今はセラピストのラビというよりは、1人の母親としてのラビの話が続いています。
セラピストの視点からの話はもう少し先になります。
前回のお話はこちら

韓国では、胎名といって、お腹の赤ちゃんにニックネーム、愛称を付けて、生まれるまでその名で呼び続ける文化があります。
私のお腹の中にいた子の胎名は、イブちゃん。
クリスマスイブに来てくれたのと、私も旦那も女の子を希望していて、何故か女の子のような気がしていたので、イブちゃんです。
お腹に話しかける時はイブちゃん、イブちゃんって言っていました。
これからお兄ちゃんになるテオにも、お腹の中にイブちゃんがいるよー。アンニョンしよー。9月には会えるよー。とよく話をしていました。
でも、イブちゃんには、会えないかもしれない。
私たち夫婦がイブちゃんに会わない選択をしてしまうかもしれない。
羊水検査の中間結果の出た翌日の朝、旦那はもう出勤していて家にいなくて、テオはまだ寝ている時間に、台所でうずくまって、声を出しながら泣きました。
イブちゃん、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。
ママに勇気がなくてごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい…
ずっと叫ぶように泣いていたら、いつの間にか1人で起きて来ていたテオが静かに側に立っていました。
テオを抱きしめながら、テオがいてくれて良かった。ありがとう、ありがとう、ておちゃんありがとう。
テオの存在に助けられた朝でした。
このお話の始まりはここからです。

