震災より一か月経過 | Re START from 仙台

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仙台在住、通信インフラ整備を生業としている人間の、東北人の生活、東日本震災に関するレポートです。


今、仙台市内は、ようやく春の訪れを告げるような、暖かい雨が降っています。


震災から一ヶ月経ちましたが、

復旧のスピードは、目を見張るものがあります。


仙台駅前のビルで落ちかかっていた塔屋は、

撤去されて、もう影も形もありません。


仙台駅正面口も、数日間で、すっかり作業足場とシートで覆われてしまいました。


これだけの仮設足場をこんな短期間に、、と、

一応、過去には、建築の現場監督をしていたこともある私ですら、驚嘆してしまいます。


津波被災地も道路の仮復旧、瓦礫の撤去がみるみる進んでいます。


仮設の送電鉄塔も、あっという間に、、。


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(写真は、気仙沼市本吉町付近です)


地元のFMラジオでは、各市町村の必要支援物資などの案内してますが、


最近では、


野菜類(保存性の良い)

フルーツなどの缶詰類、

レトルト食品、

石鹸、洗剤類、

シェービングクリーム、

ブルーシート、、、


など、少しずつニーズが変わってきているようです。


また、瓦礫撤去、清掃などに伴って、


バケツ、

ホース、

デッキブラシ、

雑巾、

ゴム手袋、


などが必要とされているようです。


いずれの市町村でも、個人受付はせず、

企業単位での受付を要望していますから、

関係企業にお勤めの方で、支援可能と思われる方は、

問い合わせしてみてください。


地元のFMラジオでは、普段はかけないアニメソングが良くかかります。

テレビも見れず、週刊誌等も見ることができない子供たちの為です。


実は、ジャンプやマガジンなどの週刊誌は、

まだ仙台市内でも、なかなか手に入りません。


こういった週刊誌等を避難所に送る、、というのもアリかもしれません。

震災以降のバックナンバーもつけてあげると、

かなり喜ばれるのではないかと思います。