前回のはなしで詳しく書いたとおり
ミイは【ものわかりのいい子】で
言えば理解してくれるし、このまましっかり者で育てたいという親のエゴで厳しめに育ててきました。





逆にマコに対しては
その頃、発達障害に関しての知識をわたし自身がぐんぐん吸収していた時期なので
怒って正すというやり方から→その子に合わせた、その子を尊重するやりかたに変えて行った時期でもあります










今年5年生になるミイですが
4年生の担任だったT先生にとても懐いており
(基本人懐っこい)
毎日学校が終わると
「今日もT先生のクラス遊び行ってきたんだー」と帰宅して話してくれていました😊


男勝りなサバサバしてる女の先生で
マコも2年生のときに担任をしてくれていて、相談しやすかったとても頼れる先生です











ミイが5年になって1ヶ月くらいしたときに
T先生がミイと一緒に帰ってきた日があって
「テンちゃん見にきたらしいよー😊」と大好きな先生と帰宅してルンルンなミイ






もちろんそれは口実で
なにか別件でわざわざ来てくださったんだなと察するわたし。










T先生「お母さんげんきー😆?最近どうー?」
っていう話から、ミイは宿題やっちゃいなーと話し、ふたりでおはなしをしました













T先生「ミイ毎日わたしの教室に遊び来てくれてるんですよ!ただね、西棟の4階のミイのクラスから東棟の1階のうちのクラスに毎日来てるってなかなかの距離なのよ!笑
でね、毎日黒板にたくさんチョークでぐちゃぐちゃになるまで落書きしてそのまま~笑!最近はわたしの腕にもペンだのマッキーだのでカラフルに落書きしてくる感じ笑」


わたし「うわ、ほんとすいません笑」


T先生「わたしは全然気にしてないのよ!!たぶん学校で一番うまく甘えられるのわたしなのかなって思ってるから😊!たぶん確認行動みたいな部分もあると思うんだよね。ちょっとやりすぎちゃう日とかあるけどね笑!そこは甘えさせてミイが発散出来ればいいかなって思ってる」










あぁもうほんと女神。神様。










T先生「まぁテンちゃん生まれて色々寂しいとかもあると思うけど、バスケは最近どんな感じ?わたしの大嫌いな鬼監督は相変わらずなの?笑
そこのストレス発散が大きいのかなとも思ってるんだけどどうかな。」





ミイはT先生に監督からこういうこと厳しく言われて嫌だった…って話を前からよくしているので、T先生は「なんでそんなことミイに言うんだ!」って前々から、その監督おかしい!って怒ってる(笑)






わたし「一度バスケもうやめますって監督に申告したんですよね!!嫌だったこともしっかり伝えて。
監督がミイのことをすごく思ってくれてることを話してくれたりとか、謝罪とかもあって。それからはすごくフランクな関わりかたをしてくれるようになって、いま試合でも活躍する場が増えてるからバスケはそんなに問題視してないんですけど、やっぱバスケのことなんか言ってますか…?」





T先生「そうなんだ。お母さんも色々サポートしてくれたんだね!バスケの文句はずっと言ってるね笑!練習多すぎだとか。ミイは友達すごい多いから遊びたいって気持ちも同じくらいあるのかもね。まぁでも問題起きたらすぐお母さん対応してくれてるからそこは安心出来てるんじゃないかな。」





わたし「わざわざミイの状況を教えてくださってほんとありがたい😭」






T先生「とりあえず毎日わたしになにかしらの発散をしにクラスに遊びくるから笑、そこは甘えさせてあげようと思ってるんで、お母さんも気になることとかあったら教えてくださいね👍️」






と、なんとも力強いお言葉をいただいて
さよならしました。










それからしばらくしてからです
「パパの財布から一万円を盗った」のは。





年末にお金を盗ってしまったけど
「ミイのこと信じてるよ」と
パパに言われたのにも関わらず、






やってしまった。







あぁもう頭でわかるとかそういう問題ではなくなっているとことの重大さに気付いたわたし。











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