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こんにちは、亜希です



子どもの頃、両親の仲が悪く…



目の前で喧嘩や言い合いが起こる

気配や物音で喧嘩しているのがわかる


一方的に片親が責められていた

父の愚痴や悪口を母から聞いていた

(又は逆)


親が感情的で気を遣っていた

家の居心地が悪かった




両親が不仲で嫌だった

カウンセリングではよく出るお話です




いろんなパターンがあるのですが

今回は1つのケースに触れます




父親が感情的で

言い方が攻撃的だったりモノを投げたりする


それを母親はひたすら耐えていて

言い返すこともやり返すこともない




お父さんはひどい

お母さんは可哀想



いつの間にか


お母さんを困らせる、お父さんが悪い

そんな見方をしていて



お母さんの話を聞いてあげたい

お母さんの味方でいてあげようと思う




子どもは親の不仲を敏感に察知して

自分なりに思いを巡らせています



自分の居場所である

家庭が壊れるかもしれない


親が出ていったらどうしよう




自分の命が危険にさらされる


それくらいの怖さを

無意識では感じているのですね




そして、何より

不安だし嫌ですよね


子どもなりに親の様子や

張り詰めた空気に心を痛めてきたと思います




子どもの目から見ると

間違いなく「自分の両親は不仲」でした




でも、それは本当でしょうか



母親は本当に父親にやられるだけの

弱くてかわいそうな存在だったのでしょうか




自分の視点からは

絶対に不仲にしか見えないのですが


「疑うこと」をしてみます




もしも、母親が感情的な父親を

手の上で転がしていたとしたら


何も言わずに従っているふりをして

やり過ごす母親の戦略だったとしたら




《かわいそう》どころか

その裏には《強さ》を感じませんか




母親はかわいそうだった、として

今の両親はどんな様子ですか


と伺うと



「今も険悪です」「離婚しました」

みたいなことは、実は少なくて




「なんだかんだ2人でいます」

「今は仲良さそうですけど…」


と言われることも多いです




「いつか家を出ていくかもしれない」

と感じて怖かったと言う場合も


「出ていったことはないです」

「今も一緒に暮らしています」


と今までを振り返ると



母親は出ていくような人ではなかった

ことがわかることもあります




趣味も合わないし日中は別々に過ごして

食事ぐらいは一緒に食べているとしたら


仲が悪い前提なら

「仲が悪い」ようにしか見えませんが




よくよく話を聞いてみたら

円満な家庭内別居の場合もあるのですね




では、あんなに険悪に見えた親は

なぜ今も一緒にいるのでしょう



夫婦には夫婦の事情があります


仲が悪そうに見えて

本当は好きなのかもしれない




そんなところも含めて

仕方がないと受け入れている


夫婦だから他人に言えないことも言えた

お互いへの甘えだった




長年一緒に過ごしてきて

お互いを認めているなど


子どもの私たちには見えない

夫婦の歴史もあります




ここで立場を変えて

親側の視点から見てみます



親である自分は夫と不仲でなるべく

子どもに見せないようにと思っても


つい険悪な空気や言い合いを

目の前でしてしまうこともあるとして




子どもに、お母さんは


「かわいそうだから私が元気にしなきゃ」

「私が話を聞いて機嫌を取らなきゃ」


と思われていたら、どうですか




子どもに何かしてもらおうとは

あまり思わないのではないでしょうか




だから、まさかそんなふうに


子どもが気を遣ったり傷ついたり

しているなんて


親は気がつかないこともあります




子どもの自分には

親がかわいそうに見えていたけど


かわいそうな親をケアしなければと

思っていたけれど




心を痛めていた子ども時代の

自分の気持ちは


誰にもケアされないまま

そのままになっていませんか




そこには必ず

未消化の感情があるはずです



つらかったけど我慢した

仕方がないと諦めた


本当は嫌だと言えなかった

怖かったけどどうにもできなかった



そのとき気持ちは今からでも

感じたら消えていきます




つらい、怖いままの記憶も

大人の自分で見直してみると


子どもの自分にはわからなかった背景や

優しさや愛情が見えてくることもあります




私の場合は

父親の愚痴を言う母をひどいと思っていて


他のきょうだいが

母の話を聞く役を担っていましたが



自分の思い込みを紐解いて

当時の感情に向き合った今は


結局、うちの親は仲良かったんじゃん

と思います



言い合いが始まったら

「またやってるよ」と思うくらいです




その記憶がつらいのは


まだ答え合わせが終わっていないから

かもしれません



自分はどうなんだろう

と思う場合は


お話をお聞かせくださいね




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