カナダ旅'24記録〜その24 エリントン | センチコガネな日々

センチコガネな日々

茨城の山中。築約80年の廃屋を直しながら暮らして20年。
物を捨てるのが下手な私。
大工の夫は、とことん「もったいない」主義。
スッキリ暮らしたい!っと願って
里山ボロボロ暮らしの日々&活動を記録します♪

24年前に

私が初めてカナダを訪ねた時を思うと

いろいろな意味で時代が変わり、

今回とても嬉しかった事は、

 一緒に時間を過ごしたカナダの人たちと

 たくさんおしゃべりができた事‼️

 だって今どき、

  「Google翻訳」なんて

   素敵なツールがあるんですから✨

 

マイルスと何十年ものお付き合いを

しながら、

どうして⁉️って位

英語力のない夫…

そして「ぶっつけ単語」しかできない私…

そしてそして、そんな親の元で育った娘💧

 ※今回の旅で、娘は

  ヒヤリングはかなりできてるけど、

  とにかく話そうとしない…

  これは能力というよりも性格ですかねぇ


 「う〜ん、

  おまえの娘ははあまり話をしないのか⁈」

  「なんでもいいから、

   何か俺に訊きたい事はある⁈」と

 マイルスからの優しい問いかけに



 「う〜ん…

  マイルスはどうしてカーペンターに

  なったの?」と娘から質問💡

 「 No‼︎ 俺はカーペンターじゃない、

  ログビルダーなんだ。

  俺は、ログハウスを作りたいんだ」

  とマイルス。

もう、そこからは

マイルスの人生の物語をいろいろ聞く事が

できて…

結局、

うちの娘は「聞く」側になってました(笑)


毎晩夕食が終わった8時位から

そんな私たちを相手に

言葉の壁など気にせずに

マイルスが語りかけ・問いかけをする

討論会の様な時間を過ごしたのでした🌱


 パークスビルの街の変化と

 マイルスが暮らす内陸の森エリア

  =エリントン地区の暮らし。

 食べ物の事。

 エネルギーの事。

 家族の事。

 年齢の事。

 日本の事。

 そして今回、マイルスの最大の悩み…

 膝が痛い😓の事。


話し出して、わからない単語や言い回しが

出てくると、

スマホに向かって日本語で話す→

  英語の音声で訳される👏

     当然、その逆も👍

言葉の壁にストレスが薄くなって

スマホってすごいな…って。

実はマイルスはアンチスマホなんですけどね。


連日のおしゃべりの中で、

エリントン地区の暮らしや

そこに暮らす人たちがある一定の部分で

価値観を共有してまとまっていると

知りました。

マイルス宅に貼ってある

バンクーバーアイランドと

パークスビル〜エリントン地区の地図💡


↑↑↑

この地図の中程の

モスグリーン色の部分がエリントン地区で、

この色のエリアは、

「5G」拒否の意見を

通す為の活動が認められて

高周波のアンテナを

建てさせなかったのだそうです。

 💡後日、マイルスが

  この地区の意見を

  取りまとめているディレクターの女性を

  招いてくれて、

  地域を守る熱いお話を聞く機会が

  ありました‼︎

  

エリントン地区は、

個々の住居の専有面積が広く、

それぞれに「森の中で暮らす」イメージ。

自然環境や食べ物、

社会や政治・民族・文化への

意識が高い印象で、

家はセルフビルド、

畑で野菜を作り、

にわとりを飼って卵をとり…

あれ💡

なんだか何かに似ているなぁ、この感じ。

そう、

私たちの茨城の小さな盆地エリアの暮らしに

少し似ています。

という訳で、

お互いの暮らしのスタイルに

共感とリスペクトの気持ちをもって

おしゃべりが止まらない(^^;;♬


さて、寝るか、おやすみ⭐

と言いながら、

トイレ以外の部屋の

電気ブレーカーを全部落とします。

電磁波が良くないって。

…あわわ💦

寝てる間にスマホの充電ができないのね‼︎

そういうところも徹底してますね。


カナダの3月はまだ寒くて、

でもマイルス宅は薪ストーブひとつで

一日中温かいです🔥


壁に、なんだかおしゃれな物がかけてあります💡

「これは、お天気によって

 紫の水が上下するんだ。

 気圧計みたいな物だな。

 骨董屋で買ったんだよ(^^)

 じゃぁ今日はここまで。

 おやすみ〜💤」って。


みんな寝静まり

部屋は本当に静かです⭐︎