の心です。



では皆さん、後ほどお会いしましょう。