●自分のサイトに必要なメニューを拾ってくる
ホームページの原稿を作る前に以下のことをやってもらいました。
ターゲットを絞り、導線を設計し、検索キーワードを決め、オファーを決める。
ここで手を抜かずにしっかりとホームページ作りの方針を固めることが重要です。
そうしないと、今後作成していく原稿の内容が作っているうちに”ぶれてくる”からです。
ホームページ全体で一貫したコンセプトがないと反応率は著しく下がります。
読んでいるユーザーの立場になれば、その理由はすぐに分かると思います。
ところで・・・
ただ、固めると言っても初版を作るまでの話です。
いったん作ってしまった後は、アクセスしてきたユーザーの反応を見ながら変更を加えていきます。
つまり、あくまで、最初に固めるだけですから勘違いしないでください。
いったん作った後は、反応がなければ変える必要がありますし、想定している反応と違っても変える必要があります。
いずれにしても、最初からうまくいく可能性は、ほぼゼロと思ってください。
ゼロというと、やる気をなくす方もいらっしゃいますが、”うまくいかない方法”を一つ見つけると思えば”成果”としては意味があるのです。
ポイントは、必死でやらないことです。
うまくいかないと、がっくり来ますから途中で燃え尽きます。
うまく行かない場合も、その過程を楽しんでやっていると続きます。
そのうちに、コツが分かってきて反応が上がってきます。
さて、それでは、いよいよメニューを考えます。
ホームページ全体で、初期制作の段階で20ページを目指してください。
つまり、サブメニューも含めて20個のメニューが必要ということになります。
ただ、メインとなるページは5,6ページです。
それ以外のページは、どちらかと言えばSEOのためのページです。
5,6ページのメインとなるページで、コンセプトを明確にして導線に乗ってもらって反応してもらう必要があります。
さて、ご自身のホームページにどんなメニューが必要になるかピンと来ないかもしれません。
簡単に調べる方法がありますので、ご紹介します。
まずは、ライバルサイトを参考にしてください。
ライバルサイトというよりも、同業他社のサイトといった方が正解ですね。
そして、これら、どのサイトにも出てくるようなメニューや、自分のサイトに必要と思われるメニューをリストアップしてください。
数にして、6~10個です。