過去問前のこの1冊④『論理と解法』 | サランの受験勉強応援ブログ

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はいどうもサランです(・ω・)ノ

風邪引いてました…(´Д` )
もう治りかけてますが。
急に寒くなってしまったので皆さんも体調には気をつけましょうね…。

さて、今回オススメするのは、


です。

この参考書も、前回紹介した『PROCESS4』のように設問形式別に解答への頭の使い方を学べる参考書です。
ただ、パラリーなどの読解法に関しては一切触れず、英文解釈のような基本的な読解をもとにどう頭を使うかを教えている点で『PROCESS4』とは違います。

内容としては、いかに合理的に設問に対応し、いかに論理的に(=,↔︎,→に還元して)解くか、に主眼を置いて総合問題に当たっていくというものです。
なので、少し機械的に感じる部分があるかもしれません。

それでも、読解法等を一切触れずにやってきた人にとっては、一定の実力さえあれば(解説を理解する脳みそがあれば)『ディスコースマーカー英文読解』『PROCESS4』よりも素直に受け入れられると思います。

この参考書と同じように、長文読解で出てくる設問にどう対応するかについての参考書で、富田先生は『富田の【英語長文問題】解法のルール144』(大和書房)という参考書も出しています。
方法論は同じですが『解法144』の方が解説が多く方法論を無理なく導入していてしっくりきます。
『論理と解法』は最初に形式別の解法を示し実践してみせるという構成です。

『解法144』が上下巻で『論理と解法』が薄めの参考書なのですが、実はメインの収録問題数は『解法144』の方が少ないです。(補充問題を含めると『解法144』の方が多いですが)
解説も『解法144』の方が(雑談含め)充実していて方法論も飲み込みやすく、『論理と解法』はその方法論を抽出して提示した感じですね。
ただこの時期だと、薄く方法論だけ学べる方が手に取りやすいかなぁと思って『論理と解法』をオススメしました。

もう記事のタイトルを『富田英語』にした方がいいような気がしてきました(笑)


【対象】
英語長文読解
がある人