針を光らせる
シルエットにアクセントメーター中央部のシルエットデザインに、何かアクセントが欲しいと思いながらえつつ、
光る針にしてみようとチャレンジ
方法
四輪車用のメーター針を使用チップLEDをメーター軸のまわりに配置主要部品
＜メーター針＞ヤフオクで四輪車用のインテグラのジャンクパネル
運良く100円で入手。即決の出品者の方に感謝です。
＜LED＞秋月電子通商のNSSW157T
3.1V、80ｍA、白色大出力チップLED、10個入り
米粒より小さく割れやすい
コーヒーカップなどに落としたらわからず飲んでしまいそう(笑)
ハンダ結線作業でも破損させてしまい、
通販だったが、足りなくなってしまったので結局アキバの店舗へこの部品のためだけに出掛るハメに(笑)
ちなみに、通販では送料500円、翌日には届く。
ポイント
＜針の構造＞透明プラスチックに表裏に塗料、バランスのおもり
そして遮光のキャップ
針長さと軸受の長さをカットして調整
軸穴はスピード、タコそれぞれの軸にフィットしてひと安心
＜LED設置＞あらかじめ3個のLEDを直列接続で結線しておいたものを
高さ方向のスペースを確保するためにプラカードケースなどの
薄いベースに接着剤で固定
（写真はタコ側）
両面テープなどのスペーサーで針集光部と干渉しないように文字盤との距離を調整
電流制限用の抵抗器は十分余裕をみて手持ちの120Ωとして、
ストレスのないように、LED傍ではなく離したところでつける。
（写真はスピード側）
完成
＜ゴージャス感＞
針が変わって引き締まった印象
水温計は交換せずに、統一感のためにキャップだけ移植、
針の一部をカットしてはめこんだだけ
＜テスト＞ブルーバックに赤色が映えて綺麗なマッチング
部品との巡り合わせはタイミングが大事だとつくづく
目的だったシルエットにこの上ないアクセントができた
いざ！走行
＜キャンディーな感覚＞ウキウキするような
振動、針の引っ掛かりがなくスムーズに動くか確認
＜熱した鉄棒のような効果＞実際のインテグラを確認するとこんな光り方ではない
本来は、針のみがほんのりと大人しく光る仕様だが、
今回のLEDの配置と光量のために日中でも確認できるようになり、
しかも白色LEDのために魅力的な発色になったようだ
＜光輪＞漏れた光の輪が皆既日食かのようで、これも思わぬ副産物
LEDの数を減らしたり、抵抗値を変えたりした場合
大きく印象が変わるので好みによると思う
今回は中心にもアクセントができていい演出効果になった
曇り空では淡い雰囲気がなんとも言えない
ハザードの緑色もブルーとの関係もいい
＜日没後＞
肉眼ではちゃんと赤色でくっきり見えてる
インパクトもよりいっそう
立体感も演出している様子
＜ステップ・バイ・ステップ＞イメージから徐々にカタチにして
目前にしながらのライディングはDIYならでは
部品がちらかる机上
片付けることにしよう(笑)
おまけ
＜一連のデザイン変更改造前＞先月までの懐かしい姿
あらためて今思うと、レーシーな感じでクラシカルな印象