私はよく精神年齢と性格年齢の話をすることがあります。精神年齢は誰も聞いたことがあると思いますが、性格年齢は聞いたことはないのではないかと思います。(性格年齢は私が10年前に作った言葉(例え)であるため常用されていないと思います。)

 

・精神年齢=知能レベル

読解力や状況判断、心情判断を行い物事に対して的確に対処できるかどうか。

 

・性格年齢=自他肯定レベル

感情的にならず自己中心的な思考を制御し他者を肯定しながら穏やかに他人と関わったり善行を行えるかどうか。

 

例えば、相手の言っていることが理解できない、状況の判断が上手く行えないなどは精神年齢が低い、仕事は出来るが人間関係が上手くいかない、いつも感情的になったり身勝手で大柄な態度をしてしまうなどは性格年齢が低いと言えます。

 

近年は精神年齢を幼い言動というような用い方をしておりますが、精神年齢とは上述のように知能レベルのことを言います。

ですので、幼いというレベルで言えば、性格年齢というのが正しいのですが、この言葉が世にないので私は作りました。

 

今の日本は、勉強で知能レベルを引き上げ、道徳で性格年齢を引き上げるという教育がなされているのですが、比率的には9:1であることから日本人は非常に幼く、問題解決能力が低いと言えます。

 

法律をみてもその通りで欧米と比較すると数十年は遅れています。(福祉を欧州と比較すると50年は遅れていますよね)

 

より良い人間関係、穏やかな生活を得るためには性格年齢を上げる必要があります、性格年齢を上げることで付き合う人や環境からの学びが大きく変化するからです。

 

結果、”水は方円の器に随う”といったことです。

 

器を選び、または高いレベルの器へと転じてくのです。

 

自分の性格レベルを上げ成熟した心を得ることで苦からも解放されます

まずは今日一日、素直さを意識して過ごしてみませんか?♪