日本人が古来から理想としていた夫婦のあり方
こんにちは。上機嫌人生プロデューサーの伊賀明美です。この世界って、全ては自分が創っている。だからあなたの顕在意識でも、潜在意識でも、自分は大事にされる存在なんだということが入っていくと、なぜか周りからも大事にされる現象が起きてくる。旦那さんとの関係も気がつくと良い方向に変わっていくんです。ということをお伝えしています。みなさんは、昔の日本人がどんなパートナーシップを理想としていたか知っていますか?実は私は2年前まで全く知りませんでした。知ってびっくり!!そして私も先人が理想としていたパートナーシップを作りたいなあと思いました。実は、その理想は、古事記の中に書かれているんです。古事記は知っていますか?私のように、名前は聞いたことがあるけれど、あまりよく知らないなあという方もいらっしゃるかと思います。古事記は、日本の神話です。文字を持っていなかった日本人が昔から口伝えで伝承してきたものです。西暦681年天武天皇が「古事記」「日本書紀」の編纂を命じられました。稗田阿礼(ひえだのあれい)に古代大和言葉で口承されているものを批判を加えずそのまま残すよう命じられ、完成したのが、古事記です。古事記神話には、日本国家の成り立ちとその理念、さらにその基盤となる根源的な日本人そのものの観方、考え方が明確に探りとられ、書き残されているのです。いろんなエピソードがありますが、簡単に言うと日本神話の理想は高天原(たかあまはら)、つまり理想的な世界を地上につくろうとした物語です。その理想の世界とは、それぞれ異なったものが合わさって新たなものを生み出す世界。全てが調和していて、円満な世界です。この異なるものに上下関係はないのです。違う働きで尊重すべきものだけど、対等なものとして描かれます。上と下右と左表と裏そして男と女男性性と女性性の神様イザナギとイザナミは、役割が違うだけ。合わさることで新たな神様を生み出していきます。全てのものにエネルギーがあり神様が宿っていると考えていた日本人。1つ1つの植物や風などの自然にも名前をつけ大事にしてきたんです。他の国では、こんなに名前がついていないそうですよ!子供を授かりものというのも、神様から大きくなるまで預けられている宝物として大切に育てるのもこのあり方から来ています。外国の方からすると私たちが子どもにムチを打たないで育てることにびっくりされるそうです。私たち日本人からするとそっちのほうがびっくりですけどね。そして、日本は、「知らす」の国。みんなで話し合って、納得しあって物事を決めていく国なんです。イザナギとイザナミがちゃんとした国を生めなくて悩んだ時、高天原の神様に相談したこと。天照大神が天の岩戸に閉じこもった時も神様が集まって、相談して決めたこと。そこからも描かれています。古事記を学ぶと、日本って良い国だなあと感じます。そして、そんな私たちが日々どんなふうに暮らしていくのが良いのかを教えてくれます。私が古事記を学んで感じるのは、他の何かにならなくていい。自分のそのままを活かしていけばいいということ。そして、それは他のものについても同じ。旦那さんは、今の旦那さんで良い。子どもも今のそのままで良い。それぞれを尊重し、何かある時には、きちんと話し合い納得してことを進める。優しく温かいあり方なんです。実際、1万5000年以上はあった縄文時代に、戦争はなかったんです。人が殺せるような武器がただの1つも出土しないんです。それどころか、お互いがお互いを思い合う家族関係があったことが偲ばれるものが出土しています。1つは木の実をすりつぶして作ったクッキー。当時は、すりこぎもないですし、粉にするのも大変だったと思います。それを練って、焼いて作る。ご主人の狩りのお供。そして子どものおやつでしょうか?家族を思う女の人の気持ちが表れています。もう1つは漆で塗ったかんざし。漆を作るのも自分で作らなくてはなりません。大変なことですよね。ですが、できたかんざしは真っ赤で華やか。素敵な装飾品になります。女性をキレイにしてあげたい男性の気持ちが伝わってくるようです。昔からそんな優しく温かい国に私たちは生まれ育ちました。先人が理想としていた調和の国になるように自分もパートナーもありのまま認めて尊重し合う。そんなあり方でいたいなあと思います。このような古事記に書かれている根源的な日本人そのものの観方、考え方を教えてくださったのは、「古事記入門」の著者、伊藤八郎先生です。毎月1回、「初めてのわくわく古事記」という講座をしてくださいました。優しい語り口調で、古事記の原文を大事にしながら丁寧に読み解いてくださる。時にはご自身の海外の経験やご家庭でのエピソードを交えながら、わかりやすく教えていただきました。古事記のあり方の生き方の中心にされている伊藤先生。こんな人になりたいな、またこんな家庭を作りたいなと思う理想の恩師です。私と同じように感じたみなさんがたくさん集まっていました。わくわく古事記は、7日に最終回を迎えました。伊藤先生のもとで古事記を学べて本当に良かったと思っています。この学びを自分自身に活かすとともに、このブログに集まってくださっている家族関係に悩むみなさんにもお伝えしていきたいと思い、シェアしました。これからもセッションやブログにも活用していきますね。古事記を学ぶなら、ぜひ伊藤先生のこの本を手にとってみてください。読むことで、生き方の基準がしっかり決まり、ぶれなくなります。古事記神話入門―日本人の心の底に眠る秘宝を探るAmazon(アマゾン)953〜5,466円最後に主催のみささんが呼びかけてくださって、先生にみんなのお手紙を入れた御朱印帳をプレゼントしました。私の手紙を1ページ目に入れてくれました。こういう時、伝筆を学んで良かったなあとつくづく思うのです。◆無料メール講座明日10日リリースします!!・頑張っているのに、うまくいかないという方・結婚して何年も経っているから しょうがないと諦めている方・でもなんだか虚しさを感じるという方早く簡単により幸せになれる方法があります。主人公あけみさんと一緒に、自分もそうなれる方法を学んでください。↓明日10日に開始しますので、お楽しみに。お知らせ現在募集中のイベント情報5/12伝筆中級セミナー漢字編【オンライン】5/14伝筆宛名セミナー【札幌・オンライン】←残席25/17わでん伝筆講座【オンライン】5/20伝筆中級セミナー漢字編【札幌】5/27集合意識ってなに?【オンライン】5/28わでん伝筆講座【オンライン】詳しくはこちらのリンクを見てね↓『開催予定の講座一覧(2023年4月30日現在)』※5月14日の宛名セミナーは、オンラインと札幌会場のデュアル開催となりました。こんにちは。上機嫌人生プロデューサーの伊賀明美です。私は、「心の中…ameblo.jpお問い合わせはこちらからお申し込みはこちらのフォームから⇩伊賀 明美 上機嫌ミラクルセミナー - リザスト集合意識|勾玉|伝筆| 伊賀 明美 HomeHome代表 伊賀 明美resast.jp