2015年3月31日(火)吉祥寺オデヲン(東京都武蔵野市吉祥寺南町2-3-16、JR吉祥寺駅東口徒歩1分)で、15:50~鑑賞。
作品データ:
製作年 2015年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 139分
アフリカのケニアで国際医療ボランティアとして活動してきた実在の医師・柴田紘一郎。彼にインスパイアされた、さだまさしの曲を基に、ケニアで医療活動に従事する医師を大沢たかおが演じる人間ドラマ。監督は「仕事は来たもん順で受ける」と公言し、様々なジャンルの作品を世に送り出してきた三池崇史。
ストーリー:
1987年、日本人医師・島田航一郎(大沢たかお)は、大学病院からケニアの研究施設に派遣される。アフリカ医療に生涯を捧げたシュバイツァーの自伝に感銘を受け医師を志した航一郎にとって、それは願ってもないチャンスだった。しかし同時に、それは恋人との長い別れも意味していた。父の跡を継ぎ、女医として離島医療に従事する秋島貴子(真木よう子)を遠く日本に残さなければならなかったから。
理想を胸に研究と臨床の充実した日々を送っていた航一郎は半年後、現地の赤十字病院から1か月の派遣要請を受ける。物見遊山のつもりで赴いた彼は、重傷を負って次々と運ばれてくる少年が、みな麻薬を注射されて戦場に立たされた少年兵である事実に衝撃を受ける。彼は医師としての使命を感じ、この病院への転籍を志願する。
過酷な状況ながらも生き生きと働く航一郎は、医療団からの信頼も厚かった。一方、同病院に看護師として派遣されてきた草野和歌子(石原さとみ)は、確かなスキルと手際の良さで、航一郎と時折ぶつかりあいながらも互いに認め合っていく。そして、心に傷を抱えた少年たちを「オッケー、ダイジョブ」と温かく包み込む航一郎は、いつしか少年たちの良き友であり、良き師となっていく。
そんなある日、病院に少年兵・ンドゥングが担ぎ込まれる。彼は銃傷よりも、両親を目の前で殺され、麻薬でかき消された心の傷が甚大だった。航一郎は、そんな彼の心の闇に真正面から向かっていくのだが…。
▼予告編
■私感:
本作では、医療のあり方が見つめられ、医の倫理~ex.「医は仁術」~が問われている。そして、理想と現実の相克に悩む医師の姿が描かれている。このこと自体に私は深い共感を覚える。
しかし問題は、アフリカ・ケニアの一種の「限界状況」下、日本人医師の言動が総体にちぐはぐで、ぎくしゃくして、どこか芝居がかっていること。
シーン展開のぶつ切り、中途半端な回想設定など、映画構成自体にも問題が散見される。
そこでは基本的に、日本人俳優(の演技)が自己完結的な世界に安住し、異文化とのダイナミックな交流にまで行き着いてはいない。
例えば、航一郎は他者に向かって、やたらと日本語の「大丈夫(daijoubu)」を連発する。また、ケニアの大地に向かって、何度も【自分を鼓舞するために】日本語の「頑張れー」を絶叫する。
ここでは往々にして、日本式の主観的精神がケニアの凄惨な状況から浮き上がり切り離されて拡大再生産されていく。そして結局、生き生きしたリアリティーが崩れ、情緒纏綿の「お涙頂戴」映画に帰結する。
私はかつて(今から十数年前)アメリカ・ニューヨークに滞在中、ケニア(Kenya)出身のAnthony Mboghoniと知り合った。
彼は年のころ35、6、私が生まれて初めて付き合った黒人だ。
アフリカ系アメリカ人には(私の見聞するかぎり)、意外と高学歴の持ち主が多い。彼らにとって、それはどん底の生活から這い上がるための必要条件となっていた。
Anthony もまた、アメリカ有数の大学【コロンビア大学 Teachers College(大学院)】の学生だった。
彼は私を、よく「黒人居住地区」ハーレム(Harlem)に案内してくれた。アポロ・シアター(Apollo Theater)に行ったり、ソウルフードを食したり、ジャズを聴いたり…。
私はそんな心の和む日々を通して次第にわかってきた。彼が10代で両親と生き別れ、命からがらケニアからヨーロッパを経由してニューヨークに亡命してきたことを。
私は彼の来し方行く末のことを思うとき、いつも決まって胸に“痛み”が走るのだった…。
Anthonyは長身痩躯で、精悍な光が目から放たれるのが印象的。
特筆すべき点は、彼が少時より画才を顕わしたこと。
私はケニアの雄大な風景を描いた彼の何とも魅力的な絵画を何枚も鑑賞した。
彼の筆致は雄勁そのもの。大自然の強靭な生命力が躍動的に活写された作品の数々は、見事な出来栄えだった。
ケニアで成育後、今はニューヨークとアフリカ諸国を往還しながら難事に敢然と挑む彼。限りなく重いものを背負って生きつつ、どこまでも凛とした態度を崩さない彼。
私は今になって、ふと思う。そんなAnthonyこそがそのままに「風に立つライオン」~群れから離れたライオンは独り決然と風に向かって立たねばならない~なのではないか、と。
しかし、そんな勝手な想念を振り払って、改めてつらつら考える。
と、【彼こそは真の「国際人」である】という確信が私の胸いっぱいに広がる。
「国際人」とは、「国家・民族・人種・宗教・言語」間の垣根を乗り越え、世界基準で物を考え、判断し、行動に移すことができる人間にほかならない。
例えば、ここで一人の日本人の場合、その真価が問われるのは、自分が生まれ育った日本という場をまっすぐに客観化し相対化できるかどうか、つまり日本(日本国家・日本社会)を世界諸国の中の掛け値なしの裸の一国として正面から全身的に受け止めることができるかどうか、だ。
Anthonyの場合、起伏に富んだ、苦難に満ちた人生行路そのものを通して、当の「世界基準」⇒「国際感覚」を身につけるにいたった。
そもそも映画の題名の「風に立つライオン」とは何を意味するのか。
ストーリーに忠実に従う限り、それは端的に日本人医師・島田航一郎の生き様-死に様の全体像を意味する。
〈航一郎がケニアの広大な大地で、夕やけ空の下、風に吹かれながら一人で佇む…〉シーンが、それを象徴的に物語る。
しかし、これは夜郎自大もいいところだ。
そこには、国際化→グローバル化の動きに気圧されて過剰に背伸びした日本人像が色濃く投影されている。
とかく“個”の核が未形成で、群れに混じがちな日本人ほど、地球大的なコミュニケーション能力を重大視するプロパガンダに無防備であり、無性に身の丈に余る生き方に憧れ、共同幻想的な世界にとらわれていく…。
大体、単に一個の人間(生命体)が自らを「百獣の王」たるライオンに安直に見立てること自体(⇒幻想的一体化)、キツネ(狐)が「虎の威を借る」ようなものだろう。
この点、本作の主題歌(エンディングテーマ)「風に立つライオン」(作詞・作曲・歌唱:さだまさし、1987年)についても、その内容性が冷厳に検討されるべきだ。
「風に立つライオン」歌詞:
********************
突然の手紙には驚いたけど嬉しかった
何より君が僕を怨んでいなかったということが
これから此処で過ごす僕の毎日の大切な
よりどころになります ありがとう ありがとう
ナイロビで迎える三度目の四月が来て今更
千鳥ヶ淵で昔君と見た夜桜が恋しくて
故郷ではなく東京の桜が恋しいということが
自分でもおかしい位です おかしい位です
三年の間あちらこちらを廻り
その感動を君と分けたいと思ったことが沢山ありました
ビクトリア湖の朝焼け 100万羽のフラミンゴが
一斉に翔び発つ時 暗くなる空や
キリマンジャロの白い雪 草原の象のシルエット
何より僕の患者たちの 瞳の美しさ
この偉大な自然の中で病と向かい合えば
神様について ヒトについて 考えるものですね
やはり僕たちの国は残念だけれど
何か大切な処で道を間違えたようですね
去年のクリスマスは国境近くの村で過ごしました
こんな処にもサンタクロースはやって来ます 去年は僕でした
闇の中ではじける彼等の祈りと激しいリズム
南十字星 満天の星 そして天の川
診療所に集まる人々は病気だけれど
少なくとも心は僕より健康なのですよ
僕はやはり来てよかったと思っています
辛くないと言えば嘘になるけど しあわせです
あなたや日本を捨てた訳ではなく
僕は「現在」を生きることに思い上がりたくないのです
空を切り裂いて落下する滝のように
僕はよどみない生命を生きたい
キリマンジャロの白い雪 それを支える紺碧の空
僕は風に向かって立つライオンでありたい
くれぐれも皆さんによろしく伝えて下さい
最后になりましたが あなたの幸福を
心から遠くから いつも祈っています
おめでとう さようなら
********************
私は情感たっぷりの、上記の歌詞を口ずさむ。
一瞬、ケニアの自然の、目も綾な景観がまざまざと心によみがえる…。しかし、それも須臾(しゅゆ)にして、うたかたの夢と消える。
私の場合、すでに1度だけ、Anthonyと連れ立ってケニアを訪問したため、その一定の風景に見覚えがあった。
ここで気を取り直し、当の歌詞をたじろがずに凝視するとき、どういう問題が露呈するだろうか。
この歌詞の世界では、【東京の千鳥ヶ淵の桜にもスポットが当てられつつ】
ナイロビ(ケニアの首都)、ビクトリア湖、キリマンジャロ
フラミンゴ、象、ライオン
空、星、雪、滝、草原…
といったアフリカ・ケニアの風景・風物がにぎにぎしく登場し、それらが一見技巧的ながら、本質的にありふれた形容句で奇麗に飾り立てられる。
これは、ザックバランに言って、ケニア「共和国」の、体のいい「観光案内」ではないのか。
実態に即してありていに言えば、そこにはケニア観光の総花的な想像図、「限界状況」そのものから切断された幻像(虚像)が描かれている。
2015年3月26日(木)目黒シネマ(東京都品川区上大崎2-24-15 目黒西口ビルB1、JR山手線目黒駅西口から徒歩3分)で、17:40~鑑賞。『インターステラー』14:35~と2本立て上映。
本作は今回が2度目の鑑賞。初見は2014年10月10日(金)17:55~、立川シネマシティ(シネマ・ワン:東京都立川市曙町2ー8ー5、JR立川駅北口から徒歩5分)において。
作品データ:
原題 JERSEY BOYS
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
上映時間 134分
60年代に数々のヒットを生んだ4人組グループ、ザ・フォー・シーズンズの栄光と挫折を描きトニー賞に輝く大ヒットミュージカルを、クリント・イーストウッド監督が映画化した人間ドラマ。ニュージャージー州の貧しい地区で育った青年たちが体験する出来事の数々を、大ヒットナンバーに乗せて描き出す。
ストーリー:
ニュージャージー州の貧しい地区に生まれたフランキー・ヴァリ(ジョン・ロイド・ヤング)、ボブ・ゴーディオ(エリック・バーゲン)、ニック・マッシ(マイケル・ロメンダ)、トミー・デヴィート(ビンセント・ピアッツァ)。希望のない町に生まれた4人は、自分たちの音楽だけで夢のような成功をつかみ取る。彼らはザ・フォー・シーズンズとして、「シェリー」、「恋はヤセがまん」、「恋のハリキリ・ボーイ」、「悲しき朝やけ」、「悲しきラグ・ドール」、「バイ・バイ・ベイビー」、「君の瞳に恋してる」、「瞳の面影」、「愛はまぼろし」、「1963年12月(あのすばらしき夜)」といった数々の名曲をヒットさせ、音楽界に不滅の伝説を打ち立てていく。しかし、そのまばゆいばかりの栄光ゆえに、裏切りと挫折、別離、家族との軋轢といった不幸が彼らを襲う…。
▼予告編
本作は今回が2度目の鑑賞。初見は2014年10月10日(金)17:55~、立川シネマシティ(シネマ・ワン:東京都立川市曙町2ー8ー5、JR立川駅北口から徒歩5分)において。
作品データ:
原題 JERSEY BOYS
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
上映時間 134分
60年代に数々のヒットを生んだ4人組グループ、ザ・フォー・シーズンズの栄光と挫折を描きトニー賞に輝く大ヒットミュージカルを、クリント・イーストウッド監督が映画化した人間ドラマ。ニュージャージー州の貧しい地区で育った青年たちが体験する出来事の数々を、大ヒットナンバーに乗せて描き出す。
ストーリー:
ニュージャージー州の貧しい地区に生まれたフランキー・ヴァリ(ジョン・ロイド・ヤング)、ボブ・ゴーディオ(エリック・バーゲン)、ニック・マッシ(マイケル・ロメンダ)、トミー・デヴィート(ビンセント・ピアッツァ)。希望のない町に生まれた4人は、自分たちの音楽だけで夢のような成功をつかみ取る。彼らはザ・フォー・シーズンズとして、「シェリー」、「恋はヤセがまん」、「恋のハリキリ・ボーイ」、「悲しき朝やけ」、「悲しきラグ・ドール」、「バイ・バイ・ベイビー」、「君の瞳に恋してる」、「瞳の面影」、「愛はまぼろし」、「1963年12月(あのすばらしき夜)」といった数々の名曲をヒットさせ、音楽界に不滅の伝説を打ち立てていく。しかし、そのまばゆいばかりの栄光ゆえに、裏切りと挫折、別離、家族との軋轢といった不幸が彼らを襲う…。
▼予告編
2015年3月26日(木)目黒シネマ(東京都品川区上大崎2-24-15 目黒西口ビルB1、JR山手線目黒駅西口から徒歩3分)で、14:35~鑑賞。『ジャージー・ボーイズ』17:40~と2本立て上映。
本作は今回が2度目の鑑賞。初見は2014年11月25日(火)16:50~、立川シネマシティ(シネマ・ワン:東京都立川市曙町2ー8ー5、JR立川駅北口から徒歩5分)において。
作品データ:
原題 INTERSTELLAR
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
上映時間 169分
クリストファー・ノーラン監督によるSFドラマ。環境の変化などの影響で食糧危機に陥り、滅亡の危機を迎えた人類が新たな星を目指す姿がつづられる。宇宙へ旅立つ元パイロットの主人公をマシュー・マコノヒーが演じ、彼とその娘との愛が描かれる。彼と共に新天地を目指す宇宙飛行士をオスカー女優のアン・ハサウェイが演じる。
ストーリ:
劇的な環境変化によって、寿命が尽きかけている未来の地球。新たに発見された宇宙のワームホールを利用し、居住可能な新たな惑星を探すという、生きて帰れるかわからない重大な使命を担う壮大な旅に、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男(マシュー・マコノヒー)と、数少ないクルーが選ばれる。人類の限界を超え、不可能にも思える史上最大のミッションのため、前人未到の未開の地へ旅立った一行は、自らの使命を全うし、愛する家族の元へと生還することができるのか…。
■目黒シネマのサイト上の、勘所を的確に押さえた【解説】:
明日も、1年後も10年後も、いや100年後だって、地球は今と変わらずあると思っていませんか…?
これは、地球の寿命が尽きかけていることを知った人類の物語。人類は存亡を懸け、そして愛する者の未来を守るために、新たな星を探すことを決意する。生きて帰れるかわからない、重大な使命を担った宇宙への旅に選ばれたのは、まだ幼い子供をもつ父親だった。「どうしてパパが行くの?」 人類を救うために行くべきか、父親として残るべきか…。彼に言えたのはただひとこと、「…必ず帰ってくるよ」
▼予告編
本作は今回が2度目の鑑賞。初見は2014年11月25日(火)16:50~、立川シネマシティ(シネマ・ワン:東京都立川市曙町2ー8ー5、JR立川駅北口から徒歩5分)において。
作品データ:
原題 INTERSTELLAR
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
上映時間 169分
クリストファー・ノーラン監督によるSFドラマ。環境の変化などの影響で食糧危機に陥り、滅亡の危機を迎えた人類が新たな星を目指す姿がつづられる。宇宙へ旅立つ元パイロットの主人公をマシュー・マコノヒーが演じ、彼とその娘との愛が描かれる。彼と共に新天地を目指す宇宙飛行士をオスカー女優のアン・ハサウェイが演じる。
ストーリ:
劇的な環境変化によって、寿命が尽きかけている未来の地球。新たに発見された宇宙のワームホールを利用し、居住可能な新たな惑星を探すという、生きて帰れるかわからない重大な使命を担う壮大な旅に、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男(マシュー・マコノヒー)と、数少ないクルーが選ばれる。人類の限界を超え、不可能にも思える史上最大のミッションのため、前人未到の未開の地へ旅立った一行は、自らの使命を全うし、愛する家族の元へと生還することができるのか…。
■目黒シネマのサイト上の、勘所を的確に押さえた【解説】:
明日も、1年後も10年後も、いや100年後だって、地球は今と変わらずあると思っていませんか…?
これは、地球の寿命が尽きかけていることを知った人類の物語。人類は存亡を懸け、そして愛する者の未来を守るために、新たな星を探すことを決意する。生きて帰れるかわからない、重大な使命を担った宇宙への旅に選ばれたのは、まだ幼い子供をもつ父親だった。「どうしてパパが行くの?」 人類を救うために行くべきか、父親として残るべきか…。彼に言えたのはただひとこと、「…必ず帰ってくるよ」
▼予告編
2015年3月21日(土)吉祥寺プラザ(東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-19、JR吉祥寺駅北口サンロード突き当たり左)で、17:20~鑑賞。
作品データ:
原題 NIGHT AT THE MUSEUM:SECRET OF THE TOMB
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
上映時間 98分
歴史上の偉人の人形や恐竜の骨格標本など、博物館の展示物が動き出し、トラブルを巻き起こすさまを描く、ベン・スティラー主演のファンタジーの第3弾。本作が遺作となったロビン・ウィリアムズや、オーウェン・ウィルソンといったお馴染みの顔ぶれに、ベン・キングズレーが新たに加わる。監督は前2作に引き続き、ショーン・レヴィが務める。
ストーリー:
1938年、エジプト。遺跡の発掘現場で、考古学者の息子が地下墓地に転落。そこで光り輝くファラオの石版〈タブレット〉が発見される…。現代のニューヨーク。アメリカ自然史博物館の夜警・ラリー(ベン・スティラー)は、新設されたプラネタリウムの祝賀パーティの準備で大忙し。晩餐会では満天の星座を見せながら“テディ”ことセオドア・ルーズベルト(ロビン・ウィリアムズ)が心を動かすスピーチを行い、大成功…のはずだった。ところが、テディがいきなり乱心、展示物の仲間たちまで乱入して大混乱となる。しかもパーティの後、仲間たちは何も覚えておらず、アクメンラー(ラミ・マレック)が倒れこんでしまった。どうやら展示物たちを動かしている魔法の石板に異変が起こったらしく、もし石版が滅びれば仲間たちは動けなくなってしまう。ラリーは前任の老警備員3人組を訪ね、その秘密を解く鍵が大英博物館にあると知る。高校生の息子ニッキー(スカイラー・ギソンド)と仲間たちを連れてロンドンへ向かったラリーは、女性警備員のティリー(レベル・ウィルソン)を騙し、なんとか大英博物館へ潜入するが、突如巨大なトリケラトプスの骨格標本に襲われる。そこに現れ彼らを助け出したのは、アーサー王伝説の騎士・ランスロット(ダン・スティーヴンス)だった。だがホッとしたのもつかの間、今度はオクタヴィウス(スティーヴ・クーガン)とジェデダイア(オーウェン・ウィルソン)のミニチュア2人組が排気口に吸い込まれ、危険なジオラマへと迷い込む。一方、ソウリュウの攻撃から辛くも逃げ出したラリーたちは、アクメンラーの父ファラオ(ベン・キングズレー)から石版の魔法の秘密を聞き出す。だがその時、ランスロットがニッキーを人質に取り、石版を奪ってロンドンの街へ逃走。それを追うラリーたちにはさらなる危機が待ち受けていた…。
■私感:
本作はファンタジー・コメディ『ナイトミュージアム』シリーズの最終章。
私は既に第1作『ナイトミュージアム』(2006年)→第2作『ナイトミュージアム2』(2009年)を鑑賞済み。
3部作とも、魔法の石版の力で博物館の展示物が真夜中に動き出すというアイデアを実現化させた作品。
基本的にナンセンス・コメディながら、大人も子供も一緒に陽気に笑い、気ままに楽しめる。愉快なクダラナサとセツナサの波状攻撃がたまらない!
『ナイトミュージアム3』の終幕に、見せ場があった。
ニューヨークの自然史博物館で、大人しく静止していた展示物たちが再び生き返り、大パーティーで盛り上がる。⇒シェリル・リンの名曲「GOT TO BE REAL」の曲にのってダンスを踊るシーンでハッピーエンド。
その際、大英博物館の夜警のティリー=レベル・ウィルソンが実にダイナミックに踊りまくっていた!“おデブ”(“ぽちゃカワ”?)な彼女の肉感的な躍動に、私はいつになく感動した次第。
そして、エンドロールの「ロビン・ウィリアムズに捧ぐ」。
Robin Williams (1951~2014)は、シリーズ3作を通じて、博物館の展示物である第26代米国大統領セオドア・“テディ”・ルーズベルトを演じた。
彼は2014年8月11日、カリフォルニア州の自宅にて死去。自殺と見られている(63歳没)。合掌!
私はこれまでに、彼の数々の出演作を鑑賞してきた。忘れがたい作品は、『いまを生きる』(1989年)、『ミセス・ダウト』(1993年)、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997年)、『ストーカー』(2002年)、『最高のともだち』(2004年)の5作。
この5作の中では、『いまを生きる』(ピーター・ウィアー監督、アメリカ映画)~50年代のバーモント州ニューイングランドを舞台に、厳格な名門全寮制男子校に赴任した型破りな英語教師(ウィリアムズ)が、詩と文学を通して生徒たちの意識を変えていく姿を描く~が、また『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(ガス・ヴァン・サント監督、アメリカ映画)~天才的な頭脳を持ちながら幼い頃に負ったトラウマから逃れられない一人の青年と、最愛の妻に先立たれ失意に喘ぐ心理学者(ウィリアムズ)との心の交流を描く~が、際立って感動的な印象を私の胸に彫りつけた。
▼予告編
▼特別映像
★【追悼】ロビン・ウィリアムズ出演のおすすめ映画 :
作品データ:
原題 NIGHT AT THE MUSEUM:SECRET OF THE TOMB
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
上映時間 98分
歴史上の偉人の人形や恐竜の骨格標本など、博物館の展示物が動き出し、トラブルを巻き起こすさまを描く、ベン・スティラー主演のファンタジーの第3弾。本作が遺作となったロビン・ウィリアムズや、オーウェン・ウィルソンといったお馴染みの顔ぶれに、ベン・キングズレーが新たに加わる。監督は前2作に引き続き、ショーン・レヴィが務める。
ストーリー:
1938年、エジプト。遺跡の発掘現場で、考古学者の息子が地下墓地に転落。そこで光り輝くファラオの石版〈タブレット〉が発見される…。現代のニューヨーク。アメリカ自然史博物館の夜警・ラリー(ベン・スティラー)は、新設されたプラネタリウムの祝賀パーティの準備で大忙し。晩餐会では満天の星座を見せながら“テディ”ことセオドア・ルーズベルト(ロビン・ウィリアムズ)が心を動かすスピーチを行い、大成功…のはずだった。ところが、テディがいきなり乱心、展示物の仲間たちまで乱入して大混乱となる。しかもパーティの後、仲間たちは何も覚えておらず、アクメンラー(ラミ・マレック)が倒れこんでしまった。どうやら展示物たちを動かしている魔法の石板に異変が起こったらしく、もし石版が滅びれば仲間たちは動けなくなってしまう。ラリーは前任の老警備員3人組を訪ね、その秘密を解く鍵が大英博物館にあると知る。高校生の息子ニッキー(スカイラー・ギソンド)と仲間たちを連れてロンドンへ向かったラリーは、女性警備員のティリー(レベル・ウィルソン)を騙し、なんとか大英博物館へ潜入するが、突如巨大なトリケラトプスの骨格標本に襲われる。そこに現れ彼らを助け出したのは、アーサー王伝説の騎士・ランスロット(ダン・スティーヴンス)だった。だがホッとしたのもつかの間、今度はオクタヴィウス(スティーヴ・クーガン)とジェデダイア(オーウェン・ウィルソン)のミニチュア2人組が排気口に吸い込まれ、危険なジオラマへと迷い込む。一方、ソウリュウの攻撃から辛くも逃げ出したラリーたちは、アクメンラーの父ファラオ(ベン・キングズレー)から石版の魔法の秘密を聞き出す。だがその時、ランスロットがニッキーを人質に取り、石版を奪ってロンドンの街へ逃走。それを追うラリーたちにはさらなる危機が待ち受けていた…。
■私感:
本作はファンタジー・コメディ『ナイトミュージアム』シリーズの最終章。
私は既に第1作『ナイトミュージアム』(2006年)→第2作『ナイトミュージアム2』(2009年)を鑑賞済み。
3部作とも、魔法の石版の力で博物館の展示物が真夜中に動き出すというアイデアを実現化させた作品。
基本的にナンセンス・コメディながら、大人も子供も一緒に陽気に笑い、気ままに楽しめる。愉快なクダラナサとセツナサの波状攻撃がたまらない!
『ナイトミュージアム3』の終幕に、見せ場があった。
ニューヨークの自然史博物館で、大人しく静止していた展示物たちが再び生き返り、大パーティーで盛り上がる。⇒シェリル・リンの名曲「GOT TO BE REAL」の曲にのってダンスを踊るシーンでハッピーエンド。
その際、大英博物館の夜警のティリー=レベル・ウィルソンが実にダイナミックに踊りまくっていた!“おデブ”(“ぽちゃカワ”?)な彼女の肉感的な躍動に、私はいつになく感動した次第。

そして、エンドロールの「ロビン・ウィリアムズに捧ぐ」。
Robin Williams (1951~2014)は、シリーズ3作を通じて、博物館の展示物である第26代米国大統領セオドア・“テディ”・ルーズベルトを演じた。
彼は2014年8月11日、カリフォルニア州の自宅にて死去。自殺と見られている(63歳没)。合掌!

私はこれまでに、彼の数々の出演作を鑑賞してきた。忘れがたい作品は、『いまを生きる』(1989年)、『ミセス・ダウト』(1993年)、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997年)、『ストーカー』(2002年)、『最高のともだち』(2004年)の5作。
この5作の中では、『いまを生きる』(ピーター・ウィアー監督、アメリカ映画)~50年代のバーモント州ニューイングランドを舞台に、厳格な名門全寮制男子校に赴任した型破りな英語教師(ウィリアムズ)が、詩と文学を通して生徒たちの意識を変えていく姿を描く~が、また『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(ガス・ヴァン・サント監督、アメリカ映画)~天才的な頭脳を持ちながら幼い頃に負ったトラウマから逃れられない一人の青年と、最愛の妻に先立たれ失意に喘ぐ心理学者(ウィリアムズ)との心の交流を描く~が、際立って感動的な印象を私の胸に彫りつけた。
▼予告編
▼特別映像
★【追悼】ロビン・ウィリアムズ出演のおすすめ映画 :
2015年3月19日(木)新宿バルト9(東京都新宿区新宿3-1-26 新宿三丁目イーストビル9F、JR新宿駅南口徒歩5分)で、15:00~鑑賞。
作品データ:
原題 PREDESTINATION
製作年 2014年
製作国 オーストラリア
配給 プレシディオ
上映時間 97分
『宇宙の戦士』(1959年)で知られるSF作家、ロバート・A・ハインラインの短編小説『輪廻の蛇』を映画化した、イーサン・ホーク主演のSFサスペンス。携帯型タイムマシンで過去や未来を行き来する時空警察のエージェントが因縁深き凶悪な連続爆弾魔を追う姿を描く。監督は『デイブレイカー』で注目を浴びたマイケル&ピーター・スピエリッグ兄弟。
ストーリー:
1970年11月6日。ニューヨークは連続爆弾魔フィズル・ボマーの脅威にさらされていた。青年ジョン(サラ・スヌーク)は場末のバーのバーテンダー(イーサン・ホーク)に、女の子として生まれ孤児院で育ち、18歳の時に流れ者の男と恋に落ち子供を授かるが相手は蒸発、生まれた子は誘拐され行方知れずになってしまい、出産時に命の危機にさらされ男性となったという驚くべき身の上話をする。彼がジェーンからジョンという名に改めたことをなぜか知っていたバーテンダーは、突如消えたかつての恋人への復讐のチャンスを与えると言い出す。混乱するジョンを地下室に連れて行ったバーテンダーは、時標変界キットという携帯型タイムマシンを取り出し作動させる。ジョンが目を開けると、そこは1963年4月2日、まだ彼がジェーンだった頃に恋人と出会ったまさにその日の大学のキャンパスだった。バーテンダーの正体は未来からやってきた時空警察のエージェントで、自分の仕事を引き継ぐ代わりに復讐に使うための拳銃などをジョンに渡す。バーテンダーの言葉を受け入れたジョンは、早速あの恋人を探そうとするが、7年前のまだジェーンだった時代の自分と出会ってしまう。予定通りジェーンが恋人と出会った日にジョンを連れて行ったバーテンダーは、1970年3月2日のニューヨークに戻りもう一つの重要任務である爆弾魔の抹殺に乗り出すが失敗。さらに1964年3月2日のクリーブランドにある病院の新生児室に赴き新生児のジェーンを誘拐、1945年9月13日の孤児院にタイムスリップする。一方1963年にいるジョンは、ジェーンと恋に落ちていた。バーテンダー、ジョン、ジェーンの運命がもつれあう中、フィズル・ボマーによる最悪の爆破事件が起きようとしている1975年のニューヨークに行ったバーテンダーは、ある真実を知ることになる…。
▼予告編
作品データ:
原題 PREDESTINATION
製作年 2014年
製作国 オーストラリア
配給 プレシディオ
上映時間 97分
『宇宙の戦士』(1959年)で知られるSF作家、ロバート・A・ハインラインの短編小説『輪廻の蛇』を映画化した、イーサン・ホーク主演のSFサスペンス。携帯型タイムマシンで過去や未来を行き来する時空警察のエージェントが因縁深き凶悪な連続爆弾魔を追う姿を描く。監督は『デイブレイカー』で注目を浴びたマイケル&ピーター・スピエリッグ兄弟。
ストーリー:
1970年11月6日。ニューヨークは連続爆弾魔フィズル・ボマーの脅威にさらされていた。青年ジョン(サラ・スヌーク)は場末のバーのバーテンダー(イーサン・ホーク)に、女の子として生まれ孤児院で育ち、18歳の時に流れ者の男と恋に落ち子供を授かるが相手は蒸発、生まれた子は誘拐され行方知れずになってしまい、出産時に命の危機にさらされ男性となったという驚くべき身の上話をする。彼がジェーンからジョンという名に改めたことをなぜか知っていたバーテンダーは、突如消えたかつての恋人への復讐のチャンスを与えると言い出す。混乱するジョンを地下室に連れて行ったバーテンダーは、時標変界キットという携帯型タイムマシンを取り出し作動させる。ジョンが目を開けると、そこは1963年4月2日、まだ彼がジェーンだった頃に恋人と出会ったまさにその日の大学のキャンパスだった。バーテンダーの正体は未来からやってきた時空警察のエージェントで、自分の仕事を引き継ぐ代わりに復讐に使うための拳銃などをジョンに渡す。バーテンダーの言葉を受け入れたジョンは、早速あの恋人を探そうとするが、7年前のまだジェーンだった時代の自分と出会ってしまう。予定通りジェーンが恋人と出会った日にジョンを連れて行ったバーテンダーは、1970年3月2日のニューヨークに戻りもう一つの重要任務である爆弾魔の抹殺に乗り出すが失敗。さらに1964年3月2日のクリーブランドにある病院の新生児室に赴き新生児のジェーンを誘拐、1945年9月13日の孤児院にタイムスリップする。一方1963年にいるジョンは、ジェーンと恋に落ちていた。バーテンダー、ジョン、ジェーンの運命がもつれあう中、フィズル・ボマーによる最悪の爆破事件が起きようとしている1975年のニューヨークに行ったバーテンダーは、ある真実を知ることになる…。
▼予告編
2015年3月19日(木)新宿ピカデリー(東京都新宿区新宿3-15-15、JR新宿駅東口より徒歩5分)で、15:00~鑑賞。

作品データ:
原題 BEGIN AGAIN
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 ポニーキャニオン
上映時間 104分
ニューヨークを舞台に、音楽がつなぐ予想外の出会いと運命を描いた物語。主演は『プライドと偏見』『つぐない』のキーラ・ナイトレイと『キッズ・オールライト』『アベンジャーズ』のマーク・ラファロ。キーラが初披露する歌声や舞台となるニューヨークの街並みや、人気ロックバンド「Maroon 5」のアダム・レヴィーンの出演も見どころ。
ストーリー:
ニューヨーク。シンガーソングライターのグレタ(キーラ・ナイトレイ)は、同じミュージシャンの恋人デイブ(アダム・レヴィーン)に裏切られ、失意のままライブハウスで歌っていた。そこに偶然居合わせた落ちこぼれの音楽プロデューサー、ダン(マーク・ラファロ)はグレタの才能に惚れ、彼女にデビューの話を持ちかける。ところが、その録音はニューヨークの街角で行うという。セントラルパークやチャイナタウン、橋の下、路地裏、ビルの屋上、地下鉄のホームなど、グレタのゲリラレコーディングは続いていくが、この無謀な企画が小さな奇跡を起こし始める。やがてアルバムが完成したその日、誰も予想できなかった最高のはじまりが待っていた…。
▼予告編

作品データ:
原題 BEGIN AGAIN
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 ポニーキャニオン
上映時間 104分
ニューヨークを舞台に、音楽がつなぐ予想外の出会いと運命を描いた物語。主演は『プライドと偏見』『つぐない』のキーラ・ナイトレイと『キッズ・オールライト』『アベンジャーズ』のマーク・ラファロ。キーラが初披露する歌声や舞台となるニューヨークの街並みや、人気ロックバンド「Maroon 5」のアダム・レヴィーンの出演も見どころ。
ストーリー:
ニューヨーク。シンガーソングライターのグレタ(キーラ・ナイトレイ)は、同じミュージシャンの恋人デイブ(アダム・レヴィーン)に裏切られ、失意のままライブハウスで歌っていた。そこに偶然居合わせた落ちこぼれの音楽プロデューサー、ダン(マーク・ラファロ)はグレタの才能に惚れ、彼女にデビューの話を持ちかける。ところが、その録音はニューヨークの街角で行うという。セントラルパークやチャイナタウン、橋の下、路地裏、ビルの屋上、地下鉄のホームなど、グレタのゲリラレコーディングは続いていくが、この無謀な企画が小さな奇跡を起こし始める。やがてアルバムが完成したその日、誰も予想できなかった最高のはじまりが待っていた…。
▼予告編
2015年3月15日(日)吉祥寺オデヲン(東京都武蔵野市吉祥寺南町2-3-16、JR吉祥寺駅東口徒歩1分)で、16:00~鑑賞。
作品データ:
原題 INTO THE WOODS
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
上映時間 124分
おとぎ話の主人公たちのその後を描いた、トニー賞受賞の人気ミュージカルを、メリル・ストリープ、ジョニー・デップら豪華キャストでディズニーが映画化。「赤ずきん」「シンデレラ」「ラプンツェル」「ジャックと豆の木」といった世界的に有名なおとぎ話の主人公たちの驚くべき運命がつづられる。監督は『シカゴ』(2002年)のロブ・マーシャル。
ストーリー:
長年子どもを授からないことに悩んでいたパン屋の夫婦(ジェームズ・コーデン、エミリー・ブラント)は、その原因が魔女の呪いにあったことを知る。ある日、突然訪ねてきた魔女(メリル・ストリープ)から「呪いを解くためには、森に入って〈白い牛、赤い頭巾、黄色い毛、金のように輝く靴〉を集めることが必要だ」と聞かされた二人は、子どもを授かるという“願い(wish)”を叶えたい一心で森の奥へと出かけていくのだった。時を同じくして、おとぎ話の主人公たちも、それぞれの“願い(wish)”を持って森へと入っていく。赤ずきん(リラ・クロフォード)は、オオカミ(ジョニー・デップ)に狙われていることにも気付かずに、楽しいことを探しながら森に住むおばあさんのお見舞いへ、ジャック(ダニエル・ハットルストーン)はお金持ちになることを夢見ながら牛を売りに出かけ、シンデレラ(アナ・ケンドリク)は母の眠る森のお墓の前で舞踏会に行きたいと祈り、そしてラプンツェル(マッケンジー・マウジー)は魔女によって森の中の塔に閉じ込められながらも、いつか自由の身になることを願っていた。そんな彼らとパン屋の夫婦が森の中で出会い、それぞれの運命が少しずつ変わっていく…。
▼予告編
作品データ:
原題 INTO THE WOODS
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
上映時間 124分
おとぎ話の主人公たちのその後を描いた、トニー賞受賞の人気ミュージカルを、メリル・ストリープ、ジョニー・デップら豪華キャストでディズニーが映画化。「赤ずきん」「シンデレラ」「ラプンツェル」「ジャックと豆の木」といった世界的に有名なおとぎ話の主人公たちの驚くべき運命がつづられる。監督は『シカゴ』(2002年)のロブ・マーシャル。
ストーリー:
長年子どもを授からないことに悩んでいたパン屋の夫婦(ジェームズ・コーデン、エミリー・ブラント)は、その原因が魔女の呪いにあったことを知る。ある日、突然訪ねてきた魔女(メリル・ストリープ)から「呪いを解くためには、森に入って〈白い牛、赤い頭巾、黄色い毛、金のように輝く靴〉を集めることが必要だ」と聞かされた二人は、子どもを授かるという“願い(wish)”を叶えたい一心で森の奥へと出かけていくのだった。時を同じくして、おとぎ話の主人公たちも、それぞれの“願い(wish)”を持って森へと入っていく。赤ずきん(リラ・クロフォード)は、オオカミ(ジョニー・デップ)に狙われていることにも気付かずに、楽しいことを探しながら森に住むおばあさんのお見舞いへ、ジャック(ダニエル・ハットルストーン)はお金持ちになることを夢見ながら牛を売りに出かけ、シンデレラ(アナ・ケンドリク)は母の眠る森のお墓の前で舞踏会に行きたいと祈り、そしてラプンツェル(マッケンジー・マウジー)は魔女によって森の中の塔に閉じ込められながらも、いつか自由の身になることを願っていた。そんな彼らとパン屋の夫婦が森の中で出会い、それぞれの運命が少しずつ変わっていく…。
▼予告編
2015年3月12日(木)角川シネマ有楽町(東京都千代田区有楽町1-11-1 読売会館8F、JR有楽町駅・国際フォーラム口前ビックカメラ上)で、19:00~ 鑑賞。

作品データ
原題 FOXCATCHER
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ロングライド
上映時間 135分
1996年に起きたデュポン財団御曹司によるレスリング五輪金メダリスト射殺事件を題材にし、第67回カンヌ国際映画祭で監督賞に輝いた人間ドラマ。富や名声、孤独といった心の暗部でつながれた富豪と金メダリストの病的な心理を描き出す。チャニング・テイタムが事件に巻き込まれていくオリンピック金メダリストの弟マークに扮する。監督はベネット・ミラー。
ストーリー:
レスリングオリンピック金メダリストでありながら、練習環境にも恵まれず苦しい生活を送っているマーク(チャニング・テイタム)は、ある日デュポン財閥の御曹司ジョン・デュポン(スティーヴ・カレル)からソウル・オリンピック金メダル獲得を目指したレスリングチーム“フォックスキャッチャー”の結成プロジェクトに誘われる。自身のトレーニングに専念できること、そして彼が崇拝する兄デイヴ(マーク・ラファロ)の影から抜け出すことを願うマークにとってそれは夢のような話であった。名声や孤独、欠乏感を埋め合うよう惹き付け合うマークとデュポンだったが、デュポンの移り気な性格と不健全なライフスタイルが徐々に二人の風向きを変えていく。そんな中、マークと同じ金メダリストであるデイヴがチームに参加。だが、次第にデュポンの秘めた狂気が増幅され、誰もが予測できなかった事態へと発展していくのだった…。
▼予告編

作品データ
原題 FOXCATCHER
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ロングライド
上映時間 135分
1996年に起きたデュポン財団御曹司によるレスリング五輪金メダリスト射殺事件を題材にし、第67回カンヌ国際映画祭で監督賞に輝いた人間ドラマ。富や名声、孤独といった心の暗部でつながれた富豪と金メダリストの病的な心理を描き出す。チャニング・テイタムが事件に巻き込まれていくオリンピック金メダリストの弟マークに扮する。監督はベネット・ミラー。
ストーリー:
レスリングオリンピック金メダリストでありながら、練習環境にも恵まれず苦しい生活を送っているマーク(チャニング・テイタム)は、ある日デュポン財閥の御曹司ジョン・デュポン(スティーヴ・カレル)からソウル・オリンピック金メダル獲得を目指したレスリングチーム“フォックスキャッチャー”の結成プロジェクトに誘われる。自身のトレーニングに専念できること、そして彼が崇拝する兄デイヴ(マーク・ラファロ)の影から抜け出すことを願うマークにとってそれは夢のような話であった。名声や孤独、欠乏感を埋め合うよう惹き付け合うマークとデュポンだったが、デュポンの移り気な性格と不健全なライフスタイルが徐々に二人の風向きを変えていく。そんな中、マークと同じ金メダリストであるデイヴがチームに参加。だが、次第にデュポンの秘めた狂気が増幅され、誰もが予測できなかった事態へと発展していくのだった…。
▼予告編
2015年3月12日(木)ヒューマントラストシネマ有楽町(東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町イトシア・イトシアプラザ4F、JR有楽町駅中央口から徒歩1分)で、16:55~ 鑑賞。
作品データ:
製作年 2014年
製作国 日本
配給 ギャガ
上映時間 104分
池辺葵による同名コミックを中谷美紀主演で映画化したヒューマンドラマ。昔ながらの小さな洋裁店の女主人と、彼女が仕立てた服を愛用する人たちとの物語がつづられる。三浦貴大、片桐はいり、黒木華らが女主人と交流を深める人々に扮し、『ぶどうのなみだ』など優しい雰囲気のドラマで定評のある三島有紀子が監督を務める。
ストーリー:
祖母が始めた仕立て屋『南洋裁店』を継いだ市江(中谷美紀)は、古びたミシンをカタカタ言わせて一生ものとなるような服を一着一着丁寧に作っている。昔ながらの職人スタイルを取っているため量産はできず、百貨店の営業・藤井(三浦貴大)からの再三にわたるブランド化の提案も断り続けている。祖母が作った服の仕立て直しやサイズ直しをし、祖母のデザインを流用した新作を作る日々に、市江は十分満足していた。しかし、自分がデザインしたドレスを作りたいはずという藤井の言葉が、市江の心を動かす…。
▼予告編
作品データ:
製作年 2014年
製作国 日本
配給 ギャガ
上映時間 104分
池辺葵による同名コミックを中谷美紀主演で映画化したヒューマンドラマ。昔ながらの小さな洋裁店の女主人と、彼女が仕立てた服を愛用する人たちとの物語がつづられる。三浦貴大、片桐はいり、黒木華らが女主人と交流を深める人々に扮し、『ぶどうのなみだ』など優しい雰囲気のドラマで定評のある三島有紀子が監督を務める。
ストーリー:
祖母が始めた仕立て屋『南洋裁店』を継いだ市江(中谷美紀)は、古びたミシンをカタカタ言わせて一生ものとなるような服を一着一着丁寧に作っている。昔ながらの職人スタイルを取っているため量産はできず、百貨店の営業・藤井(三浦貴大)からの再三にわたるブランド化の提案も断り続けている。祖母が作った服の仕立て直しやサイズ直しをし、祖母のデザインを流用した新作を作る日々に、市江は十分満足していた。しかし、自分がデザインしたドレスを作りたいはずという藤井の言葉が、市江の心を動かす…。
▼予告編
2015年3月12日(木)丸の内ピカデリー3(東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン新館5F、JR有楽町駅銀座口より徒歩1分)で、14:50~ 鑑賞。
作品データ :
原題 TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 パラマウント・ピクチャーズ・ジャパン
上映時間 101分
化学物質の影響で人間のように突然変異した4人組のカメの忍者グループが、犯罪者やエイリアンと戦う姿を描き、人気を博したコミックを再び映画化したSFアクション。『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイが製作を担当し、ニューヨークの地下道から街の平和を見守るヒーローたちの活躍をクールに描き出す。監督はジョナサン・リーベスマン。
ストーリー :
犯罪組織フット軍団が日に日に勢力を拡大するニューヨーク。チャンネル6のTVレポーター、エイプリル(ミーガン・フォックス)は、スクープをモノにしようとフット軍団を追いかけていた港で衝撃の光景を目撃する。闇にまぎれて突然現れた何者かが、フット軍団を叩きのめしたのだ。だが決定的瞬間をカメラで捉えることができず、上司のトンプソン(ウーピー・ゴールドバーグ)にも信じてもらえない。そんな中、ニューヨーク市は犯罪対策として、サックス社との契約を更新。エイプリルの亡き父オニール博士は、社の代表であるサックス(ウィリアム・フィクトナー)とかつて同じ研究所で働いていたが、フット軍団に火を放たれて命を落としていた。ある夜、フット軍団が地下鉄の駅を襲撃。エイプリルが駆けつけるとまたしても正義の味方が現れる。ニンジャの技で軍団をブッ飛ばし、SWATの到着と共に退却する彼らを追いかけ撮影に成功したエイプリルは、フラッシュに気付いた彼らを間近で見て気絶してしまう。4人のヒーローの正体は、人間の言葉を話す身長180cmのカメだった。レオナルド、ラファエロ、ミケランジェロ、ドナテロという名のニンジャで、ミュータントでティーンエイジャーのタートルズ。意識を取り戻したエイプリルはその名を聞いて、亡き父との研究所での過去の記憶がぼんやりと蘇るのだった…。地下の隠れ家へ帰ったタートルズは、勝手な行動を取ったことを師匠のスプリンターに叱られ、エイプリルを捜せと命じられる。タートルズに呼び出されたエイプリルに、スプリンターの口から彼女の父の死の真相が語られようとしたその時、フット軍団が現れる。タートルズとフット軍団の宿命のバトルが幕を開けた…。
■私感:
アメコミ・ヒーロー「ミュータント・タートルズ」!
ものすごいスピードでまくしたてるセリフ。バットマンのマネなどのパロディ。かっこいいというよりヤンチャなアクション!
その瞬間瞬間をのうのうと楽しめれば、それはそれで映画の価値はある。
かりに物語が平俗で馬鹿話ではあっても、人間の感覚を気ままに楽しませる映画はやはり一見の価値がある。
人間は折に触れて、現実逃避を提供する娯楽映画に興じる必要がある。
▼予告編
作品データ :
原題 TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 パラマウント・ピクチャーズ・ジャパン
上映時間 101分
化学物質の影響で人間のように突然変異した4人組のカメの忍者グループが、犯罪者やエイリアンと戦う姿を描き、人気を博したコミックを再び映画化したSFアクション。『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイが製作を担当し、ニューヨークの地下道から街の平和を見守るヒーローたちの活躍をクールに描き出す。監督はジョナサン・リーベスマン。
ストーリー :
犯罪組織フット軍団が日に日に勢力を拡大するニューヨーク。チャンネル6のTVレポーター、エイプリル(ミーガン・フォックス)は、スクープをモノにしようとフット軍団を追いかけていた港で衝撃の光景を目撃する。闇にまぎれて突然現れた何者かが、フット軍団を叩きのめしたのだ。だが決定的瞬間をカメラで捉えることができず、上司のトンプソン(ウーピー・ゴールドバーグ)にも信じてもらえない。そんな中、ニューヨーク市は犯罪対策として、サックス社との契約を更新。エイプリルの亡き父オニール博士は、社の代表であるサックス(ウィリアム・フィクトナー)とかつて同じ研究所で働いていたが、フット軍団に火を放たれて命を落としていた。ある夜、フット軍団が地下鉄の駅を襲撃。エイプリルが駆けつけるとまたしても正義の味方が現れる。ニンジャの技で軍団をブッ飛ばし、SWATの到着と共に退却する彼らを追いかけ撮影に成功したエイプリルは、フラッシュに気付いた彼らを間近で見て気絶してしまう。4人のヒーローの正体は、人間の言葉を話す身長180cmのカメだった。レオナルド、ラファエロ、ミケランジェロ、ドナテロという名のニンジャで、ミュータントでティーンエイジャーのタートルズ。意識を取り戻したエイプリルはその名を聞いて、亡き父との研究所での過去の記憶がぼんやりと蘇るのだった…。地下の隠れ家へ帰ったタートルズは、勝手な行動を取ったことを師匠のスプリンターに叱られ、エイプリルを捜せと命じられる。タートルズに呼び出されたエイプリルに、スプリンターの口から彼女の父の死の真相が語られようとしたその時、フット軍団が現れる。タートルズとフット軍団の宿命のバトルが幕を開けた…。
■私感:
アメコミ・ヒーロー「ミュータント・タートルズ」!
ものすごいスピードでまくしたてるセリフ。バットマンのマネなどのパロディ。かっこいいというよりヤンチャなアクション!
その瞬間瞬間をのうのうと楽しめれば、それはそれで映画の価値はある。
かりに物語が平俗で馬鹿話ではあっても、人間の感覚を気ままに楽しませる映画はやはり一見の価値がある。
人間は折に触れて、現実逃避を提供する娯楽映画に興じる必要がある。
▼予告編