●競合調査した上での検索キーワードを決める
話が前後しますが、検索キーワードを最終決定する場合の決め手はライバルの強さです。
つまり、競合調査というやつです。
ライバルが強すぎれば検索キーワードを変えてください。
言い換えると、勝てる自信がなければそのキーワードでの勝負をしないでくださいということです。
リアルの世界とSEMの世界の大きな違いは、SEMの世界は場所が限られていることです。
つまり、検索結果の上位表示をさせてで勝負する場合は、最低でも1ページ目への表示が必要です。
できれば、上位5位以内を目指すべきです。
そのため、あなたが狙っている検索キーワードの検索結果に表示されているライバルのサイトを調べることはとても重要です。
ライバルサイトが持っているページ数と被リンク数は必ず調べてください。
そして、数ヶ月以内にこれらのページ数と被リンク数で対等になることを目指してください。
ただ、何年も運用されているサイトは、ページ数も多いですし、被リンク数も膨大です。
そのようなサイトに短期的に肩をならべることは無理ですのでバランスを考えてください。
ページ数と被リンク数を調べることのできるツールとして「SEOチェキ」があります。
ただ、こういったツールで調べた情報よりも大切なのは、実際に人が見てみて”良いサイト”と感じるかどうかです。
つまり、短期的にライバルサイトよりも”良いサイト”を作れる自信がなければ勝てる可能性は低いですし、自信があれば勝てる可能性が高いことになります。
検索結果を決めるためのアルゴリズムは、「SEOチェキ」で調べて分かるような結果を使っていると考えられていますが、遠くない将来は人間の感性に近づいていくと考えるべきです。
つまり、今から将来に渡って通用するホームページを作ろうと思うのであれば、あくまで相手は人間ということです。
もちろん、検索エンジンのことを完全に忘れてしまっていては上位表示は無理ですよ(笑)