2学期頭に成績表をもらったのだが、高1の夏休み直前に受けた全国模試の順位が全国で61番となっていた。(英数国、数学については満点だった。)
残り60人か、コツコツやればトップにもなれるかも!?、とふと思った。
高校数学の内容もやり終えていたので、力試しでもしてみるか、と考え、軽い気持ちで秋のとある日曜に高校3年(大学受験)生の全国模試を受けてみた。
結果は、散々たるものだった。(東大E判定、九大C判定、共に医学部進学課程)
「まぬけなことをしてしまった。」と夕食の時に話すと祖父に笑われてしまった。
実力(応用力)もないのに「いける(やれる)かも」、と思った自身の行動を反省し、基本(基礎知識)から応用できる力を身につけるられるよう工夫しながら勉強していくようその後努めた。
そして高校2年生の夏、同様に高校3年(大学受験)生の全国模試に改めて挑戦してみた。
結果は、九大でA判定になっていた。(ここしか志望校で書かなかった、というか、書けなかった。)嬉しかった。祖父にも今度は笑われなかった。
「まぬけ」な事をしたことは無駄ではなかった、これでよかった♪のだ、と思った。
以来、何度か「まぬけ」なことから学びながら、全国1位になれたのは、高3の秋だった。(やれやれでした。)
<対応年代:10代>