映画「パーフェクトデイズ」の思い出 | 仙台空手道クラブ志道館のブログ

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「仙台いずみ空手サークル」の団体名称で、平成25年1月から平成27年4月まで活動してきました。
平成27年5 月からは団体名称を【仙台空手道クラブ志道館】と改めて、全空連スタイルの空手道を稽古していく団体に生まれ変わり、活動しています。

先日、2024年になって一回目の映画鑑賞をしてきました。

上映後のスクリーンと、館内の風景です。



今回、鑑賞させていただきましたのは、この作品です。



「 パーフェクト  デイズ 」



今の日本が誇る、世界クラスのトップ俳優(役者さん)の、役所 広司(やくしょ こうじ)さん。
その役所さんが主演されている映画です。



映画作品
パーフェクト  デイズ
日常生活の中の小さな幸せを喜び、仕事は黙々と完璧ににやる。毎日を淡々と生きているようで、しかし自分の世界の楽しみ・喜びをもつ主人公。
その主人公・平山さんを、役所 広司さんが演じていらっしゃいました。



およそ2時間の上映作品でしたが、鑑賞した直後にはこの作品が発するメッセージ性が何であるのか、それがまったく読みとれなくて困惑しました。いわゆる娯楽映画というのとは異なる作品ですから、何らかのメッセージ性が必ずあるはずなのですけど、、、鑑賞直後にはまったくわかりませんでした。

鑑賞後、数日がたちまして、今はたぶんこういうことかな?  こういうメッセージ性を帯びた作品なのかな?  と想像しています。

たぶん、、
   「  人生の幸せのカタチ  」
を伝えようとしている作品です。

   「  幸せの感じ方は、人それぞれ。その人の幸せの感覚に、他人が土足で入り込むことは無意味  」
というメッセージなのかな、、と今は感じています。


まあ、あんまり書くといけませんね。
まだ上映期間中の作品ですから、ネタバレにならないように気をつけます。






しかし、これはネタバレになってしまいますが、このことだけは書かずにはいられない!!

この映画の比較的最初のほうで、役所 広司さん演じる主人公・平山さんが、いつもの行きつけの安い居酒屋さんで焼酎の水割りを飲んでいるシーンが出てきます。その居酒屋さんの中にあるテレビ画面は、プロ野球の試合を生放送中。

で、映画スクリーンが突然、プロ野球の試合のテレビ画面をアップで映す・・・という展開になりました。

突然、アップになったテレビ画面。
なんとその画面には、「 ジャイアンツのユニフォームを着た、バッター・丸 佳浩(まる よしひろ)選手 」の顔が、ドアップで映し出された。。



なんやねん、もう!



そう、テレビ画面で映し出されたプロ野球の試合は、東京ドームでのジャイアンツ対カープ戦。その試合で丸選手に打席がまわり、バッターボックスに立つ丸選手の顔が、テレビ画面にドアップで映し出されたという次第。。

まあでも、丸選手はカープを退団して5年間が経過していますから、もはや完全にジャイアンツの選手になっています。だから今さら丸選手の打席シーンが出てきたところで、なんの感情もありません。丸さんだけのことなら、特別な感情はなにもありません。

しかしテレビ画面の中は、ジャイアンツ対カープ戦ですから、カープの選手たちも出てくるわけです。ジャイアンツの攻撃イニングということは、カープの守備イニングですから、グラウンド上に9人のカープ選手がいる、、というシーンになります。
ちなみにマウンド上は、背番号14の大柄な男性。そう、カープの正統エース・大瀬良 大地(おおせら だいち)投手です♪



で、その後のシーンに、私は完全に頭にきました。

なんとカープの大瀬良投手が、バックスクリーンにホームランを打たれたシーンが映し出されて・・


マウンド上でガックリの大瀬良投手。
はしゃぎまくるジャイアンツ選手たちの姿。




なんやねん、もう!!



役所 広司さんの映画を観に行ったのに、、なんでカープ・大瀬良 大地投手が被弾する(※ ホームランを打たれる)シーンが出てくるねん!


おかしいやろ!!



・・・この作品の上映は、もちろんこの後も続いたのですけど、、私の頭の中は大瀬良投手の被弾シーンが焼きついてしまい、100%完全にアンチな気分に。
それが原因かもしれませんけど、この映画作品がもつ本来のメッセージ性への意識をもてなくなりました。

あ~~
映画「 パーフェクトデイズ 」と耳にすると、今でも大瀬良投手の被弾シーンが真っ先に頭に浮かぶわ。。
(本気の怒! 怒!)




今日のブログはここまでですよ
ではまた。