妄想劇場マレーシア特別編 (大人編)












熱い風はアタシをいつもより大胆にさせる。

丸の腕にギュッと体を擦り寄せるように擦り寄って
上目遣いに顔を見つめると、


「どうしたん?」と

物欲し気なアタシの唇に、優しいキスをくれた。






マレーシアの田舎町、
リゾートと言ったら聞こえは良いけど何にもない街。











ホテルと小さいスーパーマーケットと、
現地の人が食べに来る屋台街。

そんな街を二人でブラブラと散歩する。
スーパーマーケットで買い物をして、
すっごい着色料の怪しげなお菓子に笑ったり、
屋台でお腹を壊しそうな食べ物に挑戦したり。







別に何も特別じゃない、そんな普通の過ごし方。


1つ違うのは此処がマレーシアの田舎町で
日本人は誰もいないという事。



スーパーマーケットに2人でお買い物……
そんな日常は日本ではありえないから。





「○○来てみぃ~
  唐辛子ばっかりこんな売ってるで!流石やなぁ~」
丸が大きな声であたしを呼んでいる。



こんな楽しいのに、あと3日、あと2日………と
残りの時間をカウントダウンして心がズシンと重くなった。


またギュッと体を擦り寄せる。
今度は丸の顔を見上げられない………なんか泣いてしまいそうだったから。





「また1人でアホなこと考えとるやろ?」
丸がアタシの顔を大きな手で持ち上げ、両手で包む。



「隠そう思っても無駄やで………」




今度は熱いキスをくれた。







ホテルの部屋は、ビックリするほど空調が効いていて、
2人の火照った身体に気持ちいい。




そんな身体を冷ますように、
もどかしげに服を脱ぎベットに倒れ込む。


足首にからまった下着を、足の指で絡めて脱ぎすてる。




まだ明るい午後2時の光の中で、
お互いの体を確かめるように見つめ、
貪るようにキスをする。




舌を絡め、唇を噛み、首筋に舌を這わせる。







「○○の顔、やらしくて綺麗やな。」
アタシに覆い被さるようにして囁き、




デリケートな楽器を扱うように、
おおきな手で、優しく愛撫する。




でもアタシは優しい手がもどかしくて
「ねぇ痛くして………」そう言って丸の手を掴んで噛んだ。




丸の指がアタシの口の中を弄って声が出せない。





「痛いのが好きなん……どうなっても知らんで?」




胸を強く鷲掴みにして、柔らかい肌に歯を沈める。




後ろ手を絡め取られて、後から乱暴に突かれ
大きくベットに倒れ込みそうになるアタシの顎を
グッと後ろから持ち上げて耳を噛むと


「ごめん……俺もう止められへん……
   でも………○○のせいねんで」と甘く囁く。




なんども

強く

丸の跡をアタシに残して

ずっと消えない印を




マレーシアの熱い風は
  アタシをいつもより大胆にさせる。
















p.s


えーっと。
いやぁーまじで熱くってねぇー!もう。35度あるからね!

という訳で丸とのラブの件以外は、
全部今回のマレーシアの写真でーっす。


えっと、スンマセン!
性癖がぁ~どぁ~!
全ては太陽が眩しいせいですねぇ。by.フランツカフカ






















妄想劇場第13話です。
今回大きな事件が起こってますよー。
急転します!でも何が急転してるの?
何何?って感じでございますよ。





妄想劇場NOIR第一話はコチラからどうぞ!








という訳でスタート!










ガサっガサっ
靴の上にビニール製の靴カバーをはめて
何人もの男がマンションの一室に入っていく。


マンションのエントランスと、部屋の周りには
おなじみの黄色と黒のテープが張り巡らされて、
あたりは騒然としていた。

救急隊が手ぶらで出て行くと
入れ替わるように、鑑識課の青い制服の
男達がマンションに入っていった。




野次馬がザワザワする。

「殺人事件らしいわよ」

「殺人?」

「自殺じゃないの?」

「強盗かしら?」





そんな野次馬を掻き分けるように大きな声が響く。



「邪魔や邪魔や!みせもんやないで」



渋谷だった。
相変わらずの長髪でヒゲ、スカジャンを羽織った姿は
到底刑事には見えないが、一応○○署の刑事だ。



「渋谷かぁ。」
渋谷を見た他の刑事が、眉間にシワを寄せる。



「なんや、俺だって来とうて来たわけちゃうで。」



ブツクサ言いながらズカズカと現場に入っていった。
手首に巻いた黒いゴムで、長い髪の毛を無造作にくくる。










現場のリビングはモノトーンでまとめられた
落ち着いた空間だ。
カーテンが少し開いていて
暗い部屋の中に光がうっすら射している。





その光の中で、
ひときわ異彩を放っているのが部屋の主だ。





一万円札が無数にばら撒かれた真ん中に
ドス黒い大きな血溜まりが出来ていた。
その真ん中には持ち論、死体だ。


腹と首にひと目で死因と分かるような
大きな傷がパックリと開いており、
そこから溢れ出た血が、まだジクジクしている。




そして、





腹の傷の中には、




複数枚の一万円札が押し込まれていた。

血を吸って赤い花弁の様だ。






「何やこれ、金銭トラブルか?それとも恋愛沙汰か?
どっちにしても正気の沙汰やないで。」





サビ臭い空気を吸って、渋谷が言った。












p.s

おう!第二の殺人事件でございます。
犠牲者は誰なのか?婚約者?それとも他の人?
そして犯人は誰なのか?

謎が謎をはらみまする。

渋谷ンも再登場。
みんな大好き、髪くくってる渋谷ン。
やっぱ現場ではね、髪の毛とか落ちたらあれだからね。
鑑識さんに怒られちゃうでしょ。
そんなマナーを守っちゃう渋谷ンです。




昨日はみなさん関ジャニ∞7で盛り上がりましたかぁ!
おいらはみなさんのお陰で情報をいただきつつ、
丸のおチリも拝むことができたんで
マレーシアでも仕事頑張れます。


マレーシアのホテルが無駄にベットでかい。
キングサイズでふかふか枕が5個。

丸と一緒にシーツの海でお魚になりたい。
















妄想劇場NOIR第12話でございますー。
おひさしぶりーふ。

只今クアラルンプール空港っす。

ついつい、東京ライブの丸の粕汁とナナナ課長の
お陰で横道にグイグイーっと、それてしまいました。
また、随時それますんでヨロシク~



という訳でNOIR読んでくださっている方
覚えていますでしょうか?

前回は、丸に村上先輩の婚約者の浮気相手が呼び出されて
なんか指示を受けたところまででございますよ。

今回は、つなぎ的なお話ですがヨロピコリン。



妄想劇場NOIR第一話はこちら!初めての方はコチラからどうぞ






妄想劇場NOIRスタート!










「何なんやアイツは………」
男は黒いスーツケースを持って暗い道を歩いていた。


奴の調べたことは全部本当。



○○のホストクラブの指名ナンバーワン、名前は秀哉。
本名は田中裕二、いたって普通の名前だ。
女には不自由しないし、実際に高級車を
プレゼントしてくれるようなパトロンも大勢いる。
金には不自由しない………はずだった。
闇賭博にハマるまでは。
今では情けないことに、あの高級車も借りもんだ。


確かにこのままでは時間の問題。


沈んでゆく泥の船に足を突っ込んでるようなもんや。



おれはこんな泥舟と一緒に沈むような男とちゃうで。


あの得体のしれない奴の要求は、たった一個だけやった。
別に難しいことやあらへん。






「その小さい箱、開けてもらえますか?」

「それで1回だけ…………してもらえへんでしょうか?」

「貴方なら簡単ですよね?」






そんな事で借金チャラになるくらいやったら……
本当に簡単なこと。


ポケットの中に突っこんだ手で、札束の感触を確かめる。


これは本当の事、夢やない。



渡りに船や、今度は泥舟やない。

















p.s.

すんませーん。
丸が男に指示した事まだわかりませんねー。
チョット焦らしPlay中。(笑)。

今度はペナンに国内線で移動や!