私たちの健康状態を知る「健康指標」というものがいくつかあります。
「血圧」「コレステロール値」「BMI(肥満度)」などは代表的なものです。
ここで今回とりあげてみたいものが「AGE」です。

血圧もコレステロール値もBMIも、共通していることは「結果」を測定しているということです。
これに対して第4の指標といわれるAGEは、今後起こり得る健康問題の「原因」を測定できるという点でまったく違います。

すでに起こってしまっている「結果」値には、それにともなってさまざまな症状や変調がでてきます。これに対応するのがいわゆる「対症療法」です。
一方、これから起こるかも知れない「原因」値を見ることができれば、私たちはそれに対して備えることができます。そして、コントロールすることができます。

私たち石川県健康管理士会は「AGE測定推進協会」http://www.age-sokutei.jp/の活動に賛同していますが、それはself-medicationにとても有意義なことだからです。


欧州糖尿病学会は2010年に

「AGE値が高いことは、年齢やHbA1c、平均血圧、喫煙習慣、総コレステロール、腎機能などとは独立したCVD(心血管障害)のリスク因子である可能性がある。また、腎機能や血管内皮の障害、炎症、血圧とも完全に独立したリスク因子と考えられる」

という考察を発表し、2013年には

「糖尿病患者の初期状態のグループの中で、実年齢の次に、残りの寿命を予測できる値は、AGEリーダーで計測できるAGE値である」

と発表しています。


火事が起きたら消防車は大切です。
でも、大切なことは「火の用心」です。
起こる前に知ること。知ったらコントロールすること。
とても大切なことだと思いませんか?