正直、被災地を撮影するのは、
隣人感情としては、かなり気が引ける行為です。
気兼ねなく、被災地の写真を撮るのは、
現地から離れた人や、プロの方でないと難しいのではと思います。
もし、このブログがなければ、
手を合わせて、そのまま立ち去っていただろうと思います。
いざ写真を撮るとなると、
心の中で、かなり躊躇しながら撮影しているせいか、
持ち帰って、あらためて画像を見てみると
なんか冴えない、わかりにくい写真だなぁと、自分でも思います。
ネットで、「閖上」「供養塔」なんかで検索すると、
ここの画像や動画が、たくさんでてきますので、
良質な画像は、そちらでどうぞ。
例えば、
日和山上からの動画のようですね。
グーグルストリートビュー で、
震災前の姿を見ると、
かなり、臨場感が増すと思います、、。
(住所 : 宮城県名取市閖上4丁目18付近 日和山富士主姫神社)
先日、この丘の上に、
館腰、高舘避難所にいる閖上小中学生が、
ひまわりの種を植えたようです。
夏が来て、このひまわりが咲くころには、
どこまで復興が進んでいるでしょうか、、。
閖上に住んでいた、前述の後輩ですが、
自らの実家、細君の実家、
そして、最近購入したばかりのマイホームも、
すべて、津波に流されてしまったそうですが、
細君も、3人の子供も、皆無事に避難できたようです。
テレビでもやってましたが、
もともと避難所指定されていた、公民館も、津波で流されたそうですが、
なんとか、閖上小学校に移動、避難したようです。
ただし、小学校も部分的に浸水したようですが、、。
子供たちも、恐ろしい思いをしたのは間違いないでしょう。
これから、強く立ち直ってほしいと、心から思います。
今は、後輩の子供も、閖上小学校(再開しているようですね)に通い始めているようです。
カベは、成長する為の反発材だと、
私は、いつも思っています。