サポート詐欺、Google広告からの誘導が6割! | 安全はすべてに優先

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ITニュースサイトで気になる記事を見つけました。

 

「Google広告からの誘導が6割」との分析結果。より巧妙化し、

高齢者を狙う「サポート詐欺」に注意!

 

 

以前から「ウイルスに感染した!」等のウソの表示を出し

サポートを装ってお金をだまし取る手口が横行していますが、

ウイルスバスターでお馴染みのトレンドマイクロ社の調べでは

その6割がGoogle広告から誘導されたそうで…。

 

何らかの手段(最近では主に広告)を使って、ユーザーを
仕掛けのあるサポート詐欺サイトに誘導します。ユーザーが
アクセスすると仕掛けが作動し、PCがウイルスに感染した
などの偽の警告画面を表示したり、けたたましい警告音を
鳴らしたりして、ユーザーを動揺させます


同時に、対策となるサポート先として電話番号を表示し、
そこに電話するよう誘導します。ユーザーがその番号に
電話すると、ネット詐欺師が用意したコールセンターに
つながり、偽のサポートが始まります。

偽のサポートでは、サポートのために必要だと嘘をついて
リモートアクセスアプリ(詐欺師側からユーザーのPCを
自在に操作可能にするアプリ)をインストールさせ、
表示された警告を消して、多額の金銭の支払いを求めます


コンビニエンスストアでGoogle PlayやAppleのギフトカードを
購入させる手口や、リモートアクセスを利用して詐欺師の電子
マネー口座などに振り込みをさせる手口も登場
しています。

 

 

どんどん巧妙化していますね。こういう人の弱みにつけこんで

くるずる賢いやり方には怒りがこみ上げてきてしまいます。ムキー

 

上記ニュースサイトにはこのような画像が貼られています。

分かり易い解説ですね。

 

 

こんな詐欺とは無関係な内容でも、実は詐欺サイトへ誘導する

落とし穴が…。ガーン

 

 

また、上記ニュースサイトにはこんな怖い情報が…。

以下のグラフを御覧ください。

 

 

サポート詐欺サイトにアクセスしている年齢層なのですが、

シニア層が圧倒的に多いということです。つまり、シニアの

方々がサポート詐欺の被害に遭っている可能性が高いという

ことではないでしょうか。

 

ITに不慣れなシニアの方はご自分で判断なさらず、ご家族や

信頼できる人に相談なさった方がよいと思いますよ。

 

偽の警告が出ても、慌てずにこのポイントを押さえておいて

ください。

 

もしもサポート詐欺の仕掛けがあるウェブサイトに
アクセスしてしまっても、偽の警告を表示して
動揺させる手口があると知っていれば、あわてて
電話をかけずに済むで
しょう。

偽警告が消せなくて困ったときは、
「Ctrl」+「Alt」+「Del」キーからアプリを
強制終了できることも覚えておきましょう。

 

ブラウザ(ホームページ閲覧ソフト)が閉じない場合は、

「Esc」(エスケープ)キーを長押しすればバツレッドマークが

表示され閉じることができるようになります。

 

覚えておいて損は無い知識だと思います。グラサン

 

皆様、どうぞこのテの詐欺にダマされませぬよう、

ご注意くださいませ。詐欺師の手口はどんどん巧妙に

なっておりますので。