思い返せば、
バスケだけではなく
他にも細かいことをいえば
ミイの気持ちを尊重してあげられていなかったということは山ほどあります。
スライムづくりもそのひとつで
スライムをコソコソ部屋で生産し続けていたミイ
床や壁が絵の具だらけでヒドイ状況になっていたことがわかり、それ以降スライムづくりを家ですることを禁じたんです。
それでも!!!
そのあともコソコソ何度か作ってわたしに怒られることがありました
いまわたしがしているゆるい子育ては
こういった経緯からもきているんですが
いまなら、コソコソやって怒られてまでそこまでやりたいことだったら絶対に環境を整えてやらせてあげます。
部屋だと汚れちゃうから、デッキにシート引いて好きなだけやりなさいとかね。
だって部屋汚すからスライム作っちゃダメ!なんて、大人の都合でしかないですからね
お友達からもらったと嘘をつき続け
膨大なスライムの材料が部屋に増えていました。
作っちゃダメと言われてるのに材料を買ってしまう衝動と矛盾との葛藤。
色々あったと思います
結果論でしかないですが
キツイバスケの練習の日々をスライムを作ることで発散できる部分があったのかもしれないですがそれを禁じました。
そのうえ、
学校では優等生で何事にもきっちりしていると言われ、お道具箱や筆箱のなかもきっちり整理されているミイですが…
部屋に関してはまさにごみ屋敷!!!
足の踏み場もないし、なにかしらが腐って出てくるという状況でした。
それに関しても度々怒って、
バスケの練習がない日に片付けさせ(1日で終わる規模じゃない)片付け終わるまで遊び行けないからね!!と伝え、なんとか片付けは出来るものの、1週間もしないうちにまたごみ屋敷になるということを繰り返していました。
わたしもそんなに頻繁に部屋をチェックしていたわけではないので、毎日のように言っていたわけではないですが、月に1~2回大掃除があるという感じ。
でも週4日バスケのキツイ練習があるなかで
それ以外の貴重な遊ぶ日を奪ってしまうことは
ミイにとって大きいことだったのかもしれないです
本当は【こうしたいあぁしたい】という
とっても大事な自発性が長けている子で
それを育む時期に、親の言う通りにしなきゃと思わせてしまった部分があったのかなと思います
また、ミイはとにかくマコを馬鹿にしているところがありました!
ADHDだからこその
人と違う行動やルールを守れない行動
そういうマコみたいな人間は、
先生にも親にも怒られるし、恥ずかしい。
「マコみたいにだけにはなりたくない!」
ということを何度かミイが言っていたことがあります。
わたしはしっかりしなきゃ💦!!
という気持ちが作られ、
「ほんとはもっと遊びたい、もっとぐうたらしたい、もっと自由にやりたい」というような部分
ワガママを発散できることを抑えるようにしてしまったのかなと。
もちろんこれはミイの場合の話であって
ゆるい子育て、厳しい子育てのどちらがいいなんて話ではないです。
ゆるい子育てはリスクもあります
厳しい子育てで立派に育ってるお子さんもたくさんみています
ただなによりも自由が好きなわたしの子なので笑
もっともっと自由を与えてあげるようにうまくコントロールしてあげるべきだったし、ミイにとって縛るべきではなかったなという部分が、問題が起きたからこそわかったわけです。
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