▲受講生様のオフの様子
花びらのように落ちています!
オフの落ち方は使う”ベースジェル”で変わります。
まず抑えておきたいのは
オフの基本
受講生さまからよく聞く
オフの具体的な悩みは以下です。
『全然浮いてこない』
『どのくらい削ればいいかわからない』
『ものすごく時間がかかる』
『爪先にジェルがいつも残ってしまう』
『無理矢理剥がして爪が傷んだ』
などなど。
大事な爪がオフでぼろぼろにならないために、
最初に正しいオフの方法や
考え方を知ることがとても大切です。
ちょっと厳しい話をしますと、
まだジェルの知識がない状態で
ネットやYou Tubeをちょっと見て
やり方のみを知り
ツギハギの情報を組み合わせたりして
オフをやったとしても
使っているジェルなど
前提がそもそも違う場合があると
上手くいかないことの方が多いです。
まずは最初に
知っておいていただきたい事を以下にまとめてみました!
▼ポロポロと落ちるジェルネイル
こうなるようにオフのポイントを抑えましょう!
実はジェルネイルのオフは、
・使っているベースジェル
・ジェルネイルの厚み(どのくらい削ったか)
・その人個人の爪の状態
によって
オフがしやすかったり、
しにくかったりします!
大事なポイント①
ベースジェルはオフしやすいものや、とても密着が良いもの(オフしづらい)があり、自分はどんなベースジェルを使っているか知る事(調べる)が大切です。
また、肌にも個性があるように爪にも個性があり、取れやすいと謳っているベースジェルを使っていても、張り付いて取れにくい爪の方もいます。
また、サロンでつけたジェルはオフが大変な場合が多いです。
しっかり密着させるためのアイテム(プライマー)やとても密着の良いベースジェルを使っている事があるからです。
ジェルリムーバーを巻く前の削りがあまいと全然とれないので、自爪を削らないように丁寧にしっかり削っていく事が大切です。
※重要な追記※
最近生徒様のお話をお伺いしていてオフの失敗が多いのが、ノンサンディングのベースジェルを使った場合です。
ノンサンディングベースジェルとは、
爪の表面を削らないでも塗ることができるベースジェルのことです。
一見、爪の表面を削らないので爪に優しそうですが、密着が良いことが多いため全然とれず、最後は無理やりガリガリと剥がすことをしてしまい爪がボロボロになってしまった生徒様が多々いらっしゃいました。
これではサンディングはしなくてすんだけど、オフの際に爪を大いに傷つけてしまっていて本末転倒です。
▼関連記事
使うベースジェルはオフのしやすさに影響大
大事なポイント②
ジェルネイルは何層も重ねて作っていきます。
例えば、ベースジェル→カラージェル→カラージェル→トップジェルだったら、4層です。
今からオフするネイルは何層でできているのか?
また、自分の爪の厚さと比べて
どのくらいの厚みの差がついているのか
意識してみてください。
分厚かったり、シェル(貝殻)等の素材を使っていると削るのが少々削るのに時間がかかります。
もしセルフネイルしているなら
自分のつけたジェルネイルはどのくらいの厚みがついているのか、意識してみる癖をつけると良いです!
層や厚みを意識すると不用意に削りを怖がることがなくなりますし、今自分がどのへんを削っているかイメージしやすくなります。
薄付きだったら、
削る際に自爪まで削らないように
慎重に削っていきましょう。
また、ジェルネイルは
リムーバーでジェルを溶かして(分解して)柔らかくして、とりさっていきます。
この時、ジェルの削りが十分でないと
時間をおいても全然リムーバーが浸透せず、全然こすってもとれません。
リムーバーが浸透しやすくするためには
極論、ベースジェルだけ残すようにして削れると、とオフがとってもしやすくなります。
(ベースジェルだけ残すように削るのは難しいのと、ベースジェルによってはそんなに削らなくてもスムーズにオフできるので、
使うベースジェルによってどのくらい削ればスムーズに取れるかわかっていればOK!!)
・トップジェル(一番最後に塗るジェル)のツヤがなくなり、カラージェルが塗ってある場合はところどころ色が薄くなるくらいまで削る(特に爪先は色が薄くなるまで削りたい)と、
ジェルリムーバーが浸透しやすくなり、
ジェルが溶けて浮いてきやすくなります!
▼例:根本が透明な場合の削りについて
(カラーグラデーションネイルをしていました)
左が削る前、右が削った後。
ポイントは爪先についている色がなくなるくらい削る事。
(色がないところは自爪ではなく、ベースジェルの層が残っています)
▼上記のように削れれば、オフが楽!
▼するんとオフできた状態✨
オフのやり方、おすすめ記事4選
過去に書いた記事です。
写真つきでやり方が載っているので
ぜひ参考にしてくださいね^^
おすすめ記事
するんとオフするためのコツ満載♪オフ〜NEWネイルまで
オフで使う道具や、するんとオフするためのコツ、こまかいジェルを取り去るための㊙アイテムをご紹介しています✨
オフのやり方はこの記事を要チェック!
おすすめ記事
オフの削りすぎた状態とは?自爪を傷つけないための予習知識
みなさんがオフを難しく感じるのは、ジェルか自爪か見分けがつかないという理由が多いです。
削り過ぎを防止するために、オフの時に自爪まで削りすぎた状態をまず知っておきましょう!
おすすめ記事
電動マシーンを使っての失敗例…
削りすぎて自爪がくぼんでしまった例
菅野の体験談です。
ネイルマシーンはとても楽ですが、当てる角度を間違えると削りすぎてしまします!!
マシーンを持っている方、これからマシーンを使ってみたい方は、ぜひ知っておいて欲しい事です。
▲マシーンで削りすぎてぼこぼこになった爪
おすすめ記事
サロンでつけたジェルや、パラジェルを使った時のオフについて(密着が良いジェル)
無理やり取らないためのコツを紹介!
▼爪先にぴた〜〜っと付いているジェル。
このとり方です。
以上です!
気になった記事からぜひ読んで
大事な爪のためにも学びに役立てていただけますと幸いです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
当教室のセルフネイル通信講座では、
正しいオフのやり方はもちろん
ダメなファイル(ジェルを削るやすり)の使い方も
ご紹介しています。
これからジェルネイルをゼロから
体系的に学びたい初心者の方はもちろん、
セルフネイル歴は長いけど
基礎がよくわかっていない独学の方にも
おすすめの通信講座です^^
▼通信講座のオフの学習動画、ラインナップ
おすすめ記事多いですね笑
気になった記事から読んでみてくださいね^^
▼ジェルオフで一番取れにくいのは爪先。
理由はこれ。
▼百均で売っているこのアイテムの盲点
▼巻き方間違っている方99%
▼電動マシン、根元のジェルを削るときは皮膚まで削らないよう!
▼削りカス問題を解消!①
▼削りカス問題を解消!②
▼オフ後、白い線がはったりガサガサと毛羽立った地爪の表面を整える方法
▼するっとオフできているところ(9秒動画・音あり)
趣味でジェルネイルを楽しむための
レッスン教室May
セルフジェルネイル講師:菅野エマ(カンノエマ)
レッスンメニュー一覧
サロンまでのアクセス
講師紹介と教室のコンセプト
よくある質問(全般)
教室のInstagram
お問い合わせはこちら
・e-mail: ema@may.jp
・Tel: 080-1166-2174
(お電話は月〜土曜の9時〜18時まで。メールでのお問い合わせ・申し込みは24時間受付しています)