マラソンは42.195kmあります。
20kmくらい来たときに「まだ20kmもある」と考える人と「もう20kmも来た」と考える人がいます。

闘病中の考え方に照らした場合、前者の「まだ」はどうしても治るのに時間がかかったり、限界を迎えるケースが多いそうです。それに対して後者の「もう」の考え方は、驚くような展開で治癒に向かうこともあるそうです

いったい何が違うのか・・・
それは「よくなってきていることを自覚して喜べるか」どうかということにあるらしいのです。

治療や施術する側から見ると、以前よりずいぶんよくなっているのに、そのことになかなか気づけない人やその回復のプロセスを喜べないという考えの人は、なかなかうまく治癒のレールに乗らないようです。

病気になってしまったとき、「病気でない状態になること」を目的とするのではなく、「健康になったら〇〇をするんだ!」という目的をもつことが治癒力を飛躍的に上げるといわれ、実際にそんなケースは数多くみられます。
しかし同時に、その高い目的・目標に対して「今日はこれができた」「昨日よりこんなに楽になった」と、一歩ずつ前進していることに喜びを感じることがとても大切だということです。

つまり、治るか治らないかというのは、やはり私たちのこの内側に潜んでいる、科学では証明できない「身体と心のチカラ」が大きな鍵を握っているということなのでしょうね

自然界には科学で証明できないことがたくさんあります。

科学的でも非科学的でもない「未科学的」なことだとしても、本人の考え方によっては克服できる、あるいはQOLを上げていくことができるとすれば、ぜひ私たちはそういうチカラのサポーターにならなければいけないと思います。