今はセラピストのラビというよりは、1人の母親としてのラビの話が続いています。
セラピストの視点からの話はもう少し先になります。
前回のお話はこちら

昼過ぎに旦那は半休を取って会社から戻り、そのまま病院に向かいました。
病院で受付を済ませると、その時点で13時20分。
今は昼休みの時間帯らしく、診察は14時からだと聞きました。
まだ2人ともお昼も食べてなかったので、一旦外に出て、近くで昼食。
無言でただ胃に押し込む食事でした。
14時にはまた病院に戻り、担当医ではない知らない先生の部屋の前でひたすら待ちました。
本来予約をされていた妊婦さんが優先なので、自分たちの番はいつ来るか分からなくて、ひたすら、ひたすら待ちました。
その時、隣の妊娠出産相談室から聞こえて来る聞き覚えのある特徴のある女性の声。
それを聞いた旦那が
『あの声、前にラビが入ってた産後調理院の院長じゃない?なんでここにいるんだろう?』
韓国では、出産後に身体の回復の目的で、産後調理院という施設に入る方がたくさんいますが、私も2年前はそこでお世話になりました。当時、病院に併設されている調理院は2つあり、一つは病院のある建物内。一つは病院から少し離れた場所で、今の私の自宅に近い所にありました。
私は今回も出産後に調理院に入るかもしれないと思い、準備をしていたので、自宅に近い調理院を訪ねたりしていて、でも、そこは昨年末に閉院になってしまっていたことを最近知りました。
ラビ『そういえば私が前に入ってた産後調理院、もうないんよ。入るなら病院内の産後調理院しかないって前に言われた。』
そこで気付きました。
少し前までの私は、産後調理院どうしようとか悩んだり、5月開講のマタニティヨガにも申請したりしていて、まさかすぐ後に自分の状況がこんなにも変わるとは思いもしていませんでした。
そんなことを考えていたら、私の名前が呼ばれました。
部屋に入ると知らない男の先生がいました。
先生『こちらが羊水検査の中間結果です。』
机に白い紙が一枚置かれていて、全て英語で何か書かれていて、いくつかの写真も付いていました。
2箇所だけ黄色のマーカーが引かれていて、そこを見ると。
Down's syndrome Negative
Edwards syndrome Positive
自分の目を疑いました。
エドワード症候群、陽性じゃん…
電話の人、こんなにも大切なこと、間違えたんだ。
先生は淡々と、ダウン症とエドワード症候群でfish法による早めの検査結果を希望されていましたが、エドワード症候群は陽性です。
採取した羊水内に入っていた胎児から離脱した細胞〇〇〇個のうち、染色体21番目に関して正常だったのは〇〇〇個で、異常があったのは〇個に対して、染色体18番目に関しては……
最後の方はあんまり聞いていませんでした。
ただ、ただ机に視線を落として、聞き流していました。
涙は出ませんでした。
最後に言われたのは、病院側としては、羊水検査の最終結果が出るまでは、何もできない。
電話が来るまでお待ちください。
ということでした。
その時私が思ったのは、
5月からのマタニティヨガ、キャンセルしなくちゃ。
ただそれだけでした。
このお話の始まりはここからです。

