いつまでも半導体エンジニアと思うなよ -3ページ目

いつまでも半導体エンジニアと思うなよ

レコーディング・ダイエットならぬレコーディング・レベルアップ日記。または「時間資本主義時代」を生き抜くエンジニア・研究者のためのブログ。

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「時間価値」を最大化するエンジニア・研究者のための思考OS

・間違った方向でも突き抜ければ正しくなる

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昨日は「間違った方向に全力で突き進む愚」という思考OSを紹介させて頂きましたが、今日は完全に逆のことを書きます。


東へ100mのところにあるコンビニに行きたいのに西へ向かったらどんなに「全力」で走ったところで目的地だったコンビニに着くことはありません。


と書きましたが、仮に秒速4000km(「殺せんせー」の半分強の速度)で移動したら、正しい方向へ凡人が全速力で向かったのと大体同じくらいの時間で着きます。「速さは全てを解決する」わけです。(冗談です。)

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さらにここで重要なのは、あまりに「ぶっとんで」いると、そこに新たな「価値」が生まれるということです。

秒速4000kmで移動することが仮に可能ならば、その移動方法自体が画期的なものでしょうし、そのスピードで発生する衝撃波の利用もできるかもしれませんし、月へ簡単に行く技術へ転用できるかもしれません。


ここまで「ぶっとんだ」話でなくとも、本来なんの価値も生み出さない行為を「極める」ことでとんでもない価値を生み出すケースというのは意外とあります。

格闘ゲームを極めることでプロとなった梅原大吾さんの例が一番わかりやすいでしょうか。 しばらく前のブログ記事
勝ち「続ける」ことの難しさと大切さ  

でウメハラさんについて書きましたが、ストリートファイターなどの格闘ゲームは普通は時間の「浪費」となります。しかし、ウメハラさんは極限まで極めて「職業」のレベルまで高めることで、本来「浪費」であった時間を「投資」の時間へと変えることに成功しました。


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趣味が高じて仕事となった最も「ぶっとんだ」例でしょう。


一見間違った方向に見えたとしても、あり得ないレベルで「全力」を出すことで新たな「価値」を生み出すこともある、と頭に入れておいて損ではないでしょう。

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 90日間プロジェクト「半導体の未来を考える会」 残り45日

本日の活動内容:
・プレゼン資料作成
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「半導体の未来を考える会」の活動の一貫として、超初心者向け半導体セミナーを開催します。

【半導体エンジニアが半導体の未来を語る】
日時:2015年2月22日(日)午後
場所:都内
主な内容:
・半導体業界市場動向
・半導体の歴史
・半導体デバイスの原理
・ムーアの法則と半導体の未来

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2015年2月22日(日)超初心者向け半導体セミナー
    4月4日(土)「半導体の未来を考える会」
を都内某所にて開催します!

talknerdy.semicon@gmail.com

まで、お名前(ニックネーム可)と職種・業界を記載の上ご連絡ください。
半導体業界以外のエンジニア・研究者・営業・企画、の方の参加も大歓迎です。
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「時間価値」を最大化するエンジニア・研究者のための思考OS

・間違った方向に全力で突き進む愚

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今日も、至極当たり前だけれども意外と出来ていないことについて書きます。


全力勝負 vs 真剣勝負 でも書きましたが、現代日本においては、「全力」であることが無条件に礼賛される傾向があります。
もちろん「全力」であることが無条件でいけない、というわけではなくて、 一夜漬けの功と罪 で書いたように「当たり前」の基準が高まるという効能があります。さらに人間が最も成長するのは、正しい方向に「全力」を出したときで間違いありません。

そう、その「正しい方向」というのが大事なのです。東へ100mのところにあるコンビニに行きたいのに西へ向かったらどんなに「全力」で走ったところで目的地だったコンビニに着くことはありません。コンビニだったら間違った方向へ向かったところでいつかは見つかるでしょうが、図書館や美術館だったらまず見つからないでしょうし、自宅などある特定の場所だったら絶対に無理です。「全力」で走る前に地図を見て道順を確認するか、地図がなければせめてコンパスや太陽の位置などで方角を定めてから進む必要があります。


小学校の頃のクラスに、冬でもランニングシャツ一枚で元気よく走り回っていた「全力少年」がいました。時に彼はズボンを脱いで「全裸少年」となって周りを困らせていましたが、小学生であれば周りにかける迷惑というのはたかがしれています。しかし職場で間違った方向へ突き進む「全力中年」がいたらその迷惑度合いは計り知れません(特定の誰かのことを言っているわけではありませんよ。念のため。)


方角を確認する、という行為を怠ったばかりに無駄な労力が生まれ「時間価値」を棄損します。はたからみたら「全力」で走っているため「おぉ、がんばっとるんだなぁ」と気持よく見ていられますが、彼らの周りで振り回される人はたまったものではありません。仕事において方角を確認するとは、マニュアルを確認するとか、先輩にやり方を聞くとか、研究開発であれば論文・特許を読むとかにあたります。面白くないですし、クリエイティブでないと感じるかもしれませんが、間違った方向へ全力で向かわないための必要な「時間投資」となります。


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 90日間プロジェクト「半導体の未来を考える会」 残り46日

本日の活動内容:
・プレゼン資料作成
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おかげさまで残席2です。

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・ムーアの法則と半導体の未来

そもそも半導体ってなんなの?どう役立つの?というところからわかりやすく説明します。ちょっぴり変な人生を歩んできた半導体エンジニアが語る「半導体の物語」を聞いてやってもいいという奇特な方が万が一いらっしゃいましたら、是非下記メールアドレスまでご連絡頂けるとうれしいです。


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「時間価値」を最大化するエンジニア・研究者のための思考OS

・「接点」を意識する

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ブーム最盛期ほどではありませんが、相変わらず新しいダイエット本が出続けています。有名ドコロだけでも、

TRFのダイエット本、足指パットダイエット、カーヴィーダンス、モムチャンダイエット、などなど
さらに遡れば、ローカーボダイエット、ビリーズブートキャンプ、りんごダイエット、などなど

それほど新発見が毎年あるはずもないのに、世の中にはダイエット本が溢れています。

ダイエット本には目を引くタイトルが付けられているため印象が強いですが、全く同じ現象がひっそりとコミュニケーション本でも起きています。
あまりに多いので個別タイトルは揚げませんが、古典的名著の「人を動かす」以上の本はそうそうないはずなのに、こちらも毎年毎年新しい本が供給され続けています。それだけ皆コミュニケーションの必要さを認めつつ同時に難しさを感じているのでしょう。


このブログでも「コミュニケーション」をテーマに書くことが多いです。
最近の 「時間価値」を最大化するエンジニア・研究者のための思考OS としてまとめている部分を抜粋してみると

・「比較」「比較」によって正しく認識する
・相手の目でリアルなイメージを持つ
・個人、家族、組織、社会の全てが淀みなく回ることを意識する
・どんな言葉が「刺さる」かは話してみるまで分からない

と、「自分」と「他者」との関わりについて書いています。

いくつかの記事を書いていて思いましたが、自分と他者との関わりを感じるためには「接点」を探すと良いかもしれません。自分のアクティブ(能動的)な部分と他者のパッシブ(受動的)な部分、または自分のパッシブな部分と他者のアクティブな部分の交わるところが「接点」です。具体的には、


自分がやりたいことと他者がやって欲しいこと、自分がやって欲しいことと他者がやりたいこと
自分が話したいことと他者が聞きたいこと、自分が聞きたいことと他者が話したいこと
自分から見た自分と他者から見た自分、自分から見た他者と他者から見た他者

これらを考えることがコミュニケーションの基本ではないでしょうか?逆にいえばすれ違い仲違いの類はこれらができていないことによるものがほとんどです。

「人」という漢字はヒトとヒトが支えあってできているといいます。これが漢字の本当の起源かどうかは定かではありませんが、ヒトとヒトが交わる部分「接点」の部分にこそ「人」の本質が隠されている気がします。


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 90日間プロジェクト「半導体の未来を考える会」 残り47日

本日の活動内容:
・プレゼン資料作成
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「半導体の未来を考える会」の活動の一貫として、超初心者向け半導体セミナーを開催します。
残席3です。

【半導体エンジニアが半導体の未来を語る】
日時:2015年2月22日(日)午後
場所:都内
主な内容:
・半導体業界市場動向
・半導体の歴史
・半導体デバイスの原理
・ムーアの法則と半導体の未来

そもそも半導体ってなんなの?どう役立つの?というところからわかりやすく説明します。ちょっぴり変な人生を歩んできた半導体エンジニアが語る「半導体の物語」を聞いてやってもいいという奇特な方が万が一いらっしゃいましたら、是非下記メールアドレスまでご連絡頂けるとうれしいです。


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「時間価値」を最大化するエンジニア・研究者のための思考OS

・「比較」によって正しく認識する

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10数年ほど前に、学習指導要領の改定にともない、小中学校の成績を「絶対評価」でつけるべきか「相対評価」でつけるべきかについての議論がありました。

もともとは「相対評価」方式であり、クラスの上位何割がA(最も良い成績)、次の何割がB(次に良い成績)・・・と、期ごとに点数化された成績によってほぼ自動的に最終成績がつけられていたわけです。「相対評価」の場合でも採点基準は先生毎に少しずつ違うはずなので、完全なる公平は難しかったのでしょうが、「絶対評価」ではそもそもの基準を生徒個人個人で異なるようにするため、高校入試の現場などではかなり混乱が生じたと聞きます。

入りたい高校・大学にだれでも入れるのはいいかもしれませんが、現実的ではないため、どうしても選ばざるをえません。多くの志願者の中から、どう選んで、どこで線引するかというのは非常に難しい問題ですが、基本的にはこういうときには「比較」するしかありません。そこで試験を課し、点数という相対評価が可能なものさしでもって線引するわけです。

学校の勉強に限らず、入社試験でも、はたまた営業の売り込みにおいても同じです。志願者は、「競合」と「比べて」自分がどう優れているかをアピールしなければいけません。良い「相対評価」を獲得すれば晴れて合格(入社、受注)です。「比較」という「相対評価」はこのように強力なものです。


では「絶対評価」など意味がないかというと、そんなこともありません。自分で自分を評価したり、身近な個人を評価するときには「相対評価」ではなく「絶対評価」をすべきです。自分で自分を判断するときに「相対評価」を使うと、「あいつは家が裕福だから頭もいいしモテるんだ。ずるい。」とネガティブになったり、「おれは選ばれた人間なんだ。だから何をやっても許される」と間違った優越感を持つことになりかねせん。お金持ちになったところで自分よりもお金持ちがいる限り満たされない生き方は「幸せ」ではありません。ただし、「ナンバーワンよりオンリーワンだよね」や「スモールハピネス」を人に強要する、つまり「絶対評価」を人にさせるのも無理があります。


このように「相対評価」と「絶対評価」は状況に応じて使い分ける必要があります。しかし実のところ、「相対評価」と「絶対評価」も「比較」を用いている、という意味においては似たようなものなのです。「相対評価」では「他者との比較」を、「絶対評価」では「自分との比較」(もしくは特定の個人の中での比較)をしているに過ぎません。

「比較」の上手下手が人生の満足度を決めると言ってしまっても良いでしょう。



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 90日間プロジェクト「半導体の未来を考える会」 残り48日

本日の活動内容:
・異業種交流「朝」会
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昨日は朝7時過ぎから異業種交流会をしていました。日曜の早朝にも関わらず総勢8名も集まってくれました。集まったのは個人事業主の方や、大学教員、メーカー系エンジニアの方などバラバラですが、主に「キャリア」について話をしました。これだけバラバラだと、お互いにまったく想像できない世界の話を聞くことができます。

半導体そのものの話はあまりしませんでしたが、自分のこれまでのキャリアとこれからのキャリアをこういう場できちんと言葉にするというのは非常に良い経験となりました。



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2015年2月22日(日)超初心者向け半導体セミナー
2015年4月4日(土)第一回「半導体の未来を考える会」
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「時間価値」を最大化するエンジニア・研究者のための思考OS

・相手の目でリアルなイメージを持つ

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昨日、一昨日と、成果を出すための時間の使い方について書きました。

1.「かたまり時間」の重要性を認識する。
2.「すきま時間」を活用し、「かたまり時間」を確保する
3.「予測力」を存分に発揮し、「かたまり時間」を死守する

という内容を書きました。

今日は「予測力」についてさらに少し掘り下げます。
どう予測するのが良いのか?という話です。


結論から書いてしまえば、

予測するためには相手の立場・気持ちで物事を考える

です。


書いて見れば「当たり前オブ当たり前(当たり前の中の当たり前)」なのですが、当たり前すぎてすぐに忘れてしまいますし、実践できている人はそうそういません。


上司のことを批判していたはずの人が役職を持ったとき、全く同じような批判を部下が(影で)するケース(「ミイラ取り系上司」と勝手に命名します。)は非常に多いですし、「おれは家族のために仕事しているのにこの仕打ちはなんだ!」とか「わたしはあなたのためにこんなに頑張っているのに!」とお互いに感じている夫婦も多いです。

そういったすれ違いとか思い違いというのは、実際に立場を換えてみることでようやく実感できるものです。上司部下の関係や夫婦の関係はそう簡単には交換できませんが、例えば、接客業に携わることで、いかに自分が店員に横柄な態度を取っていたかを気づくことがあるかもしれませんし、採用面接を受ける側から、入社後面接官の立場となることで、いかに自分が人の話を聞いていなかったり、聞かれたことに答えていなかったりしていたかに気付くこともあるかもしれません。相手の立場になってみることではじめて気付くことというのは、間違いなく今自分が予想している以上に存在します。

しかし毎度毎度、実際に立場を入れ替えてみるまでもなく、5分でいいので、相手の立場をリアルにイメージしてみることも、相手の動き・感情を「予測」する上で非常に役立ちます。


「上司は全くわかってない」「なぜこんなアホな指示を出すのか理解に苦しむ」「これだけ頑張っている上にきちんと成果も出しているおれのことをなぜ全く評価しないのか」「そうかと思えばなにもしていないアイツは可愛がられている!ずるい!」と、部下の立場からみたらたくさん見えていた上司の欠点も、上司の立場から見たら、自分一人で多くの部下を同時に公平になどみれる訳がない、と気付くことでしょう。

もっとリアルにイメージするならば、上司は会社に対して「成果」を出す責任を一身に背負っているわけです。上司もまた上司からのプレッシャーを受け続けており、その割には大した権限も与えられていません。さらに今の時代、部下への一方的な命令はパワハラ・モラハラとみなされかねません。精神的苦痛を理由に退職でもされたらもはや昇進の道は閉ざされるでしょう。つまり、上司の立場ではさらに上司に対する気遣いと、そこに加えて同レベルの気遣いが部下に対しても必要となってきます。「こんなの絶対おかしいよ」と投げ出したくなります。

そこまで相手の立場にたって、相手の目に写る風景をリアルにイメージしたとき、果たして「上司はまったくわかってない」などというセリフを口にだせるのかどうかを一度考えてみることで、自らが「ミイラ」となる危険を排除するとおもに、「ミイラ」となってしまった上司が「こちらの世界」に戻ってきてくれるようになるかもしれませんね。


そしてそれを何度も繰り返すことにより、どんな相手であっても、その人の目でリアルなイメージを瞬時に持つレベルまでいけば、「予測力」の範疇を超えて自分の「強み」となることでしょう。



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 90日間プロジェクト「半導体の未来を考える会」 残り49日

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【半導体エンジニアが半導体の未来を語る】
日時:2015年2月22日(日)午後
場所:都内
主な内容:
・半導体業界市場動向
・半導体の歴史
・半導体デバイスの原理
・ムーアの法則と半導体の未来

そもそも半導体ってなんなの?どう役立つの?というところからわかりやすく説明します。ちょっぴり変な人生を歩んできた半導体エンジニアが語る「半導体の物語」を聞いてやってもいいという奇特な方が万が一いらっしゃいましたら、是非下記メールアドレスまでご連絡頂けるとうれしいです。


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半導体の未来を考えるエンジニア たもぞう
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