映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』 | 普通人の映画体験―虚心な出会い

普通人の映画体験―虚心な出会い

私という普通の生活人は、ある一本の映画 とたまたま巡り合い、一回性の出会いを生きる。暗がりの中、ひととき何事かをその一本の映画作品と共有する。何事かを胸の内に響かせ、ひとときを終えて、明るい街に出、現実の暮らしに帰っていく…。

2017年12月23日(土)吉祥寺オデヲン(東京都武蔵野市吉祥寺南町2-3-16、JR吉祥寺駅東口徒歩1分)で、19:00~鑑賞。

作品データ
原題 STAR WARS:THE LAST JEDI
製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
上映時間 152分


SF映画の金字塔「スター・ウォーズ」サーガの「続3部作(Sequel Trilogy)」の幕開けとして2015年に公開され、世界中で大ヒットとなった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(「エピソード7」 本ブログ〈January 18, 2016〉)のその後を描く続編(「エピソード8」)。伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーを巡り、帝国軍の残党「ファースト・オーダー」と、彼らに立ち向かう「レジスタンス」との戦いが繰り広げられる。主人公を演じるのは、前作で大抜擢を受けたデイジー・リドリー。ルーク・スカイウォーカー役には、前作で約30年ぶりにシリーズに復帰を果たしたマーク・ハミル。他にもカイロ・レン役のアダム・ドライバー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックら主要キャストが全員続投。2016年末に急逝したレイア・オーガナ役キャリー・フィッシャーにとっては本作が遺作となった。新たなキャラクターとしてローラ・ダーン、ベニチオ・デル・トロ、ケリー・マリー・トランらが参加。監督・脚本は『BRICK ブリック』『LOOPER/ルーパー』などで頭角を現わしたライアン・ジョンソンが担当する。

ストーリー
レイア(キャリー・フィッシャー)率いるレジスタンスは、ファースト・オーダーの猛攻に晒され、基地を手放し決死の脱出を図る。その頃、レイ(デイジー・リドリー)は「レジスタンスの希望」である伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)を連れ戻そうと説得を試みていた。あるトラウマから心を閉ざし、ジェダイの訓練を請うレイに対しても頑なな態度を崩そうとしないルークだったが…。
ついにフォースを覚醒させたレイを待ち受ける驚愕の運命とは?なぜ、ハン・ソロとレイアの息子カイロ・レン(アダム・ドライバー)が、ダース・ベイダーを受け継ごうとするのか?そして、レイアやストームトルーパーの脱走兵フィン(ジョン・ボイエガ)、パイロットのポー(オスカー・アイザック)、ドロイドのBB-8らレジスタンスの戦士たちの新たなるミッションとは?―知られざる秘密が明かされるとき、さらなる謎が生まれる!

▼予告編



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