さてさて、前回の話に登場したティクビ攻めすぎ男男の子ことⅠですが…



うちの友達のケダモノH女の子はかなり気に入っていたものの、そのまま連絡もなく消息も立ち消えておりました



もちろん存在も忘れていました







それから数年後、友人とカラオケBOXで騒いでいる時に3人の男共が乱入してきました


私らは、いきなりので なんだ~Σ(・ω・ノ)ノ!



と驚いてる間にちゃっかり座り込み曲まで入れてる始末



とりあえずおもしろい連中だったのでその時は一緒に騒いで、ご馳走になりました



これもナンパですよね





その後飲み直しってことで他の店に異動して5人で飲んでたんですが、そのうちの一人がどうも見た覚えがある…



一所懸命思い出したくても思い出せなくて本人に直接聞きました



「ねえ、あんたどっかで会ったことない?」



「えー、お姉さんそれって逆ナン?w」



違うってのむっ



「いやマジで。どっかで会った気がすんだよね」



「うーん…わからん」



そうしてるうちに思い出しました



「あ~、あんた何年か前にナンパしてきたっしょ」



「え、、、てか俺たくさんナンパしてたからわからん w 何か悪いこととかしたっけ?こえ~あせる



「あたしは悪い事されてないよ てかあんたの連れにホテル連れ込まれそうになったけど」



「じゃあ俺はそん時何してたんやろ?」


「あんたはあたしの連れとホテル行ったの 私は●●●あたりであんたの連れと別行動して… もぅ…あん時にうちの連れを●●町まで送っていったはずだけど?」


「ん~…なんとなく思い出したかも w てかなんでホテル行ったとか知ってんの?」


「そら連れやもん 色々聞きましたけどべーっだ!


「げ~!それ以上言わんで 頼むわ w」


「まあ黙っといたるわ そのかわりここ奢ってね w」


まあこんな感じで再会し、その時に私の勤めてる店にも遊びにくると言うことで携帯番号の交換とかしました






後日、Ⅰは一人で本当に店に遊びに来ました



前にも書いたけど、Ⅰはそこそこのイケメンさんでしいていうなら大澄賢也を若くして髪型もスパイラルパーマでパっと見はほんとかっこいいと思う



気も使わなくていいし、その日はⅠのおかげで結構楽な仕事でした



その時に連れのティクビが切れた話とかしてⅠは苦笑してましたが、私はゲラゲラ笑っておちょくってました



店の帰りも送ってもらって、また遊ぶ約束なんかしてその時はそんだけ







それから数日後、最初に乱入してきた中の一人S君から連絡があって食事に行きました



この子もなかなか男前 しかも結構な坊ちゃん



顔は私のタイプではないけれど袴田吉彦風味で、Ⅰとは一味違う紳士風な扱いがちょっとドキドキさせてくれる子でした



結構きちんとした店を予約してくれててビックリしたんですが、その時に軽く告られて…



「今付き合ってる人が居ないんなら俺が立候補していい?」



嬉しいような困ったような…て感じでした



皆で居る時には気づかなかったけど穏やかな話し方や、くすぐったくなる様な気遣いが心地よい



多分こんな子と付き合ったら落ち着いて過ごせるんだろうなって…ちょっとだけ思いました



返事は先延ばしってことでS君ともまた遊ぼうねって別れました









そうこうしてるうちに借金大王 との一件がやっと片付いて、ホっとしながら私って何してんねやろ…と自分なりの反省とかして少し凹み気味の夜がありました



その時にタイミングよくⅠから電話があり、暇だったらちょっとドライブでもいかない?と誘われました



なんとなく一人で居るのが辛くて二つ返事でいいよって言って迎えに来てもらいまいした



別に借金男と別れたことが淋しいとかじゃなくってKが居なくなってから自分が誰も好きになれないんじゃないか、とかこの先の自分がどうなるかってことに不安を感じたりして一人で居たくなかったんです



迎えに来たⅠの車に乗り込んだ瞬間、耳を疑いました



かかっている音楽がシブガキ隊のNAINAIシックスティーンカラオケ



「あんた何て曲聴いてんのよ w」



「俺さぁ、カラオケでシブガキ隊歌うのがマイブームなんだよね」



「バッカじゃねー w でもおもろいからこのまま聞きたいかも」



「オ~ケ~ィアップ じゃあ俺ら世代の懐メロ全開でいっちゃいますか」



てなノリで車を走らせました



Ⅰはとにかく元気な奴



黙っとけば男前なのになって思ってたけど w



あてもなくブラブラと色んなところを走って少し空が明るくなりかけた時に



「やっべー 俺このまま仕事やしガーン



も少し早く気づけよって突っ込みたかったけどそこはスルーしました



帰り道の途中のファミレスで、眠気覚ましのコーヒー飲もうかって話しになって人影もまばらな店内でボケーっとしてた時にボソッとⅠが話しかけてきました



「少しは元気になったか?」



え? こいつ私が凹んでたの気付いてた?



「あ、、、てゆうか何が?」



「さっき電話した時さ、なんか様子がちょっと違った気がしてさ 俺の気のせいかもね」



なんだ…こいつ、いい奴やんブタ



「ありがとね」



ひとことだけお礼を言った Ⅰはそれ以上何も聞かずにまたいつものバカっぽいⅠに戻った







このコトで、私のⅠを見る目が変わった



普段はバカっぽいけどちゃんと結構気を使ってるんだ。優しい奴なんだなって














借金まみれバカとの一件が終わりかけの頃、ある男子と会った



この男、実は昔にも一度会っている


私が20歳位の時、高校時代からの友人Hと飲みに行った帰り道でナンパされたのだ


今回はその時のことを…




当時ナンパなんて正直ほぼ毎日の様にされていた


私はナンパされれば、いわゆるセクシャル面で声をかけられてるとしか思えず全く相手にしていなかった


寧ろ腹立たしくて、軽蔑の視線を浴びせそれでもしつこいと罵倒したりしていた



が、その時は友人Hが一緒だった事がいつもと違うパターンに発展した


Hは今は結婚し子供も儲け幸せな主婦の座に納まっているが、正直その頃はある意味ケダモノだった(;´▽`A``



当時Hの誘いでわざわざナンパされに行った事も数回あり、私はいつもしらけていて別行動にとなったら速攻帰宅するパターンが毎回続いていた


その時も同じ様なパターン


二人組みで車でナンパしてきて、一人は結構イケメンで名前はI 


もう一人もそこそこイケメン、若い頃のキングカズに似ていた。名前は忘れた


連れのケダモノHはIを気に入りしばらくドライブして別行動にと話が纏まり、私はそのままその車に乗っていたんだけどカズ似の男に自分の車を停めているところまで送ってもらう様にたのんだ


そのままスムーズに車を停めている場所まで行っていたんだけど、その場所をスルーしやがった


停めてよという私を無視して、そこから5分ほど走ったところにあるラブホのパーキングに入った


「降りようよ」


降りようよって何だよ(-_-メ




「私さ、会ったばかりの人と一回こっきりのSEXとかする気ないんだよね」


「一回とかそんなつもりは無いから!」


なんだこいつ…?? もしかして私に惚れたか?( ̄ー ̄;




「2回か3回やるつもりだから」



………ただのバカでしたガーン


もちろん車から降りるわけもなく、とにかく送れの一点張りでやっと帰路につきました






一方のケダモノHはとゆうと


お決まりのパターンでラブホへ直行したそうな


シャワーも浴びていざ致しましょうアップって時になって思い出した



今日ワキ毛の処理してないあせる


ワキを開かないようにピッタリ体に腕をつけたまま、いわゆるマグロ状態で致したそうですキスギャハ


その時のⅠは何故かティクビちゃんばかり責めてきて、途中から痛くなったけど我慢してたんだって


で、フィニッシュしてからシャワーに入った時、ティクビちゃんヒリヒリひらめき電球


よく見たら少し血が滲んでたってショック!




その話私的にツボで、めっちゃ爆笑しました






その後、ティクビ攻め男のⅠと数年後再会するんですがその話はまた次回(ノ´▽`)ノ








 



いっつもだらけてたい


好きなだけ寝てたい


仕事なんてしたくない


本当はそう思ってるのは私だけじゃないはず


イヤ、むしろそう思う人は多いはず



異動になって一ヶ月、正直仕事が暇すぎる


過去の仕事は忙しすぎて病気になるほどだった


あまりに落差が激しすぎる




だらけたいはずなのに、暇すぎてイヤになる


なんだろうこの矛盾は…





今の職場は同じフロアーに大よそ150人ほど人間はいるけど、そのうち女性は私含めて3人


仕事内容も、色んな意味で大っぴらにはできないある意味閉鎖された空間


ランチも一人で外に出て食べている


大人だから、仕事だからって割り切ってかなきゃいけないんだろうけどね


やっぱり寂しいよ




忙しい時は息つく間もないほど忙しいのに、暇な日は何もする事がない


まったくもってやりがいもない


帰りも定時で帰れるもんだから、どう時間を過ごしていいかわからず毎日カフェで本を読んで帰る




お願いです


多少忙しくていいから、もっとやりがいのある仕事をさせてください


誰も聞いてくれないけどさ




愚痴ったところで明日も仕事です



来月には異動願いを出してみようと思います





( ̄へ  ̄ 凸前回の続きです




翌週帰ってくると聞いていたのでU君から話を聞くため片道3時間ほど車で走りました


U君は色々聞かせてくれました


Yは私と結婚する気は満々だった が、、、


私と結婚して借金を清算し、私の親の金で事業を起こして社長になるとか寝言を言われてたそうでうんち


おあいにくさま うちの親はそんなに甘くないのです


さらに、福井では夜にはスナックへ行きフィリピン人ホステスさんを口説き倒し、U君が(結婚前でしょう)と止めに入ると…


俺と一緒に日本海を北上して逃げようオバケ


などとのたまわっていたと



「あのさ…私あんたの事追っかけるほど好きじゃないんだけど( ̄Д ̄;;」


目の前にいたら間違いなくそう言ってましたね



フィリピン人と日本海を北上して逃げるって…あんたの頭の中はどうなってるんだと問い質したい


他にも色々聞いたけど腹が立ちすぎて忘れちゃいました


追いかけられるのが望みなら、そうしてあげましょうとゆう事でU君にちょっとお小遣いを握らせて行方が知れたらすぐ連絡をくれる様にお願いして地元に帰りました


誤解のないように書いておきますけど、この時点より前に私はYとの恋愛は頭の中にありませんでしたのでパー


ただ、自分の親や周りに迷惑かけてさらにうちの親にも結婚前提で付き合ってるなどとよくできたもんだと…


そうは世の中甘くないってきっちり教えなきゃねγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ


帰宅してからうちの父の知り合いの、いわゆる893屋さんの下っぱさんを3人ほどと大き目のワゴン車を借りる話をまとめて準備して、その後Yのお父さんと話をしてちょっと手荒い方法で連れ帰ってもいいか確認しあとはYが網にかかるのを待つだけでした


そのあと、数日でYが元いた土木の会社に戻ってきたとU君から連絡がありました


翌日の夜に行くので、詳細は携帯で連絡とりながらになるけど近所に連れ出してくれと頼んでおいて現地へ向かいました


U君は首尾よく、近所のお好み焼屋に連れ出してくれていて後は店から出てくるのを待つだけとゆう状態


先出の3人とワゴンの中で待機しじっと店の方を見ながら待ちました


しばらくするとU君が先頭で店から出て来ました


「あの真ん中のでかいあいつだから」私の一言で2人が先に出て行き何か話をしていました


見る見る顔が歪んでいく様が…笑えましたドクロ


そのままワゴンへYを持ち帰って来て、一人が「さ、車出しや」と声をかけて走り出しました


Yは私の顔を見て「冗談だろ 俺の素性わかったからもういいやろ」と…


私が声を出す前に横で挟んでいた私の助っ人さんが横ッ面に一発パンチして

「お前のいいわけ聞いてるわけじゃない お前は地元に戻ってMさん(私の名前)の親御さんにまず詫び入れろ それからお前の実家に連れていく わかったか?」

漫画みたいな展開に、正直私は笑いが止まりませんでした


調子のって人に迷惑かけるとどうなるか、本当にわかったんじゃないでしょうかね


とりあえず地元に到着して、もううちの親への侘びなんか入らないからYの実家に連れていく事にしました


その時にYが私と二人で話をさせてくれと懇願して、少しだけ話をすることになりました


最初は悪かった、あと自己破産して私と結婚して人生やり直すつもりだったと私にとってはもうどうでもいい事をグダグダと言っていましたが、私も空返事でしたし聞いてないのもわかったんでしょう…


ですが、その次に言った言葉でブチ切れました


「このまま別れるのはいやだ 一回でいいからやらせてくれ!」





……… こいつ殺したろか(-""-;)



本気でそう思いました



その言葉に私もとうとう手が出てしまい、鼻ッ柱に思いっきりパンチ入れて鼻血が出てきたYをワゴンの中に置いて車を降りました



これがYの姿を見た最後でした



Yのその後のことはわかりません。どうでもいい事だし







こうやって振り返ると私ってロクな恋愛してないわーハートブレイク



恋愛っていえるかどうか解らないけど、こうゆう事もあったのよ~って私の恋愛遍歴の1ページで御座いました






















彼氏が仕事でトラブって落ち込んじゃって、毎日入り浸っていたので更新できず(^▽^;)


今日は私は休みで彼氏は仕事に行っているのでその間に更新します


ちなみに今日は私のさんじゅう○歳の誕生日であります(ノ◇≦。)


嬉しくない年になりました








2月に入った頃、Rが久しぶりに一人で店にきた


普通に話してたんだけど、途中で雲行きがおかしくなった


「なあ、Yと連絡とってる?」 「毎日連絡来てるよ 最近話してないの?」


「俺から電話してもYが電話に出ない」 「忙しかったとか?じゃないの?」


「何度かけても同じ 普通は掛けなおすもんやろ」 「そだねー Yに言っとくわ」


「お前ら結婚とか話してるんだよな?」 「あー、一応結婚前提って話になってるみたい」


「…付き合うだけならいいけど結婚はやめとけ」 「急にどうしたん?」


「あいつな、めちゃめちゃ借金してんぞ」 「え?借金てRにだけちゃうの?」


「何も話してないんやな あいつの借金癖は治らんぞ 今も3000万近く借金あるし」


「はぁ!? ちょっと待ってよ 3000万って何? 私は借金は無いって聞いててん」


「本当だって あいつは自分の叔父さんに保証人になってもらって叔父さんの土地とか担保に入れて金借りてる あいつは昔、日○(悪質な取立て【臓器を売れなど】で有名だった会社)の社員でその頃の上司とかがサラ金で店長とかしてて、融通して金貸してくれる状況にいたからどんどん借金が膨れていってね… とにかく結婚とか考えたらだめだから」



話を聞いて呆然としました


その時は呆然としてたけどあとからむっちゃ腹がたってきて…


うちの親にまで挨拶にきといて結婚前提だとか言い放ったわけですからね


この時点で、結婚うんぬんは消滅ですよ てゆうか一気に嫌いになってました



そんで腹がたつから、どうやってこらしめようかと思ったわけです


まずは翌日電話が来たときにRが連絡欲しいって言ってたとだけ伝えました


その電話で、かなり動揺が感じられましたんで(徐々に追い詰めたろべーっだ!と…


その次の日には、早く新居を決めようとか式もその前に挙げたいとかお金に関わることだけを言ってプレッシャーをかけました


次々とそうゆうプチいじめをしてたんですが、ある日Yの父親から連絡があり会う事になりました


Yのお父さんも連絡が取れなくて困っていると それで例の叔父さんに被せた借金の事などを聞きました


気の毒には思いましたが、私も言いたい事があったので聞いてみました


「お家に挨拶に行った時に何故Yの借金の話を教えていただけなかったんですか?私も最近までその話を知らなかったし人それぞれ考え方は違うと思いますが少なくともそんな借金のある人と結婚したいなんて思う人間はいないと思います 私だったらいいと思われたんでしょうか?」


「…そうゆうわけではないんです でも、まさか話してないと思っていなかったので… Mさん(私の名前)にも迷惑おかけしてすみません」


「わかりました で、私は何をしたらよろしいんですか?」


「Yと連絡を取りたいんです そうしないと義弟の家が差し押さえになってしまいます 厚かましいとは思いますがどうかYと会わせてください」


可哀想に…Yのお父さんは必死の思いだったと感じ取られました



その晩にYの電話で、お父さんと会ったことと連絡をする様に言いました


まあ連絡するとは思ってませんでしたけど…



そして、その翌日から連絡が来なくなったんです


私的には連絡来なくたってもう全然OKだったんですけど、Rの事やYのお父さんの事が気になっていました


そして何より私の性格ですが、人に迷惑かけて知らん顔してるような人間は大嫌いなんです


うそつきも嫌いやしね


Yが私と会った時に勤めてた会社はうちの父の知り合いの会社でしたんでそちらへ連絡をとってみたところ、ずいぶん前に辞めたと


転勤と言ってましたが、辞めていたんです


Rに連絡をとったところ多分日払いの住み込みが出来る土木作業に行ってるとゆう話でした


次に手紙を送ってきていた住所を調べ、スポーツ新聞を買いそこに近い場所の会社に軒並み電話をしました


やっと一件ヒットしたんですが、勤めていたけど先日辞めて寮も出ていると…


手詰まりか と思いましたが、福井へ行っていた時の民宿へ連絡したところ本人は居ませんでしたが一度だけ電話を替わった事がある男の子の名前を思い出し尋ねるとまだそこに居ました



話をしたところ、既にYは帰り会社も辞めた


まともな職には就けないから○○県で水商売系のいわゆるレジャー系企業にフロント係とかで行くと言っていたと


話がよくわからない部分があったので、その子に九州へ帰ってくる時期を聞いたら翌週には帰ると言っていたので私が出向くので会ってほしいと言い、その子も了承しました



その子(U君)の話を聞いて、怒りが頂点に達したんですがその話はまた次回














こないだKの事、ここで書いてからちょっとおかしいんです


会えないのは嫌になるほど自分で解ってるのに、何故か駅で彼の姿を探してみたり「もしもKが生きてて、他の人と結婚してたとしたら…」とか変な妄想をしたり


妄想の内容は、Kは他の人と結婚し既に子供がいます


ある日、偶然に私はKの姿を見つけ「久しぶり 元気だった?」と声をかけました


それからたまに飲みに行くようになり、Kへの気持ちが抑えきれなくなり家庭のあるKに「ずっと忘れられなかった」と告白したり「Kの家庭を壊す気は無いから、一度だけ抱いて」とか懇願したり…


自分でも 演歌の世界かよ(=◇=;) なんて思うんですけどね



書いてる途中に見た夢の内容を改めて思い返して妄想してるんですが、とってもリアルの世界で悪影響です



何しろ今の彼氏に、こんな事考えてるだけで申し訳ない


今の彼氏、うるさいし束縛したがるけど私も束縛したがりなんで調度よろしい


あとあと書きますが、Kのことを払拭してくれたのはこの人の実直な優しさのお陰なんです




なのに、こんな妄想してしまう



もしもKが生きてたら、私の知らない人と結婚しててもいい


Kの幸せは壊したくないけど迷惑のかからない程度に会いたい


できることなら…Kの匂い、ぬくもり、あの腕の力強さに包まれたい


とかね…




冷静に考えたら、今の彼氏と別れる気なんてさらさら無いんです


Kとの別離以来、本当に自分が好きと思って付き合ってるのは初めてです


なのにこんな妄想で悩む私は…


有り得ない事だけど、そんな事考えるだけで罪悪感いっぱいです



30過ぎの女がこんな妄想しちゃいけませんよね


これこそ世に言うひとり上手ドキドキなんですかねぇ


結構本人は軽くヤバい状態なんですけどね










最凶の男、Mからやっとの思いで解放されホっとしていた時に当時働いていた店で一緒に働いていたお姉さんが新規でお店を立ち上げるってことで私もそちらの店にお世話になる事になりました


その店に私と年の近い様な2人組のお客さんが来店しました


初めて来店した時は他の席で接客中だったんですが指名されてちょっとお邪魔しました


年は私より2つ上、名前はRとY


Rはお笑いのゴルゴ松本に似ていて中肉中背とゆうより少しぽっちゃり、Yは顔は甘めで身長は高く185cm体格もそれに合わせた少しがっちりとゆう感じでした


その時の印象は「面白いけど若いくせに遊び慣れてそう」と、お客さんとしてはいいなって思っただけでした


気がつけばお水暦も長くなっていて、その間に言い寄られる事も結構ありましたが、一人としてチョメチョメする事も、お付き合いする事もなくうまく交わしてきました


それは私の中でお水を続ける上でのルールみたいになっていました


その後も何回か店に来ていたのでたまにアフターで食事とか行ってたんですがいつの間にやらYが口説きモードに入ってきて…


正直言うと…うぜーって思ってました(;^_^A


そうこうしてるある晩にRが一人で飲みに来ました


カウンターで飲んでたんですけどちょっと呼ばれて話があると


「あのな、Yと付き合ってみる気はほんとに無いか?」


「あー、てゆうか私お客さんとは付き合わん主義やねん おもろいしいい人やとは思うけどさ」


「あいつ2週間後に○○県に引っ越すんだわ もう時間も無いし本気で付き合いたいと思ってるみたいだからちゃんと考えてやってくれよ」


「んー…考えてはみるけど期待はしないでほしい」


こうゆう会話をして、Rは帰っていきました


考えるも何もって感じだったんです  この時までは


翌週またRとYのいつものコンビで店に来ました


その日は他の上客が来ていてアフターはそのお客さんと約束していたんですが、店のママであるお姉さんにどうしてもと頼んだらしくほぼ強制的にYとアフターで近所のバーに行きました


お腹空いてたから、そこの店のお気に入りの豆腐グラタンを頼んでアテにしながら飲みなおしてました


最初は大した話はしてなかったんだけど「俺もうすぐ転勤するんだ」と話はじめました


Rから一人で来たことを口止めされてたので、そうなんだーとかちょっと驚いた風に返事しました


「俺さ、本気でお前と付き合いたいと思ってる 俺もいい年だし、お前がもし望むなら結婚前提ってかたちで付き合ってほしい」


いきなり結婚前提ですかΣ(・ω・ノ)ノ!


ちょっと焦りました


「結婚って…付き合うも何もないのに気が早すぎるって汗



「まずお前が結婚するとして相手に聞きたい事を俺に聞いてくれ」


こいつ人の話聞いてないよ…強引です かなり


「あー、まず借金ある人は問題外だね 家とか車とか起業する時の借金は別ね」


「大丈夫 俺去年の暮れに借金返し終わった」


「あとは浮気しない人 てゆうかしても私にバレないようにしてくれるならいいかな」


「それも大丈夫 俺はお前と付き合ったらひと筋だから」


「あ、そう汗 それから自分の家族も私の家族も大事にしてくれる人 これかなり大事」


「まかせとけ お前のお母さんにもお父さんにも気に入られるように努力する」


「あとは暴力振るう人 これは例えば平手でもいや」


「今まで一度も女に手をあげた事はございません」


勝手に話が進んでる気が…


「まあそんなとこかな あとはこまごましててわからん」


「じゃあ俺大丈夫 な、俺と付き合おう 絶対幸せにするから」


あまりに強引なんで、半ギレでそこまで気持ちも動いてないし考える時間くらいちょうだいよ って言ったら少しマシになりました


次回店に行く時までに考えて返事欲しいとゆう事でその日の話は終わりました



家に帰って、結婚前提ってかぁ…って考えたんです


Kとの結婚を夢見て、それは叶わなかったわけで今後も叶う事はない


年齢的にも親も心配し始めてるし…


何より連続で変な男に捕まったので恋愛ももうしたくないなって思ってたんです


利害関係は一致してるし、まずは一歩踏み出してみるか


そう考えました



次にYが店に来た時、条件付きで付き合う事を了承する返事をしました


その条件は…

①毎日連絡すること

②一緒に暮らすまではSEXしない

③浮気、暴力、嘘は1度でもあったらすぐ別れる


この3つです


「マジでいいの!? もう俺絶対お前のこと幸せにするから 俺も幸せになる 頑張るからな」


そう言って喜んでました


それからYは引越しをし、ちょっと落ち着いた頃に私の親に挨拶をする為帰ってきました


珍しくスーツなんか着て来て、私はスーツ姿は初めて見たんだけどネクタイがごっつい悪趣味で噴き出しそうになるのを我慢しました


うちの父は地元じゃ皆さん知ってる位の企業家で、Yももちろん知ってました


会う前のYはカチカチになってました

「○○さん(私の本名)と結婚を前提にお付き合いしてます○○(Yの苗字)です。お付き合いするに当たりご挨拶に伺いました」

と絵に描いた様な挨拶をしていました。うちの父も普通に接して

「この娘は体も弱いし、辛い思いもたくさんしてきた 泣かせないでくれるなら何も言わない」

と返事をしました


うちの家族への挨拶は終わり、今度はYの家に挨拶に行きました


なんなくお茶をいただき談笑し帰宅しました


その帰り、このくらいはいいよねってYは私の手を握ってきました


正直、違和感ありまくりだったんですが我慢してそのうち慣れると自分に言い聞かせました


それからのYは私に言われた通り毎日電話をして来て、更に手紙も2週間に一度私と家族に送ってきて2ヶ月後年末を迎え一度地元に戻ってくる時はプレゼントにお土産にと盛りだくさんで帰ってきていました


そのすぐ前のクリスマス前にも一緒に過ごせないからって私の欲しがっていたバッグと当時のG-ショックのラバコレ(クリスマスの夜0時に絵柄が浮かび上がるってやつ)の女性用を送って来て

「一緒には居れないけど同じ時間を感じてほしかった」とか言うわけです


なんか大事にされてるって感じたわけですよ


私はその時もプレゼントも渡しませんでしたけどダウン


Yは年明けから福井に2ヶ月ほど出張に行くことになっていて、その時も

「心配するな 俺はお前ひと筋だから」

と、心配もしてないのに言ってました


そんで福井から帰ってきたら、結婚式はあとになるけど先に籍を入れて部屋を決めて一緒に暮らそうと言われました


私は先の見えない約束はしない主義なので、おまかせしますって感じの返事をしてました


Yが福井に行ってからも同じように毎日の電話に手紙と何も変わらず、私も多少の情が出てきてバレンタイン前でしたがチョコレートと手袋をはじめてYにプレゼントしました


Yの泊まってる民宿へ送ったんですが、着いた時は喜んで「大事に使うから」と言っていました


うちの母も「いい人みたいだしあんたが良ければ結婚してもいいんじゃない」と、この頃初めて言いました



ここまでの話だと、Yって単純バカだけどいい奴って感じですよね





ところが、この後信じられない展開が起こるんです





続きはまた次回











え~っと。。。


先日まで書いていたKと私の別離のあとですが、しばらくは恋愛なんか出来るわけもなく


そんな時にちょっとだけ付き合ったのは泥棒男 でした


まあ、ほんの一時の話だし気持ちも無かったんで(エッチも1回もしてませんw)これはスルーで




それからしばらくして、友人の紹介で会った二人組みが居て、早い話がその一人と付き合うことになりました


それが私史上、最凶の男Mです


知り合った頃は生活はアルバイトで賄っている状態だし、私は自営を辞めてまた夜の水商売のバイトをしてたのであまり頻繁に会うこともなく、また私自身まだ恋する気持ちではなかったんです


とゆうか…正直全く好きになれませんでした




そんな気持ちで付き合った私も悪いんですけどね


Kが居なくなってからは、生理的にダメじゃない限り誰でもいいから側に居てくれたらよかったんです


付き合い始めて半年ほどたった時、半端無理やりにやられて別れてって言ったんだけどかなりしつこくて…


それから1週間ほど軟禁状態になりましたガーン


その一件からMの地獄へと引きずり込まれたわけです


軟禁を解かれるときに、一緒に生活するなら開放すると言われ渋々了承しMの亡くなった祖母の家で生活することになりました




そうするとMはバイトを辞め、私のお金を当てにするように…


そのお金で毎日朝まで酒をのんでました


しかも酒乱で、Mの友達との流血沙汰を5回ほど見ましたドクロ


私も何度も殴られたし…パンチ!




逃げたくてしょうがなかったけどそんな時に必ず「お前の弟もさらってこようか?」って脅しが…


当時弟は高校1年で進学校に通ってたんで通学経路もMに知られてたんです




強制的な同棲生活のはじめに、Mのお母さんに会わせると言われ私のお金でそこそこ高級なフレンチの店を予約したんですが、お母さんは良識のあるいい人だったんですがたまに会って私の顔が腫れて青タンだらけになってても何も言わないんですよね


要は私にMを押し付けてたのかなって思いましたよ




そんな奴だから友達も寄り付かなくなって、拘束もエスカレートして最後はほんとにひどかった


私の地元の親友二人が2週間ずらして結婚する事になって、もちろん私は出席する予定でした


一応友人代表とか頼まれてたし


1人目のYちゃんの結婚式には出席できたんですが、2人目のHちゃんの結婚式の時の事です


式に行く前に美容室に行く準備をしてたら背後にMが立っていて


「お前、何度も結婚式って言って嘘ついてるやろ?」とか言い出したわけですよショック!


意味もわからないまま後ろ手に腕を縛り上げられて、押入れに入れられ…


「祝儀やなんやに使う金があったら俺に使え!」とか言われ、結局Hちゃんの結婚式には行けませんでした


あとから何度も謝って、事情説明して結構大変だったんですけどね




その頃からスーパーに買い物に行くのも時間を計る様になり、仕事の終わる時間になると店から電話をかけて帰りの時間も計られて…とにかく監視される様になりました


酒乱にも輪がかかり酔うと「俺はヒトラーの生まれ変わりだ」とか「新宿のアルタの上からマシンガンで皆殺しにしてー!」とか言うわけですよ


もう生き地獄ってこうゆう事かしらって思いました




そこで実家に帰る時に少しずつ自分の荷物を運び出し、県警の知り合いに相談したんです


その頃ってDVとかそうゆうのまだ法律とか出来てなくて立件が難しかったらしく、その代わり翌月になればストーカー行為防止条例が出るからそこまで我慢しろとアドバイスを受けました




そんなある日、また酒を飲んでるMが私の何かが癪にさわったらしく「殺してやる!」と台所から包丁を持ち出してきました爆弾


「あー、もうこれで私も終わりだ」って本気で思いました


壁まで追い込まれて包丁を振り下ろされる瞬間、目を瞑りました


本能的に避けたのか、その包丁は首を翳め結構出血はありましたがほんの数cmのところで動脈まで達してませんでした


今でもその傷は残ってます


その件があって、荷物の運び出しもペースをあげあと少しで完了って頃にMが言うわけですよ



「俺さ、お前だったら結婚してもいいって思ってる」

















全然嬉しくねーガーン








辞退させていただきたい






むしろ別れたいんだよ!







そんな事は口には出せず「そうなったらいいね汗と濁してごまかしましたけど、冗談じゃないってのが本音です



仕事しないわ暴力振るうわ、まず好きじゃないし



軽く付き合うことにした私に天罰かとも思いましたよ



一緒に暮らせば多少の情で、、、とか聞いたこともあるけどMに関しては無理



そんな状況に耐えられるほど私はドMじゃありませんから





数日後、ニュースで例のストーカーなんちゃら条例の事をやってました



その翌日、実家に帰る用事があるって言い残し最後の荷物を持ち出しそれっきりMと会う事はありませんでした



電話もあったけど出るわけねーって



警察にもすぐに事情を話した上で近隣の警備をお願いしました



あ、MとのSEXは最初の一回きりです



だって好きじゃない人とはSEXしたくないもんで



それで暴力もって後で男友達に言われたりしたけど、嫌なもんは嫌ですからね







でもね、時間がたって思うんですよ



私はあの性格には無理だったけど、Mの暴力癖とか酒乱とか治ってて元気でいてほしいなって



自分とはもう交わる事は無いけどMなりに幸せだったらいいなってね





Mとの事も人生の経験値のひとつってことでわんわん













本当に思いがけない形で失ってしまった私の大事な恋でした



少しずつ歩きだそうとしても中々踏み出せずにいました





彼の納骨の時、彼の家族と共にお墓へ行きました



私はその場から去ろうとした時に眩暈を起こし転んでしまいました



そんな時でもいつもなら和浩が手を差し伸べてくれて「どんくさいなぁ」って笑ってくれていた時のことを思い出してその場から立ち上がれなくなった事もありました



それだけ彼の側で過ごした時間は私の中に強く根付いていました



悪く言えば依存していたのかもしれません



ぽっかり穴が開くとゆうより、魂を半分もぎ取られた そんな虚無感…



彼がいなくなってから数年はことあるごとに自分のことを責めたり、夢に彼が現れて泣きながら起きたり情緒不安定な時期もありました







彼が逝ってしまった後、友人やその後私を好きになってくれた男性に「早く忘れなよ」的な事も言われました



きっと私を気遣っての言葉とは思いますが「忘れる」なんてできるわけ無いんです



相手が生きていて失恋したって、自分の気持ちが昇華されない限り忘れることなんてできないと思うんです



日々の生活や、まわりの優しさやそんな物に触れていくうちに自然に”中和”されていく



私の場合はそうでした







それでも、今でも毎年彼の命日には彼の墓前へ行っています



行けない時には一人で過ごし、私なりに彼と会話をしています



その日くらいは、彼の事を思い出して泣いてもいいって自分で決めてます





あれから10年近い年月が流れ、やっと自分の中で整理できて今はこうやって表現は下手ながらも文字で書き連ねられるほどになりました



今でも和浩と出会えたこと、和浩と恋したこと、私の中に残る和浩の全ては何にも変えられない宝物です

それまでの私にとって一番の幸せと一番の苦しみを彼は教えてくれました



恋するって素晴らしいことだって事、命の大切さ、人への感謝、家族への慈しみ、数えればきりがないほどたくさんのことを彼との時間で学びました







おこがましい様ですが…



もし私と同じ様な経験をされた方、愛しい人との別れを経験された方も今ある自分を愛してあげてほしい



少しずつでいいから無理せずに進んで行ってほしい



そうしたら前よりも強くなった自分に、改めてその人と出会えた事に感謝できると思います







和浩にもし会えるのであれば、もう一度恋してしまうかもしれません







でも大人になった私から和浩へ一番伝えたいのは



「たくさんの宝物をありがとう ずっと忘れないよ」



とゆう感謝の言葉です









それから、また今後も和浩の事はたまに出てくると思います。



表現が下手な私ですから読みにくい部分とかあったと思いますが一連の彼との思い出に目を通して頂いた方、ありがとうございました
















私と和浩は、もう一度だけ恋をリスタートさせる事になり少しだけ緊張感のある恋人に戻りました


二度目の別れを決意した時、本当に苦しくてこんなに苦しいなら和浩と出会わなければ…なんて思っていたのです


和浩と過ごした時間は、私の人格成形にも大きな影響を与えられていたのにとんでもないことを思ったものです


人との揉め事が大嫌いで、その分周りの人にもとても気をつかう人でした


その性格がNとの事件では仇になったのですが、男友達からの信頼も厚く目上の人にかわいがられる人で…


でも私との時間も大事にしてくれる人でした


7年強前の時間、片思いから始まった和浩との恋


嫌なこともあったし傷ついたけどやっぱり私は和浩から離れられないなって思っていました




翌月、和浩は台湾から帰国してすぐに帰ってきたと連絡してきました


私が大阪へ行こうか?とも言いましたが和浩は気を使っているのか俺がそっちに行くわと言い翌日にこちらへ来る約束をしました


じゃあ迎えにいくね そう言って電話を切りました



私の誕生日をまたいでいたので和浩は帰国したその日、こちらへ来る前に私の誕生日のプレゼントを用意してくれていました


私の弟にも、その時に流行っていたキャラクターのおもちゃを買っていました


私が一度送り返した婚約指輪も私に渡すつもりだったのでしょうか…荷物に入っていました



和浩は私に会いにくる途中で

信号無視をしてきた暴走車両に轢かれて危篤状態で病院に運ばれたのです





私は和浩の家族から連絡を受けすぐに大阪へ向かい彼の運ばれた病院に行きました



ICUへも家族として入れてもらいましたが和浩の手を握り話しかける事しかできませんでした


5日目に一度意識が戻り、少しだけ反応する手を必死で握り返しました


表情は穏やかで少し笑顔の様に見えました


その2日後、病院の先生や看護婦さん達の手厚い看護の甲斐もなく… 和浩は息を引き取りました




私は目の前に横になっている和浩を見ても、その事をすぐには受け入れられませんでした


人間て不思議なもんで、悲しすぎるからか目の前の事を受け入れる器が私にないからとゆうだけかわかりませんが和浩の亡くなったあとしばらくは涙が出ませんでした


それからバタバタと私の家族も私の喪服も持参して大阪へ来ました


その時のことは正直あまり覚えてないんです


出棺し火葬場へ行く時になり、やっと和浩との別れに気がついた様な感じでした


火葬場の職員さんが御棺へ釘をうつ様に指示しているのを聞いて初めて声を出しました


「お願いだからやめて!和浩を燃やすなんてやめて!」と大声で泣き叫びました


彼のお父さんやお姉さん、うちの母親も泣きながら止めに入りましたが冷静に考えたらどうしようもない事なのはわかっています


周りは気が狂ったとでも見る人もいたと思います


私はずっと和浩のお父さんやお母さんに「お願い!止めてー イヤやー!」と訴え続けました


本当は彼の家族のほうが苦しかったかもしれないのに…


あまりに私が騒ぐので職員の人とKの家族が話をしてくれ、私と彼のお母さんと和浩の遺体だけにしてくれてしばらく時間をもらいました


少し冷静になり、和浩の遺体に向かって話しかけました


そしてKに最後に素直になれなかった事を心から謝りました


彼のお母さんもずっと泣いていましたが、私は和浩との最後の会話をし覚悟を決め彼のお母さんに


「おばちゃん、私わがまま言ってごめんなさい おばちゃん達にも迷惑かけてしまって… 

もう大丈夫 和浩を見送れるよ」


と告げると私以上に泣き出し、私の手を握って


「ぷーちゃんごめんな こんな悲しい思いさせてしまって… 

おばちゃんも和浩とぷーちゃんに幸せになって欲しかったんよ 

ごめんな…堪忍してな…」


と言っていました


職員さんに謝罪し、さすがに私は和浩の遺体が焼却炉に入るところは見れないと思い少し離れたところでタオルを口元において聞こえないように「和浩、ごめんね」と何度も呟きました


煙突から空へ上る煙を見ながら、その場へへたり込みました


その煙は和浩がもうこの世にいないって事を改めて私に教えていたように感じました


私も連れて行ってほしい…そう思いました



その後両親に付き添われ地元に戻りました


私は和浩のために何ができたんだろうとそればかり考えていました


そして、あの日私から大阪へ向かっていれば何かが違ったのかと


Nの事があっても頑なにならずもっと素直に和浩が好きだって気持ちだけで動いていればよかったのかもと…後悔ばかりが私を支配していました


何度朝を迎えても和浩のいない現実に私の心は耐えられなくなっていました


そして私は父の処方されていた睡眠導入剤を家にある分だけ飲みました


目が覚めた時には病院のベッドで、いきなり母に横っ面を叩かれました


「あんた、睡眠導入剤じゃ死ねないんだから! それにあんたがそんなことしてO君が喜ぶとでも思ってるの? どんだけ心配させたらいいのよ!」



泣きながら怒りながら、何度も叩かれました


私は本当に大馬鹿です


「ごめんなさい」としか言えませんでした


退院してすぐに母の提案で大阪へ行くことになりました


母は「あんたの悲しみは私にも理解はできない でもあんたは現実を受け止めるしか無いの O君の亡くなった事をあんたの中で抱えたまま強くならなきゃいけないんだよ」


と厳しく私を叱咤し、O君の家に行きなさいと言われました


翌日和浩の家族へ連絡し半月ぶりに彼の家に行った


彼の家族は相変わらず優しく迎えてくれた


御仏前には何かかしこまったような和浩の写真があった


おばちゃんとお姉ちゃんが和浩の荷物に入っていた私へのプレゼントやら弟へのお土産、それと婚約指輪に一緒に手紙を渡してくれた


紙袋をもらいその中に一つ一つなおしていく途中でも涙が出てきた


それから、私は先日の自殺未遂のことを話した


お姉ちゃんは泣きながら話してくれた

「和浩はね、事故に合う前にもぷーちゃんへの誕生日プレゼントを何にしようか相談してきたんよ。

アタシが最後に話したのはその事やったの 

あの子は、ぷーちゃんの事本当に好きやってん だから、ぷーちゃんそんな悲しいことしたらあかんよ 

これは私からもお願いやから 和浩だって悲しむと思うよ」



おばちゃんもそれに続けて

「ほんまやで ぷーちゃんがそんなことしたらおばちゃん和浩に怒られるわ 

しんどい時やら悲しい時にはいつでも和浩に会いにくるつもりでここにおいで 

それくらいしかしてあげられる事ないけど和浩のお嫁さんになる人やってんから、ぷーちゃんは家族と同じやねんで 大事な家族やねんで おばちゃんにももう悲しい気持ちにさせんとって な」



と優しく諭されました


和浩に申し訳ない気持ちで、おばちゃんたちにも申し訳ない気持ちで謝りました


その日は和浩のお家でお夕飯をご馳走になり、お姉ちゃんと一緒に私たちが暮らした家で泊まりました


その日の晩、心の中で和浩に謝りました 馬鹿な事してごめんって


まだ和浩の匂いのしみついたベッドで横になり二度と自分の命を絶つなんてことしないからって和浩に誓いました


翌日和浩の実家へ挨拶に行き地元へ帰りました


自宅へ帰り和浩の手紙を読み、短い内容でしたが私への謝罪とこれから結婚へ向けて一緒に頑張ろうという内容の手紙


読んだあとは、いつものように泣き崩れましたが私の中で和浩からこれからも頑張って生きていけと言われている気がしました



そうして、私と和浩は永遠に会うことはできない間柄になった事を少しずつ噛み砕く様に自分に理解させていきました