体にもよく自然にもやさしいということでいいことずくめのオーガニックですが、実は

多くの問題点を抱えています。

これらの問題点のために、今まで日本ではあまりオーガニックに注目していませ

んでした。


第一の問題点として、有機栽培によって作られたオーガニック商品の値段が高い

ことです。

スーパーなどでも一般的な農産物よりも平均して2倍の価格で売られています。

体にいいと思っていても、値段を見るとついつい普通栽培された一般の農産物を

購入してしまうのです。




第二の問題点として、オーガニックフードを作る栽培業者が少ないことです。

有機栽培は大変なので栽培業者がまだ少ないのが現実です。

そのため商品の流通数も少なくスーパーなどでみてもごく一部の箇所にしか

陳列されていません。




第三の問題点として、オーガニックのマニュアルが作られていないことです。

現在では有機栽培の方法のほんの一部分しかマニュアル化されていないため、

有機栽培を始める人はほぼ手探り状態で始めることになるのです。

マニュアルの確立が課題です。
有機栽培と無農薬栽培の続きを書きますね。

特別栽培農産物についても説明すると、農薬や化学肥料などを

一切使わない場合あるいは一定程度削減して作られた農作物の

ことを言います。



消費者のニーズに対応するための生産者努力や有機農産物をつく

る生産者努力を評価するためにつくられました。



特別栽培農産物は大きく4つに分けられます。

まず無農薬栽培した農産物、これは農薬を全く使わないで栽培さ

れた農産物のことです。



無化学肥料栽培した農産物、これは化学肥料を全く使わないで栽

培された農産物のことです。



減農薬栽培した農産物、これは化学合成農薬を使用した回数が通

常使われる回数の半分以下に削減して栽培した農産物のことです。



減化学肥料栽培した農産物、これは化学肥料を使用した量が通常の

半分以下の量に削減した農産物のことです。



栽培期間中にこれらの定義を元に栽培されたものをまとめて特別栽培

農産物を言います。
オーガニックが有機栽培を意味することはわかりました。

それではよく聞かれる言葉で有機栽培と無農薬栽培の違い

はなんだと思いますか。



無農薬、有機、オーガニックどれも体によさそうに聞こえ

ますがそれぞれの言葉の意味に違いがあります。



まず有機栽培で作られる有機農産物とは、化学肥料や化学合成

農薬そして化学合成した土壌改良材などを使わないものです。


そして3年その状態で経過した土壌に対して有機質の肥料で土作

りを行います。


そこで収穫された農産物を有機農産物と言います。

これがオーガニックフードです。