2014東北学生優勝大会 | 仙台大学柔道部のブログ

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『社会から求められる人材の育成』
を目指し、日々人としての強さ、優しさ、大きさを
磨いております。

こんにちは。
昨日から、代表者会議、計量と進んできた大会があっという間に終わってしまいました。

12年前に予選を突破して以来、この大会では苦戦、惜敗が続いていた男子。
今年こそ、の強い思いを持って稽古に、トレーニングに励み今年の大会を迎えました。

結果は惜しくも3位決定戦での代表戦による敗戦・・・。
涙にくれる選手を、じっと見る事もできませんでした。

それくらい、全国大会が目の前まで来ていました。

詳細はHPの方に学生が記載しますので、ここでは結果だけ。

1回戦 仙台大学1-4東北学院大学


学院戦。部員を引っ張る主将・渡邊一也、主審は恩師の大久先生でした。

敗者復活1回戦 仙台大学6-1富士大学
3位決定戦 仙台大学1(代表戦)①東日本国際大学

3決の代表戦は、東日本はエース山田選手。
仙台大学もポイントゲッターの長堀選手。


リードした長堀でしたが・・・。部員が必死で声援を送っていました。

得意の小内巻き込みでの有効2つでリードした長堀。
しかし、次第に山田選手がうまく間合いをつめてきます。
長堀は、間合いを取れず、苦しくても技をかけようと踏ん張りましたがかけ逃げをとられる形になり、指導が重なってきます。
山田選手もさすがの強豪。
技では長堀の技が効いてはいましたが、後半は山田選手のうまさが光ってきました。
ラスト1分あたり、長堀の痛恨の指導4が宣告され、逆転負け。
勝負にタラ、レバはありませんが、代表戦だけではなく、○○してれば・・・と言うシーンが何カ所かあり、悔し過ぎる敗戦となりました。

あと一歩のところで全国大会行きを逃した男子。

個人戦と、秋の体重別団体にかけてまた頑張っていくしかありません。

最初にも書きましたが、男子の頑張りが女子の監督にとって刺激になるくらい稽古量を積み重ねている姿を見てきました。トレーニングも積んでいます。
朝も走り込み、夜も遅くまでウェイトをしている選手にも何度か会いました。

長堀の代表戦にかける際の気迫、気合い。

私たちが今、一番必要なものだと思いました。
ここで頑張れば、必ず結果はついてくる。
そう信じて、秋に向け今踏ん張りたい男子ではないでしょうか。

女子はおかげさまで、10年連続の優勝を果たしました。
5人制になってからは8連覇という事でしたが、広報の方にも聞かれたものの、その数字に特に感じるものはありませんでした。

毎日毎日、一生懸命頑張る学生とともに稽古を繰り返し、日々考え、相も変わらずいつも悩んでいます。
そうやって過ごしてきた10年間の一つの結果ではありますが、私たちはここでの結果に満足はできません。
まさに、足跡・・・という感じでしょうか。


頑張る部員がいるからこそ、私も監督ができる。それだけは忘れず進んでいきたいと思います。


全国大会での結果を求め、もっと苦しみ、もっと挑戦する心を持って、もう1つ上へと登っていきたい。
監督も、選手もそういう気持ちでいます。

これからも応援していただける部を目指し、男女ともに頑張って参りますのでご声援よろしくお願いいたします。

女子
仙台大学3-0富士大学
仙台大学4-1東日本国際大学



卒業生も駆けつけてくれました。
在宮城の3人!左から瀬戸先輩、伊藤友里先輩、畠山(井口)裕加里先輩です!
ありがとう!後輩もしっかりやっています!
男子OBもありがとう!
和泉大樹先輩、畠山充先輩、櫛引貴志先輩、菊地友輝先輩!ありがとう。

そして、事務局の仲田先生、学生実行委員の大内さおり、手伝ってくれた田中千裕。
本当にお疲れさまでした!

また、頑張っていきましょう!(和)