落ち込みやすい人の特徴ってどんな特徴ですか?と尋ねられることがあります。

 

これまで当所では、約7万人の心理分析(性格分析)を行ってきて”落ち込みやすい人"の特徴や家庭環境、これまでの性格形成にどのような経験が重なったのか情報収集し分析したデータがあります。

このデータよりみえる落ち込みやすい人の特徴は以下となります。

 

【家庭環境・親の性格】

・親が支持的な発言が多かった

・親が否定的な発言が多かった

・親が夫婦喧嘩をよくしていた

・親が他人の陰口を言っていた

・親の言うことは絶対に聞かなければならなかった

・自分と他人を比較され否定された

 

【基本的思考】

・こうあるべきという価値基準が高い

・他人からの評価を気にする

・常にネガティブな結果を予測してしまう

・いつも頭の中で妄想を繰り返す

・過去のことを何度も思い返してしまう

・必要以上に他人に気を遣う

・自分の意見をはっきり言えない

 

 

このように、落ち込みやすい人の環境プログラムは、否定や比較があり自分を守ろうとする自己防衛反応から将来をネガティブに予測し回避しようとしているのですが、起きもしない悲観的な予測が習慣化し、自己の心の体力を奪っているのです。

また、落ち込む必要のないことに落ち込んだり、考えても答えなどないことを考えているのが大半です。

 

この落ち込みやすい性格を修正するには

1.幼少期・青年期の家庭環境のプログラムの解析と見直し

2.自己の性格の分析

3.認知修正と具体的な行動習慣の確立

たったこれだけ、約10か月~1年3か月で直すことが可能です。

 

落ち込まない性格をつくるということは、人生を変えることに直結します

 

迷わず、今すぐ、自分を変えるために一歩踏み出してください。

人生は一度切り、今も一秒一秒、人生は終わりに近づいているのですから、時間を無駄にしないようにしましょう。