そして5月に
ミイの部屋で五千円札を発見する‼️‼️
もうそのときは感情むき出しで
ミイにぶつけてそれはそれは大暴れ←
怒鳴って泣いて叫んで…
そしてツラかったのは
ミイ自身に嘘をつくことやごまかすことを成功させ続けてしまったということ
このときはもう簡単に嘘をつくようになってしまっていました
最初、部屋にあった五千円も
これはなんなのか説明して?と言うと、のんちゃんと遊んでるときにちょっと持っててってゆわれてそのままにしちゃったから明日返さなきゃなんだよね💦と馬鹿みたいな嘘を吐く
その後、入念なヒアリングでほんとのところを吐き出させる←職業病
なぜそんなことをしてしまったのかについては
ママに遊ぶお金ちょうだいって言ってもらえなかったら嫌だったから
(ちょうだいって言われて渡さなかったことないのに…)
要は許容の額より高額な金額が欲しかったんだよね。
じゃあ一体なにに使ってるのか
お菓子やジュースをたくさん買っていた
かわいい文房具も好きなだけ買っていた
1年前くらいから
わたしが寝たあとに、わたしの財布からお金を盗っていて、あーちゃんにもらったと言っていたものもすべてわたしのお金で買っていたものでした。
驚愕だった…
そしてなにより罪を重ねすぎている
子供を過信しすぎたために、もうきっと罪悪感がないまでにお金を盗ることを慣れてしまっただろうと思ったら本当に頭が真っ白になった
あとのんちゃんは何度かうちにも遊びに来ているんだけど、ミイがのんちゃんに対する当たりがかなり強いことにビックリしたことが何度かある
関係性が完全にミイのほうが上
たぶん相当のんちゃんにおごってあげたりもしてたんだろうなと。
いつもおごってもらってごめんね的な金銭で作られたペラペラな上下関係を作ったんだろうなと。
ただこのときはおごったりはしてない!!と言い切っていて、わたしも疲れたので、
とにかくお金を稼ぐことってこんなに大変なんだということ、ママもパパも本当に悲しいということ、ちゃんとお金は渡すから言ってほしい、もう二度とこんなことはしないでくれと約束しました★
そしてわたしから取って残ってるお金はすべて返してもらい、買ったものはどうするかまた明日以降考えると話を終えた
しかし
本当に苦しかったのはここから…🐌
それから
一ヶ月くらいがたち、ミイがただいまー!と遊びから帰ってきたある日に親の勘なのかなにか嫌な匂いを感じた
ミイがお風呂に入っている間に
その日ミイが持っていったかばんのなかを見てみると……
その日の日付のたくさんのレシート
総額は3000円以上だった
マクドナルドでも好き放題食べてる
びっくりしたのが薬局で化粧品を買ってる!
(ミイが化粧したところは一度も見たことない)
お風呂上がりに問い詰めたところ…
またわたしの財布から盗っていた
そしてまた死ぬほど怒られて
その後なんとミイは2回も盗んではバレてを繰り返した。
いつも言うのは
「お金もらえなかったら嫌だったから」
そして泣きじゃくってごめんなさいって言う
最後に発覚したのは
ミイのキッズケータイのメール
のんちゃんとのやり取りで
のんちゃん「いつもミイに買ってもらってるから明日はのんがお金持ってくからミイは払わなくていいよ」
ミイ「いやミイ5000円くらいだったら持っていけるから!」
ぶったまげた
この子にとって5000円の価値どうなってんの?
5000円くらいってなにごと?
というか
学業もスポーツも優秀で
幼いときからママ手伝うことない😊?って優しくて、馬鹿じゃないはずのこの子が何度もやってしまう理由、やらなきゃいけない理由はなんなのかを考えた
ミイは完璧主義なうえに
異常なまでのプライドの高さがある
「あんたさ、のんちゃんにおごってあげる自分がかっこよくてそれが当たり前で、今さらお金持ってきてないんだっていうことが恥ずかしくてどうすることも出来なくなっちゃってんじゃないの?」
ミイは大泣きして何度も頷いていました
のんちゃんを明日うちに呼びなさい
そして、すべてを話すよ
あれはミイのお金じゃなかったんだと。
勝手に持ち出したお金で使っちゃいけないものを使っていたから、今後ミイが遊ぶときに1000円以上持つことはないし、もしまたあったらのんちゃんからも注意してくれるかなって
全部ママいうよ?と
どれだけ本心か確認するためにも
一応こう聞いてみた
「それともミイ自分でのんちゃんに言う?ママから言うのとどっちがいい?」
するとミイは泣きじゃくりながら
「もうミイからは恥ずかしくてのんちゃんには言えない。だからママから言ってほしい」
それを聞いて安心した自分がいた
ただ怒ったり圧や罰を与えたりしても
それでも繰り返してしまうということは
もっと別のベクトルで理由がある
これはどんなことにも当てはまると思う
ミイは自分のプライドのせいで
すべての選択をふさいでしまった
素直に親にいうことや、ダメと言われたことはしない、お金を使わない遊びにする、
色んな改善の選択肢があったはず
でも我が子だからこそわかることもあって
なんならわたしこそがプライドの塊の人間だったからよくわかる😳!
他人に頼ることとか、弱い部分見せることとか絶対に出来なくて、見栄張りでプライドだけ高く痛い女でしかなかった黒歴史時代があるw
わたしはそのプライドを、企業で勤め始めたときにバッキバキに鼻折られた(笑)
そして等身大の自分を知って、自分がやるべき状況判断なども学んだ
たぶん25才過ぎてくらいかなw
ミイにとっては今回の件が
初めての挫折や反省になるのかなと
お金盗ることでママを悲しませる
わかってるけどお金持ってないと恥ずかしい
やりたくないけどやらなきゃいけない
「ミイもツラかったね!きっと本当のことのんちゃんにわかってもらえたらすっごいラクになるんじゃないかな。遊ぶたびに色んな秘密を抱えながら心臓バクバクして遊んでたんじゃ苦しかったね」
その後のんちゃんと3人で話をして、
真剣に話を聞いてくれたし理解をしてくれました
これは結果論だけど
よくよく考えたらミイが精神的に落ちることが起こり始めた時期と、モノが増え始めた(金を盗り始めた)時期って被るんだよな…
親ってわかっているようで
まだまだ見えてない部分あるなーって
改めて実感させられました
そしてタイトルにもある児童相談所が取り組んでくれたことを次の記事に綴ります😊
つづく