離婚、親権問題の渦中にいる

係争中の母親です


裁判や離婚のことはあまり書いていないので

実例が知りたい方のお役には立てません


ただ、底辺から自分に向き合うことを始めました

ごく普通だと思っていた人生が壮絶になり

もうこんな目に遭いたくない私が

人生の後半を勝ち取るためのブログですスター


こんにちは

seriです目


目の前の現実に悩む私は

自動思考を観察し境界線を引いて


自分を優先しながら

行動を変えることを始めました




監護権裁判を経験する立場から
連れ去りと監護権について
書いてみたいと思います
(専門家ではありませんので、個人の見解です)

現在の単独親権を
前提に話します

監護権とは
別居する夫婦のどちらかに認められる
子供を養育する権利です

別居したどちらの親が子どもと住むか

もちろん父母で合意していれば
裁判をする必要はありません

簡単に言えば(単独親権では)
別居前の単独親権のようなものです

別居時に監護権が認められれば
離婚時に単独親権が認められやすい
と言われていました

子どもの連れ去りとは
父母のどちらかが
片親に知らせることなく
勝手に子供を連れていくことです

監護権の裁判では
連れ去りの様態を問われます

これは
同居⇒別居①のタイミング

だけではなく
同居⇒別居⇒別居親が面会時に返さない②
も連れ去りになると思います

②は最近福原愛さんの話が
出ていましたね

同居⇒別居⇒別居親の連れ戻し③
別居先に押しかけ、先に連れ去った親から
連れ去られた親が子供を連れ戻す

これも自力救済と呼ばれます

①②③も様態により
未成年者略取誘拐罪に問うことができます
(認められるかはまた別として)


①同居⇒別居


片親のDVや暴力があり逃げた

DVや暴力が認められれば
連れ去りと判断されないように思います

危ないですから、逃げざるを得ない

ただ監護権、親権欲しさに
これを偽装する人がいます(かなり)

認められれば、と書いたのは
そういう意味です

その審議は裁判所に
委ねることになります


DVや暴力がないのに連れ去った

連れ去りの様態を問われます

理由はなにか

元々監護養育していたのは
父母のどちらなのか

子供に説明はされていたのか
どう思っていたのか

連れ去り後の生活はどうなのか

同居時の主監護者と
子供を引き離した場合
連れ去りと判断されるように思います

その審議は裁判所に
委ねることになります

連れ去った親で

子供には説明し
子供自体も私と住むことを希望したから

と言う方がいます

その中に
もう片方の親が同じことを聞いても
同じ返事をするかもしれない

と言うことが
想定にない方もいる気がします

いやいや、あんなやつ
子供に嫌われているし

その嫌われているが
子供の気遣い
親の思い込みだったりもします

相手をだめな親だと思えば、
脳はその証拠になるようなものしか
認知しないからです

子供は、暴力等がなければ
どちらとも住みたいが本音だと思います

子供からすれば
言えないし、言いたくない

10年くらい経ったら

当時思っていた事を
教えてくれることもあるかもしれません


②同居⇒別居⇒別居親との面会時に返さない

③同居⇒別居⇒別居親の連れ戻し


両親の争いを見せるような


強引な方法は

子供にショックを与えかねない


そういう意味で

先に連れ去りに遭っているのに

監護者として厳し目の判断になるようです



子供に会えないこと


連れ去った後に

②や③を恐れて

片親に子供を会わせない


または、

片親の悪口を子供に吹き込む


または、

片親への嫌がらせとして

子供を会わせない


そのような方がいます


そういったことが

複雑に絡み合い親子関係が壊れたり

子供が心に傷を追ったりします


親子関係が壊れるのは

別居親とは限りません


同居親に対して今は言えないだけで

後々表面化することも十分考えられます 


成人後、良好な関係でない

親子もたくさんいますから


それでも子供は育ちます

誰にどこで育てられたとしても


しかしながら

心の中は分かりません


子供には子どもの気持ち

思いがあります


親が想像する範囲を超えて

子供は親に気を遣い悩んでいます


親の不仲が自分のせいなんじゃないかと

思う子供もたくさんいます


あと、なぜか

一緒に住まなくなれば

子供に会えなくなれば

親でなくなる(親の資格がない)

かのように思っている方がいます


親はどこにいても一生親です

会えなくても変わりません


連れ去りをするくらいなので

それなりに夫婦仲が険悪でしょうから

会えないことについて書きましたが


全ての親子が会えなくなっている

ということでもないと思います

(そうであってほしいです)


親としてどう有りたいか

それを客観的に見られるかどうかだと

今の私は思っています 


本当に難しいです



※様々な事情があるので
連れ去りを否定も肯定もしていません

※個人が書いたものなので
専門家の意見ではありません
内容を保証するものでもありません


自分を後回しにしすぎたので

お気に入りを探すことを始めました