メーターパネル改造Part17 | 風のストレンジャー

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クリップタコメーターにスイープ機能追加
毎回毎回、メーターにそんなに弄る部分があるのかよ(笑)
☆風のストレンジャー☆


虹メータースイープ機能
最近のバイクや四輪のキーオンしたときの、初期動作としてメーター針が大きく動くアクション。
ニードルスイープとも言うらしい。かっこいいなぁラブラブ


虹ヒント
☆風のストレンジャー☆ 転がっているZZRのタコメーターのガラクタをながめていると、
電圧計や電流計に似ているビックリマーク
メーター部に別途、電気を流して大きく針を振らせ、
ある程度の時間で切ってやるとスイープもどきになるのではひらめき電球




虹タコメーターをスイープ化


1メーターを振らせる
ベルフルスケールにする電圧4V程度必要ベル
手持ちのカーシガーUSBアダプタを分解したところ、
出力電圧が可変改造できることがわかり、これを利用して4V程度を得る。


2一定の時間でその4Vを切ってやる
ベル時間経過後に切れる「オフディレイ」の回路ベル
たった1秒足らずの時間なので、タイマICなど使わず、
コンデンサとリレーでドライブのトランジスタも省いた。




虹リレーの動き


リレー1
旗時間設定用のコンデンサをキーオフになったときにショートさせて溜まった電気をクリアする
これが無いと再びキーオンにしてもウンともスンとも(笑)
リレー2
旗コンデンサーを通った電気は即、リレー2を駆動、
タコメーター内の基板とメーター部はここで切り離され、
作られたフルスケール用の4V程度の電圧が加わる
旗コンデンサの容量がいっぱいになると電気が流れなくなるのでリレーがオフとなる
容量の大きさの選択が時間を決定する
メーターも本来のタコメーターに戻って、エンジンスタート後も影響なし




虹コントロールボックス完成
☆風のストレンジャー☆突貫なので詰め込むだけのぐちゃぐちゃ
実はリレー3個で動作確認できて一旦は作業終了としたのだが、
戻ってリレー2個で大丈夫な様な気がして見直し後がこの状態(笑)
動いてるからそのままでいいじゃないかと思ったが、
やはり無駄を省いて省エネ回路ってことで、
日が暮れても帽子にヘッドライトつけて作業することにあせる

☆風のストレンジャー☆フルスケール電圧調整用の半固定抵抗器
調整は割とクリチカル




☆風のストレンジャー☆スゴイことになってるパネル裏側
ちなみにウインカーブザー用の電子ブザーは片側しか使用していない








虹装着してキーオン!
☆風のストレンジャー☆
☆風のストレンジャー☆
☆風のストレンジャー☆
☆風のストレンジャー☆フルスケール
どのくらいでリレーオフさせるか(コンデンサの容量)で、
スイープの感覚が決まる


☆風のストレンジャー☆反転




☆風のストレンジャー☆このあと0へと戻る






虹感想
旗電圧を徐々に上げていくような仕組みにせず、
このメーターの反応速度だけでも、まあいい塩梅になっている感じで、
また、最新の車やバイクの様な多分、スイープさせ方もプログラムされているだろう、
ステップモーターではないのものの、YouTubeなどで比較しても、かなりいい雰囲気。
ZZRのスピードメーターは機械式で出来ないが、
電気式のタコメーターだけでも、パネル中央で演出効果はイケてると思う合格


虹使った主な部品
旗リレー
Y14H-1C-12DS、941H-2C-12D
旗電解コンデンサー
470μF25V
旗DC-DCコンバーター
MC34063AのICを用いたシガーソケット用USB電圧変換アダプタ


<追記>(2月4日)
スイープの安定向上とウェイクアップ音を付加