※東亜興行が1954(昭和29)年9月、東京都武蔵野市の吉祥寺地区に吉祥寺オデヲン座を新築・開館。78年10月に、同地を吉祥寺東亜会館に建替え、会館内に吉祥寺松竹オデヲン(地下1階)、吉祥寺スカラ座(3階)、吉祥寺セントラル(5階)、吉祥寺アカデミー(2階)の4館を開館、パチンコ店吉祥寺ゲームセンターを開業。1981年前後、吉祥寺松竹オデヲンを吉祥寺松竹、吉祥寺アカデミーを吉祥寺アカデミー東宝と改称。1990年前後、吉祥寺松竹を吉祥寺オデヲン座と改称。2012年1月21日、同会館内の全4つの映画館を吉祥寺オデヲンと統一・改称。同年8月31日、同会館内の地下の映画館を廃止、全3スクリーンとなる。
作品データ :
英題(イギリス版) The Borrower Arrietty
英題(北米版) The Secret World of Arrietty
製作年 2010年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 94分

イギリスの女流作家メアリー・ノートン(Mary Norton、1903~92)の傑作児童文学“The Borrowers”(1952)[林容吉訳『床下の小人たち』(岩波少年文庫、1956年)]を基にした、スタジオジブリ製作によるファンタジー・アニメ。舞台をイギリスから日本に移し、小人の少女アリエッティと人間の少年のひと夏の触れ合いを綴る。監督は『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』で原画を担当し、本作で初メガホンに抜擢された米林宏昌。企画・脚本に宮崎駿。

(北米版のポスター)
ストーリー :
とある郊外に、荒れた庭のある広大な古い屋敷があった。その床下で、もうすぐ14歳になる小人の少女・アリエッティ(声・志田未来)は、父ポッド(三浦友和)と母ホミリー(大竹しのぶ)と3人で、ひっそりと静かに暮らしていた。屋敷の床上には、68歳の女主人・貞子(竹下景子)と65歳のお手伝い・ハル(樹木希林)の2人の老婦人が住んでいる。小人のアリエッティ一家は、彼女たち人間に気づかれないように、石鹸やクッキーやお砂糖、電気やガスなど、自分たちの生活に必要なモノを、必要な分だけ、少しずつ借りて来て暮らしていた。ある夏の日、その屋敷に、12歳の少年・翔(神木隆之介)がやって来る。母が育ったその屋敷で、病気の療養をするためだった。床下の小人たちには、人間にその姿を見られたら引っ越さなければならないという掟があった。しかし、アリエッティは人間の生活品を“借りる”場面で翔に見つかり、戦利品の角砂糖も逃げる時にうっかり取り落としてしまう。ポッドは「おまえは、家族を危険にさらしているんだぞ」とアリエッティを諭すが、アリエッティはそんな父に反発する。「人間がみんなそんなに危険だとは思わないわ。」生来の好奇心と向こう見ずな性格も手伝い、アリエッティは次第に翔に近づいていく。その頃、大きな事件がアリエッティとその家族に迫っていた…。
▼予告編










