『揺れる想い』 | ポルコロッソ 音と光に囲まれて

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『揺れる想い』 ZARD
坂井泉水さんが亡くなられてから何年経ったでしょうか
本当に残念でならなかった

さて ここでは坂井泉水さんの想い出に浸りながら「揺れる」にフォーカスを


『ブラームス 交響曲第1番 第4楽章』 指揮 小澤征爾 演奏 サイトウ・キネン・オーケストラ
急にクラッシク それもブラームスです
エネルギッシュで有名な小澤征爾さんの見事な指揮による演奏で聴き入ってしまいます

演奏者も感情移入と言うか 小澤征爾さんの指揮に酔いしれて身体全体で表現しているのが判ります

特に ファアーストフルートとオーボエのお二人 のコラボレーション 見事!ですね

ちょっと揺れ過ぎとも想える熱の籠った演奏♪

この演奏 永久保存版にしたい程です


『JIN 仁 メインテーマ』作曲 高見優 指揮 北村善弘一等海尉 演奏 海上自衛隊横須賀音楽隊

さて 吹奏楽 特にお堅い海上自衛隊の音楽隊による演奏になると 身体全体での表現は ほぼ観られません

クラリネット・オーボエ・フルート・ユーフォニアム奏者が若干の揺れを示していますが 👆のブラームスほどじゃあ有りません

曲によっては違う場合もありますが....

じゃあ 「篠笛ふいているあんたはどうなの?」と問われると.....揺れてますね!
篠笛の教本等には 「両足を肩幅くらいの開き ~(中略)~体を揺らさずに云々」と言う記述が多いのです(ステージ演舞・演奏の場合)

話しはが少し脱線しますが

4~5年前 「顔本」と言うSNSで『誰も指揮者なんて見ていないシリーズ』を連載?!していました

中学校や高校の吹奏楽部では指揮者をじっと見つめての演奏がほとんどなのですが クラッシックのオーケストラや自衛隊の音楽隊の演奏では指揮者を見ている人の少ない事に驚愕していました

まあ 演奏する楽曲の難解さや曲の長さにもよるので 暗譜での演奏とは行かないのでしょうけれど 私なんかは 楽譜を追い駆けて演奏なんて無理(暗譜も難しいですが)

その様な中で 👆の映像でフルートを吹いている目黒渚一等海曹はしっかり指揮者を見ての演奏が多いのです

『行進曲 軍艦(所謂 「軍艦マーチ」です)』 演奏 海上自衛隊全音楽隊合同演奏
👆の映像 150名を超える音楽隊員 フルートパートで指揮者を「じっと」見つめながら演奏していたのは目黒二曹(当時) あとは大太鼓の中島かなえ海士長(当時)くらい(あくまでも個人的な感想です)

行進曲 軍艦なら海上自衛隊音楽隊ならば暗譜しているでしょう♪と想うのですが

揺れるから見つめるに変わってしまいました