なんとも言えないドキドキ感、緊張感
改札に向かうにはその前を通るのが早いのにわざわざ道を変えた
まさか実物をまた見ることがあるなんて
議員だから当たり前か。。。
このまま見過ごせばよいものを私はメールしてしまった
「朝早くからお疲れ様です
今〇〇駅にいましたよね」
10分ほどすると演説も終わったようで返信が来た
「通ったの?
全然気付かなかったよ
一瞬でも姿を見たかったのに残念」
この時このまま仕事をこなしたけど日中はこのまま終わらせたくない
会いたいという衝動にかられて勇気を出してまたメールをした
「朝はどうもでした
この前、キャンセルしちゃったのに図々しいと思うけど
デートの約束はまだ有効ですか?」
1時間ほどして返信が来た
「会議だったから返信遅れてごめんね
誘ってくれて凄く嬉しいです
日にちは合わせるから平気な日を連絡してね」
その後、お互いの予定が合わない日もあり少し日数が空いたが
3週間ほど後に約束を決めた
約束の1週間前に待ち合わせ場所の連絡が入る
「ちょっと遠くて悪いんだけど〇〇でいいかな?
どこに行くかはある程度決めてるからコースは任せてね
もし遠くて大変だったり時間を変えたかったら遠慮なく言ってね」
待ち合わせに指定された場所は電車で1時間ほどかかる県外だった
遠くにしなきゃいけない理由もわかっていたし
普段遠出をしない私でもたまには行ってみたいと思う気持ちがあり了承した
約束の日が近付くたびに緊張と楽しみでいっぱいだった
「議員との密会」
この状況を知る人にはそう思えるだろう
でも私にはそんな気持ちは全くなかった
この人の個人的な面と時間を共にしたい
もしかしたら騙されるかもしれない、遊ばれるだけかもしれない
そんな思いも過ぎったけどどんな人間性なのか見たかった