おつ山です⛰️








とっても興味深くおもしろかった岡田尊司先生の本をまとめてみたよシリーズ★













ADHDと診断される背景に、
愛着障害をもつ人が増えていることを記してきました🕊️!







愛着障害も3タイプあって、
どういう経験をすると、このタイプになるという内容がおもしろい😎★




わたしの場合は、
過保護な世話を受けたあとに愛情を奪われる経験をするとなりやすい抵抗/両価型タイプだろうなと。



幼少期はこれでもかと過保護に育てられましたが、小学生くらいになると、妹には全てをゆずれと育てられ、中学生の頃には両親との関わりはほとんどなくなりました。

子供のことを溺愛してる親って、ある程度の年齢になってもやっぱり関わりもとうとしてくるし、なんやかんや仲良いイメージがありませんか?笑


うちは本当に幼少期だけで、
特に父親とは全く関わらなくなりました
(女大好き!酒大好き!なひとで、家に帰ってこないことも多かった)







夫婦喧嘩、親子喧嘩ばかりでろくに話もしない、
家族として機能していないのに、
思春期のときに母がわたしと妹をディズニーランドに連れ出したときは、その日1日徹底的につまんない態度を取り続けて反抗していたのを覚えています。















愛着障害の大きな問題は
世代間で連鎖してしまうこと😱!!!



わかるー😭!!!








ネグレクトとまではいかないけど
本当に当時わたしは放任主義で、衣食住を与えていれば子育てをしていると本気で思っていました。



でも親子の信頼関係って
そういうことで作られるものじゃないのよね!!




特にわたしの子供たちは、細胞レベルでかまってちゃんなんだというのを、ここ数年しっかり向き合ってからよくわかるようになりました😅

まぁそれもいままでの関わりかたからそうさせてしまったのかもしれません









当時彼氏だったいまの旦那(子煩悩)に
「AIKAはもっと子供中心で生活の基盤を考えるべきだし、もっと子供と向き合う時間をつくるべきだと思う」
そう言われても、
は?やってるんですけど?って思っていて。

子供たちのことはそのときもすごく愛していたけど、授業参観とかあまり興味なく、行ったり行かなかったりしてました。





まさかいま、自分が息子娘のためにくっそ忙しいクラブチームの役員として、チームのまとめ役や送迎などを積極的に回すようになるとは…
しかも子供たちのために動くことが、心から幸せだと楽しみながら取り組むようになるとは…

夢にも思っていなかったな。











わたしはADHD症状を生活に支障がない状態にまでほぼ改善しています。

しかし、あれだけ時間にルーズで、整理整頓が出来ず、だるさをずっと感じながら、目先の良し悪しでしか行動判断出来なかったわたしが、なぜ改善出来たの?と問われると、
環境を整えたんだという答えになっていましたが、これには自分で疑問を抱えていました









だって普通に考えて無理なのよ!

ADHDの人間が環境整えようと思ったって、お金ない、時間ない、だるい。汚すぎてなにからやればいいかわかんない。
そんな負のループにハマっているから、
改善の方向へ歩き始めること、それを継続することは非常に困難なことなんですよね。







だから根本の思考が変わったのって
きっかけになったのって
なんだったんだろうと…





わたしの場合、
愛着障害を自分のなかで解除出来たからこそ、それが出来たんだと府に落ちました🌸
愛着障害に限らず、併発してる他の精神疾患が落ち着くと発達障害の症状がすごく落ち着くと記されていた結果を、私自身経験したからなんだなと★!


心の余裕(安全基地)がしっかり作られたことで
脳の神経発達が変わってくるって
ほんとおもしろいですよね😳!!!

人が変わりますからね。








岡田先生の本にも
恵まれない境遇で育ったにもかかわらず、子どもと安定した愛着をもつ母親について調べた研究結果が記されてあり…




「彼女たちは振り返る力(内省機能)が高い!
自分の経験を客観視し、相手の立場で状況を受け止めることで恨みや怒りの感情にとらわれずに済んでいた」という内容が書かれてあったんだけど…




昔の自分といまの自分で一番変わったのが
まさにそこで!!!!!!!

人のせいばかりにしていた部分が、いつの間にか感謝することや自分をかえりみることが出来るようになったこと。
これが人生大きく変化させたと思っています。







さらにさらに






実際、不安定な愛着を抱えていると振り返る力が非常に弱い。

振り返る力を高めていくためには!!

振り返る力の高い人と接することで、その考え方や物事の受け止め方を手本として、徐々に身につけていくというのが近道と書かれており、

自分の気持ちを汲んでもらう体験を積むことによって、その人もやがて同じように振る舞えるようになると。










あーわたしほんとに
職場、友人、知人、パートナーに
恵まれたんだなと思うし、私自身がまた別のひとにバトンをつなげたいなと思う。










とにかく
子供に連鎖することをしたくない🥺!!!


子供に関心がなかった心境から、とことん子供と向き合うことするようになったわたしが、
岡田先生の本文で一番グサリと刺さった文がこれ。









【安定した愛着を育むこととは…
あらゆる子供の問題や困難を乗り越えやすくする、幸せな人生を作る力を育むという意味で、こどもへの最高の贈り物になる】










発達障害あるなし関係なしに本当にそうだなぁってまた吸い込まれるくらい納得で。






いやー何度もいうけど本当に岡田先生に会いにいきたい!!笑












ちなみに今回まとめたのはこの本です😊







愛着障害関連で、娘のSOSに気づいてあげられなかった経験などもまた記事にしたいと思います🌈





おわり😊